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神様、ごめんね!

みなさん、こんにちは。

年初から悲しいニュースが続き、「あけましておめでとう」と口にする気分にはなれない日々です。

一日でも早く被災地における救命・救援が進むこと、そして、より多くの方が心穏やかになれることをお祈り申し上げます。

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話は変わりますが、昨年末のよく晴れた日のこと。

聖蹟桜ヶ丘駅周辺(東京都多摩市関戸)を訪れました。

というのも、一年を健やかに過ごすことができたお礼を言うため、神社に参詣したかったからです。

信仰が厚い人間ではないのですが、神社の境内は、なぜか気分が落ち着くから好きです。

のほほんと駅から歩いて向かった先は、熊野神社

旧鎌倉街道沿いに鎮座しており、とても歴史ある神社なようです。

1489年、和歌山県の熊野三社を勧請したと伝えられる関戸の鎮守。

せいせき観光まちづくり会議(制作)、桜ヶ丘商店会連合会(協賛)「せいせき桜ヶ丘観光案内」<https://seiseki-s.com/img/kankou.pdf>(2023年12月26日閲覧)

その鳥居をくぐると、鎌倉時代に設けられた関所の跡がありました。

小さな丸太のような木柵が一列に並んでいます。「関戸」という地名も、この関所に由来するみたいです!

鎌倉時代の建暦三年(一二一三)に鎌倉街道に設けられた木柵の関で、街道沿いに設置された監視所の跡と考えられる。なお、中世の関所跡として既に地名にも関戸と称せられ歴史上貴重な史跡である。

東京都教育委員会「東京都指定史跡 霞ノ関南木戸柵跡」(熊野神社境内にある看板)
境内にある関所跡

階段を登っていくと、拝殿が見えてきます。

ちょっと強面な狛犬くんたちに見守られながら、無事にお詣りすることができました。

熊野神社の拝殿

「さぁ、そろそろ次の場所に行こうかな」と振り返ると、なんだかとても景色が素敵で、思わずカメラをパシャリ!

神様に背中を向けて写真を撮るのは不敬な気がするけど、ご愛嬌、ご愛嬌。

神様、ごめんね!

境内からの景色

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ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

どうか多くの方が、一日でも早く、心穏やかな年を迎えられますように。

それでは、また!
Hope to see you soon!

追記)表紙の写真は、都立桜ヶ丘公園にあるゆうひの丘からの景色です。熊野神社からは歩いて30分ぐらいです。