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Undead Corporation脱退について

どうも皆さん、YU-TOです。

12月になって間もないこの時期に、"表面的に見れば"残念なニュースをお届けしてしまって大変申し訳ないです。

発表がありました通り、2017年から参加させて頂いていたUndead Corporationを脱退する事になりました。

脱退理由は公式の発表にありました通り、活動方針の違いによるものです。

と言われても恐らく、ファンの方々は「結局それってどういう事なの?」と感じてしまうと思うので、こちらから説明させて頂きますね。

まず、この4年間程の間ですが、自分は"ドラマー"としては充実した活動が出来、色々な方に認知もしてもらえ、数々の素晴らしいミュージシャンの方々と音楽をプレイする事が出来たと自負しています。

ただ、その一方で、カッコ良い言い方をしてしまうと、自分の"アーティスト"的な部分、"自身の看板を作って自身の音楽を追求していく"という部分に関しては、ほぼ死に絶えていたなと、今になって感じてしまう事が多々あり、「どんな活動が自分にとってはベストなのだろう?」という事をここ数年、ずっと考えてきていました。

ただ、何かを0から作っていくという事はとても大変。

やはり、今いる場所で頑張っていくしかないと自分自身のスイッチを切り替え、現状を変える為に積極的に動いてみる事にしました。

どのアーティストもそうですが、現在はライブ等の活動がほとんど行えず、活動が停滞している状況。

それでも今の状況を何とか変えて行きたいと、メンバーの皆さんとじっくり話す機会を設けて意見交換をし、どんな形がベストなのかを話し合わせてもらい、その話を自分なりに考えて咀嚼して、今回の結論を出した次第です。

やはり、今自分が思い描く理想の音楽活動を追求していくには、0からでも自分自身でそういう場所を作っていくしかない。

Undead CorporationにはUndead Corporationのやり方があり、それは自分が変えられる訳ではないし、変えるべきでも無い。

そういう答えに達して、今回、脱退という選択を取らせて頂きました。

Undead Corporationに参加する事になった2017年と現在では、自分の私生活の環境が大きく変わり、そう言った部分の要因も少しばかりあるのも事実です。

意見の衝突が無かったかと言われたら嘘になります。

しかし、Undead Corporationと自分との関係が良好なのは、ここでもしっかりとお伝えしておきたい事実です。

はっきり言って、今自分がこうして音楽活動を続けられているのも、新しい形の活動の展開が見えているのも、全てはUndead Corporationのお陰です。

特にリーダーの社長には音楽面でのアプローチ、バンドの運営面、プロモーションの展開の仕方など、数え切れない事を学ばせてもらえました。

そこから得た数々の事は今後の自分自身にとっての財産になるであろうし、新たな活動の音楽面的な手助けに関しても、社長には相談に乗ってもらってもいます。

Undead Corporationのメンバーの皆さんは、本当に良い人過ぎるくらい良い人で、尖った部分が全く無い人達で。

1回しか出来なかったけれでも、アルバムのリリースツアーでの大阪名古屋は、まるで遠足みたいな感じで本当に楽しかった。

朱美姉さんが俺に気を利かせて、名古屋の宿はサウナの名店"アペゼ"。

朝に社長とスタッフ大島会長とサウナ入ったり、道中に男メンバーとクソみたいな下ネタ話し合ったり(笑)。

本当に思い出深い。

自分が残した『No antidote』や『Face the Fate』、そしてこれから発表される最後の音源達。

これらを自分の音楽人生で残せて、本当に良かったと思っています。

そして、それ以降もきっとUndead Corporationはヤバい作品をたとえペースがゆっくりでも、しっかりと世に送り出してくれるはずです。

自分はもうUndead Corporationの社員では無くなりますが、もしかしたら"業務委託社員"か何かでまた作品に携わる日もくるかも知れません(笑)。

その時はまたよろしくお願いします。

そんなこんなで、少ーしだけ自分の今後についても触れさせてもらいます。

まず、THOUSAND EYESは続けます。

ここでは詳しくは書きませんが、今年出来た2回のライブで自分はかなり得るものがあり、まだまだやりたい事も自分がやるべき事も沢山あるので、来年こそは何か新しい活動を皆さんに見せて行きたいと思っています。

そして激人探訪ですが、もう既に新作も書けていまして、今月も2本ほど取材が入っております。

どの記事も、以前とは趣向が違うものになりそうで発表するのがとても楽しみです。

こちらも合わせてご期待ください!

あと、「何かちょっと前にお前、自分のバンド始めてなかった?」とお思いの皆さん。

覚えててくれたんですね、ありがとう(笑)。

えー、Dark Urban Boysgroupの事ですね。

もうこの際だから、この場で発表させて頂きますが来年初めにアルバム出します。

いや厳密に言うと、"多分"です。

なぜかと言いますと、実は8年程前に違うメンバーだったけれども同じバンド名で録った曲達も「この際だから一緒に収録してしまおう」ということになり、現在録音データを捜索中であるからです。

それが見つかり次第、再ミックスをし、現在の曲と合わせて作品をリリースする予定、、、

と書いたところで、無事データが発見されたとの連絡が来ました(笑)。

なので、2021年初めにはDark Urban Boysgroup、恐らく配信でのリリースとなりますが、アルバムが世に出ます!

そして、Dark Urban Boysgroupにとって、この作品が最初で最後の正式な作品になります。

この作品以降、このバンドで何かをする予定は一切ないです。

そこから先の展開は、今はまだ言えません。

しかし、久々にワクワクするような活動が出来るかもしれないという事だけは今この場でお伝えしておきたいと思います。

これからも、わたくしYU-TOを見守っていてくれたら嬉しいです。

そして何よりも、Undead Corporationメンバー、そして支えてくれた社員(ファン)の皆様には感謝しか無いです。

短い間でしたが、本当にありがとうございました!

2020/12/3 YU-TO SUGANO

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