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他人と勝負しないで自分と勝負する

周りの同業者を見ると、その人達の成功に悔しく思うことがありますね。

自分よりもうまく言っている人を見るととても悔しく、羨ましくなりますね。


上には上がいるし、自分が落ちぶれていても、上がり続けている人がいます。

誰かが落ちぶれても、また別の誰かが調子がいいものです。


つまり、自分対他人という対比で見比べている限り、「自分」の相手は「不特定多数の他人」なので、永遠に勝てない戦いをし続けることになります。

※逆手に取れば、「自分より下」と思う人に常に勝っていると錯覚してしまう人もいます。いずれにしても良いことはないです。


自分よりすごい人ってたくさんいますよね。

まず、自分よりも年上の人ですごい人は、単純に自分よりも何十年も生きていて、その間にバリバリスキルを磨いてきているので、その何十年もの努力を埋めるのはかなり難しいですよね。

30年その道一筋で技術を磨いてきた人に、5年ほどやってきた人が勝つのは普通に考えて難しいですよね。


最初っから逃げ腰になる必要はないですが、それだけ「無謀な挑戦をしている」ということなので、「負けて悔しい。自分の存在の価値なんてない」とか悲観することではないということですね。


では、同年代のに負けたら?

と感じる人もいますね。


仮に同年代だとしても、そこまでのバックグラウンドは全く違います。

そもそも、未成年の時の体験は自分の親の経済力に依存していたりするので、自分ではどうしようもない部分だったりします。

楽器をやりたくても、楽器を買ったり、レッスンに通わせてくれたり、ライブやコンサートに連れて行ってもらえたり、親が音楽好きでいつも音楽を聞いていたり、そんな風に音楽に理解があって、音楽に時間もお金がかけてくれる親がいる人と、

全く音楽にも興味がなく、経済的な余裕もない親では、

幼少期の経験値が全く違います。

もちろん、どんな環境でも、本人の努力次第でどうにでもなるし、恵まれた環境でもそれを活かせなければ意味がありません。


ですが、「恵まれた環境」で「本人も一生懸命努力した」という人が同年代にいたら、果たして勝てるでしょうか?


負けても仕方ないですよね。少なくとも卑屈になる必要なんてないんです。


さて、勝ち負けの話ばかりしてきましたが、そもそもこれだけ年齢もバックグラウンドも全く違う人が、同じ業界で同じように成功に向かって走っているので、不毛な勝ち負けに拘る必要なんてないんですよね。

それが自分の中で爆発的なモチベーションに繋がるならば、誰かをライバル視するのは良いですが、

精神衛生的に良くないのであれば他人と比較する必要なんてないです。


大事なことは、「自分と勝負すること」です。

もっと言えば「過去の自分」には常に勝っていたいですよね。


1年前の自分よりも今の自分の方が、できることが多いです。

昨日の自分よりも今の自分のほうが知識も多いです。

そうやって「過去の自分」と比べて、常に過去に自分と勝負しておきたいですね。


決して過去の栄光にすがってはいけない。

過去の栄光にすがるってことは「過去の自分はすごかった」と言っているようなものですからね。

他人とは勝負せずに、自分と勝負しよう

以上。ゆうでした。

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