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憂う若者とわたし
私は、憂う若者という言葉を見たら、
個人的な過去に思いが行きます
“頭が痛くて、2度仕事をこなし易い方に、替えてもらったこと”です
憂う若者と、全く繫がりがないように見えますね
でも、必ず思い浮かぶんです
それは、“2度難しい方をしなかった”指摘を、当時信頼していた先輩に言われたのですが、
今も当時と変わらず、ひどく悲しくなります
“2度難しい方をしなかった”私を、なぜ信頼していた先輩は、批難したのか···
私がたとえ頭が痛かろうと、具合がどれだけ悪かろうと、代わってほしいと頼むような怠慢なことは、口に出してはいけなかったのだろうか
私たちは看護師
患者ではない
勤務中はなおさらそうだと、いうことだろうか
確かに、体調が悪く、暗い検査室の隅でしゃがんでいたら
怠けている!ようなことを、大きな病院の1番上の先生に、私は言われたんだ
その後タイミングを見て、熱を測ったら、38度をゆうに超えていて、本当に具合が悪かったんだ私、だからしょうがないと、自分をいたわり許した記憶があります
大きな病院の1番上の先生も、あの先輩と同じでした
私は、どうしたらいいか分からない
どうにも、彼らが許せないのです
憂う若者の文字は、私に強くそう言っている