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気が利くとは?

気が利く人というのは、どういう人だろう?
気がついて、先回りして行動に移せる人の事の事を一般的には気が利く人と言われていると思う。
一方で、気が利かない人というのは、人の気持ちに鈍感だったり、マナーを知らず、色んな出来事に対して先読みできず、ぐだぐだしている。
気が利くというのは、社会的能力が高い人の事を言うのではないだろうか?
社会的能力と言っても、上下関係を強く求められない職種もあるだろう。
どうしたら社会的マナーが上達できるのだろうか?やはり、本やネットでマナーを徹底的に調べ、人とのコミュニケーションの中で実践していくしかない。
私は、元々気が利く人間じゃないし、今は少し改善されたが、すごく気が利く訳でない。
なので、他人が気が利かないような人がいたとしても、慣れてないんだろうな〜くらいにしか思わないし、自分のことは自分でやるので、相手に何かを期待しようと思わない。
そして、自分に気を使ってもらう事を主張する権利はそもそもない。
相手が好んでやるものであって、マナーを強制する権利はない。
それを強く望むのであれば、自分がそういった気を使われるような人間(つまり本当の意味で、気が使える人)になれば良いのだ。

自分だったらどんな人に気を使うだろう?
仕事の上司、先輩、後輩、お客様、プライベートの目上の人。
どんな人には気を使わない?
家族、マナーをあまり知らない人。
マナーを知らないから、こちらも形式的なマナーを守っていなかったとしても、ルールを突っ込まれる事はないので気楽だ。
思いやりというものは、ルールではなく気持ちから生まれるものであってほしい。

親しき中にも礼儀あり。
これは大切な言葉だと思う。仲がいいからといって、なんでも許されると思うのは勘違いだ。
親しくなって良い関係を続けていく為には、感謝の気持ちや自他境界を、あいまいにしすぎるのは良くない。踏み込みすぎるのもマナーに反する。この自他境界が、人によって違うので、よく考えながら接する必要がある。

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