見出し画像

DRESSCHANGE2021〜Mask of Princess〜 振り返り⑥

こんにちは

DRESSCHANGE振り返り記事
6回目の投稿になります

これまでの記事は↓

DRESSCHANGEに
出会ったきっかけから
エントリーした後のこと
自分自身の感情の部分や
起こしたアクションなど
リアルな内容をお届けしています

「自分なんて」思考が強く
「人の目」を気にし続けていたけど

そんな自分から
脱却するために
どんなことをやってみたのか

この半年間を振り返る
自分自身の備忘録として
振り返りをしています

今回は
たくさんあるエピソードの中から
私の中では大きかったことを
書いていこうと思います

画像4

京都合同ミーティング&レッスン

私にとって
いや全メンバーにとっても
大きな出来事だったと思う

それは
5月にあった京都での
”合同ミーティング&レッスン”

今回のDRESSCHANGEは
京都と東京の2会場での開催だった

それぞれエントリーしてるメンバーは異なっていて
京都は10人
東京は7人の
一般女性が出演することが
決まっていたの

「Mask of Princess」
このテーマは統一だったけど
会場も日程も
サブコンセプトも違っていて

レッスン等も
基本別日程、別会場

だから
本番までの間では
この日が唯一京都・東京の
メンバーが集まる日だった

画像2

この時の様子を
FacebookのLive配信で
ご覧になった方もいるかもしれないですね^^
(見てくださりありがとうございました♡)

楽しそうな雰囲気を
お伝えしていたかと思いますが
実はこの日はメンバーにとっては
大きな発表があったんです

画像3

プロデューサーである
美沙紀さんから
京都・東京両会場の
出演順の発表

この発表があると分かっていたから
私はこの日に焦点を合わせて
すっごくウォーキングの練習をしたんです

せっかく沖縄から出演するrunway👠
小さな力かもしれないけど
このイベントを沖縄の人にも
知ってもらいたいと思っていたし

多分ね
だいぶ周りが見えてないくらい
必死だった

すっごく練習をしまくったから
出来れば最後に歩いてみたいって
思う自分もいた
(どの順番で歩いても
 みんなそれぞれに役割があって
 大切なランウェイには変わりないのに
 その時は歩く順番が
 自分の練習の全ての結果だと
 思い込んでた。)

そして
実際に京都に行って
参加したこの日

前日も緊張から
ほとんど寝ることができなかった

そして迎えたこの日は
みんなはどうだっただろうか...
私が感じただけかもしれないけど
楽しい雰囲気もあったけど
なんだか異様な感じがしてた

メンバーが揃う
そんな中で自分自身の歩きを
みんなの前で見せる

ものすごい緊張だった
足がガクガクして
震えていた

あんなに練習したのに
いつものように歩けなくて
すっごく悔しかった

画像4

一通り全員が歩いた後にあった
順番の発表

京都の順番の後に
東京の順番発表

1)はなちゃん
2)ともちゃん
3)ココちゃん
4)ゆりこさん
5)私
6)明ちゃん
7)弥生さん

私は5番目
最初でも最後でもない
5番目。。

この歩く順番には
大きな意味があって
それぞれのキャラクター
歩く雰囲気から伝わる世界観
DRESSCHANGEという
1つのステージをみんなで作り上げるということ
そのストーリーを描くために
たくさん思案を重ねた結果だと言うこと

それに気がついていなかった
わたしは..

悔しい。。。
そう思っていた

今だから言える
順番が全てだと思っていた自分の
身勝手さとジャッジするクセが
前面に出ていた

嫉妬心さえ生まれる
ダークな自分がいた

画像5

レッスンの後に
昨年の会場に移動して
みんなで昼食を食べたのだけど

その時は歩けなかった自分が
情けなくて同じテーブルだった
京都メンバーに吐露したし
泣いた
(本当よく泣く)

そんな私に対して
京都メンバーの
”市村やよい”さんが

「ゆーちゃんはゆーちゃん
 今のままで、そのままでいいんだよ」

って声をかけてくれたんです
その言葉を聞いた
同じテーブルに一緒だった
他のメンバーも「うんうん」と
大きく頷いてくれたのを覚えています

みんなありがとう

この時に私は
自分自身がすごく負けず嫌いなんだ
と改めて感じたのでした

画像6

自分の役割が分かった

この京都のミーティングも
私は飛行機の都合で
みんなよりも先に会場を後にしなければ
いけなかった

だから
駆け込むように食事を頂いて
慣れない京都の電車を
迷わないようにと
緊張しながら乗り継いで
空港に向かって
沖縄に戻った

それから数日は自分の中で
自問自答しながらも

練習してきたものが
あの場で出せなかったことも
すごく悔しくて
すぐにレッスンを受けて
自分でも練習する時間を設けて
ウォーキングの立て直しを始めた
(本番に弱い
 プレッシャーに弱い自分を
 痛感したんです)

その間もずーっと
美沙紀さんが言ってた
「順番は評価してたりするものでは
一切なくて、
どの順番にも大切な役割があるんだよ」
という言葉が頭の中を
ぐるぐると回っていた

どのくらい経った頃だっただろう
何がきっかけだったか
忘れてしまったけど
1番目のはなちゃんから
順番にその人の雰囲気・キャラクターと
ランウェイ会場の世界観を作るための
役割を照らし合わせてみたの

そしたらね
私の雰囲気・世界観
ウォーキングの仕方
前を歩くメンバーとの違い
後に歩くメンバーとの違いを
考えてみたら

「あ!」って思う瞬間があった

私はランウェイ前半から
後半に行くために
会場の雰囲気のスイッチを着替える
役割があるんだ

このことが
自分の役割だと腑に落ちた

そして
最後を歩くことに拘っていた
自分もいなくなった

そして
最後を歩く人こそ
みんなのタスキを受け取って
歩くという大役で
並大抵のメンタルじゃできるものでもなく
本当に圧倒的な世界観と表現力が
必要なんだと気がついたんです

そう思うと
その役割は私ではなかった
ということも納得したんです

でね
この「悔しかったんだー」
「羨ましいと思った」
「その圧倒的な世界観に嫉妬すらした」
っていうお話は
後に「あの時さぁ」なんて言いながら
弥生さんに話すことができた

勝手に嫉妬してごめんって
思っていたんだけど
身勝手に打ち明けたワタシを
弥生さんは受け止めてくれました

ありがとう弥生さん

自分の役割が分かった私
そこからは
自分の役割も考えた
ウォーキングの構成を
考えるようになりました


画像7

そんなエピソードがあった
ランウェイの順番発表でした

振り返りもそろそろ終盤かなー
次回はウォーキングの構成作った時の
お話・衣装・ヘアメイクのことを
書いてみようと思ってます

今日も最後まで
お付き合いいただき
ありがとうございました♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?