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紙テープ巻こうぜ [乃蒼活番外編]

開店休業状態とはいえ、note更新欲も出てきた。
というわけで、紙テープについて書いてみようかと。とはいえ、まだ試合会場では4回くらいしか投げておらず、ノウハウは先達がたくさん持っているであろう。あくまで、俺はこうやってます、って感じで流し読みして下さい。むしろ他の人たちはどうやってるのかってのが俺も気になる。

購入はいつもこちら、浅草橋の田中商店にて。

https://tanakashouten.sakura.ne.jp/

昔ながらの文房具屋、といった店構えで、なにやらレトロっぽいおもちゃなども目を引く。通販やってるって知らなくて、途中まで律儀に毎度買いに行ってた笑

取り扱いのある色はこちらを参照されたし。

https://tanakashouten.sakura.ne.jp/sub3.html

乃蒼さんなら青と白、
奈穂さんなら黒・赤・藤、だろうか。
(よくわかってなくて、最初の頃紫を買って作っていたのも、もういい思い出)

まずは道具をご紹介。
・巻くやつ(後述)
・定規
・ハサミ
・ラベルシール
・アルミホイル
・カッターマット(なくて平気。俺は作業するテーブルが赤で目がチカチカするから、やっとさっき買った)
・甘いもの(集中するので)

ホワイトチョコが好き


全てダイソーで購入したもの。ダイソー様様。

さて、紙テープ巻きの一丁目一番地なのが、芯を抜く作業。芯があるまま投げてそれが選手に当たると危険、というのは大前提。あとは、単純に芯を抜かないと巻けない笑

生まれたままの姿


本体をグネグネ握って芯を取り出すのだが、色によってやりやすいやりにくいもある笑 顕著なのは藤色ね。メーカー?が違うからか、とにかく硬い。成人男性の握力を以てしても毎度結構苦戦する。反対に、取りやすいのは赤かな。やわらかいのか、勢いよくニギニギすると、芯と一緒に中心部分もどっかに飛んでいく事も笑
これで少し無駄にしたことが何度もある。

青も芯を取りやすかった



そして、同じく一丁目一番地の準備として、巻くやつもいる。名前がわからない笑

MYエクスカリバー


長めの爪楊枝?串?を輪ゴムで2本ひとまとめにする。グリップ部分もガムテープで補強すると指が痛くならない、とは途中で気づいた。これの先っちょで紙テープを挟んで、後はひたすらクルクルクルクル。クルクルミラクル。

迷わず巻けよ。
巻けばわかるさ。



で、今でも永遠の課題なのが「直径どれくらいがいいのだ」問題ね。
去年10月のたま未来メッセで初めて作った時は、1個あたり大体直径3cmくらいのを作った。そのサイズだと、紙テープひと巻で大体4つタマが作れたのよ。しかし当日交換した他の方々のを拝見した時に、明らかに直径がデカイ!!!
そっちの方がしっかりしている!!!
これは再考せねばとなり、次からは直径が3.5〜4cmくらいになるように巻いている。しかしこれが難しい。直径が安定しない。ひと巻で3つ作れる時もあれば、2個出来て残り1個が小さいって事もしばしば。

俺は、とりあえず巻いて行って、直径4cmくらいになったらハサミでちょっきんして、はしっこをぐっと引っ張って紙テープを詰めるっていうの??ゆるゆるなのを引き締める感じ。これで直径が詰まって、大体3.5cmくらいになったらOKかな、と。

この状態できつく巻く術を
俺は知らない(笑)
これをきゅっと締め直す
もちろんこれよりデカくなるやつもあれば、
ちっちゃくなるやつもある


この作業をひと巻当たり3回繰り返す。
前述の通り、色によって3個目の大きさがブレる。赤なんかは顕著で、たいてい3つめが小さくなる。理由はなぞ。まぁラーメンでもスープのブレはあるっていうし、ブレの一言で全て片付ける。
そんで、巻き終わったらはしっこを仮止め。
長らくセロテープの端をちょっと折って、後からはがしやすくしてたが、この下準備がなかなか面倒だったので、前回から仮止めはラベルシールに変更。だいぶラクになった。

で、包む作業。
俺はダイソーで買ってきたアルミホイルを大体40cm目安で切って、半分に折り、四方を少し折る。で、真ん中あたりに3個×2列を配置していきます。

40cmよりも気持ち長めで
半分に折し、上下と右も折る


こんな感じで。

しっぽの長さは雰囲気。
紙テープを抑えつつ、右のしっぽを引っ張って、
キュッとさせる

しっぽの長さは適当。雰囲気です。測ったことなし。人によっては、このしっぽがすごく長い方もいる。それぞれのスタイルだと思う。
6つ全部尻尾をだしたら、くるみます。

おにぎり


で、しっぽの端をはさみでカット。
そしてそれを輪っかにしてひとまとめ。

ちょん切る
こんな感じ
輪っかを作って、先っぽを通す
初期にめちゃくちゃ苦手だった作業(笑)


このあたりも、すごくきれいにされてる方がいらっしゃって、単純にすごいなと思う。
O型の俺は、基本雑です笑

で、これで完成でもいいんだけど、投げて下さる方がなるべくラクになるように、しっぽをまとめたあと、一回アルミを開いてセットした紙テープの天地を逆にします。こうする事で、投げる方が席で持ち替える事をしなくて済むかな、と。この時、なんとなくそれぞれのしっぽのところがゆるっとしちゃってる気もするのだが、見なかった事にして再度くるんでる笑

包んだおにぎりを一度開いて、
上下逆にして、再度包む。
たまーーーに、手が滑ってここで台無しにしてしまう笑
完成



最後に、選手の名前と第何試合目(個人的にはこれが重要!)かを書いたラベルシールを貼って完了!!ほんとはこれもねぇ。写真とか使って上手にきれいにやってる方も多いんだけど。
毎回自分の手書きの汚さに落ち込むし、なんとかしたいとは思ってるけど、そもそも面倒だってのが先に立つから、おそらくこれはこのまま笑


最初に作った時は、乃蒼さんと奈穂さんのカタマリを、ジップロックに入れてお配りしてたのだが、いざ投げる時に大変なのでは?となり、やめた。これも後述。

初期モデル
今はジップロックには入れていない



紙テープって、作る人よりもやっぱりそれを投げてくれる事に協力して下さる方々がいないと成り立たないものであって、投げてくれる人がいかに投げやすいかを念頭にして作ってます(俺は)。
で、会場で初めて皆様の紙テープを投げた時に、一番慌てたのが、「この選手の試合って何試合目??」だった笑
投げるを快諾して下さった皆様は、いろんな選手の紙テープを預かられている事がほとんどで、次どれ投げるんだっけ??がわからなくなっちゃうのではと痛感した。(実際、俺がアワアワした笑)

あとは、剥きやすさっていうの??
初回、アルミホイルの塊を2つジップロックに入れてお渡ししたんだが、自分が作ったのを自分で投げる時に、ジップロック開けて、2つ取り出して、それぞれから紙テープ取り出して手に持って・・・って一連の流れがめちゃめちゃ煩雑だった!!こりゃいかんな、と。だったら、包むのは最低限でいいわと判断しました。
あと、前述の持ち替えの手間もなるべく軽減したい。繰り返すが、投げてくれる人がストレスなく投げてもらえたらいいなと思いながら作ってます。

・・・つって、そもそもの巻き方が甘いとか、しっぽが短いとか、大きさが不均一でちゃんと飛ばない、とかあるかもしれない笑
そこはあれだ。もっと精進します。


そして、あれっすね。
投げて下さる方々も不可欠だが、何よりも投げて応援したい君がいないと始まらないんだな。
折しも、つい先日、直近のビッグマッチでの紙テープOKが発表されました。いつもの皆様が、よし今回は100行くぞっと腕まくりをしているのを見て、今はそれが羨ましくて仕方ない。
(作ってみて、100がどれほど途方もないかわかるので、俺は100も出来ないが笑)

今は3/31にどうなっているか全くわからないけど、戻ってきた時にはたくさんの紙テープを作って会場に行くよ。苦手な、知らない人に話しかけてお願いする事も頑張るからさ。笑顔で戻ってきてくれたら嬉しいな。待ってるよ。


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