見出し画像

乃蒼ヒカリは今の俺の全て さぁベルトは目の前だ!

推しの大一番までいよいよあと1週間あまりとなった。10.9 たま未来メッセ大会、プリンセスタッグ王座決定戦、
乃蒼ヒカリ 角田奈穂vs上福ゆき 桐生真弥

間違いなく俺のプロレスファン人生の中で一番の大一番となる。
すげぇ大袈裟に聞こえるでしょ?
でも大袈裟でもないんだよなぁ。

今までいろんな試合観てきましたよ。
全日四天王の死闘、ノア旗揚げ、三沢と新日勢や小川直也の邂逅も見てきたし、丸藤KENTA時代、新日を観るようになってからはイッテンヨンやG1の激闘。28年かけてそれなりにたくさん見てきた自負はそれなりにある。
そもそも初観戦のメインが三沢 小橋 馬場vs川田 田上 ハンセンの60分フルタイムドローだぜ?
すげぇ試合から俺のプヲタ人生始まってんの(笑)

今っぽく言えば「箱推し」だった俺は、特定の選手に肩入れして見た事は実はあまりなくて。
だから、勝敗によって気分が大きく左右された事もほとんどなくて、面白いか面白くなかったかが全てだったんだよね。

でも、今は違う。
乃蒼ヒカリが今の俺の全て。
そう、言い切れるくらい乃蒼選手に魅了されている。心の底から応援している。
だからこそ、応援するようになって1年2カ月、巡ってきたベルト戴冠のこのチャンスは絶対に逃して欲しくない。

7月にもタイトル戦はあった。DEFY女子王座。相手はビクセン。もちろんこの時だって興奮したし、当日はめちゃくちゃドキドキして死ぬほど応援したけど、やっぱり急遽決まった海外の王座って事で、ヤなプヲタ的に予測しちゃう事も多くて。
(どうしても歴が長いと、あるでしょそういうの笑)

今回の王座決定戦、流れがもう既にエモいんだよな。
9.9広島。第一予選。享楽共鳴・らくぽむの曲者タッグたちを向こうに、奈穂選手が「あの」中島翔子からピン取って予選勝ち上がり。試合後即奈穂選手に抱き着く乃蒼選手の姿にぐっとくる
9/10京都。第二予選。白昼夢・でじもん・東洋盟友の三つ巴。伏兵・真弥選手がピンを奪い、東洋盟友が勝ち名乗り。
試合後ふりーWiFiがリングに上がり、マイクを持つもなにもしゃべらず記念撮影だけしてリングをあとに(笑
しかし、既に厳しい表情の奈穂選手から意気込みはビンビンに伝わってきてる!!
途中、数選手の体調不良で前哨戦が流れるも、9.23横浜。
最後の前哨戦で乃蒼選手が真弥選手からピン!!
しかし試合後、チームの勝利に役立ってないと悔し涙の奈穂選手、
次はやる事全部やって勝った上で泣きましょう、と乃蒼選手。
もちろんやられっぱなしなわけのない東洋盟友。
特に上福選手が横浜の前哨戦でおとなしかったのが却って不気味。

4人全員がベルトを巻きたい、巻くべき理由があるこの大一番。
誰が誰からとってもおかしくない。
本当に結末が読めない。
そして、心の底からふりーWiFiに勝って欲しい。

乃蒼選手がシングルのチャンピオンだった時代はまだ観てなかったから、知らなかった頃の過去はどうしようもできないんだけど、でもやっぱり心のどこかで王者時代を知らない新参って思いはコンプレックスとは少し違うものの、ずっと抱えてたからさ。
それも10.9でおしまいだ。
初めてのベルトを手にする奈穂選手と乃蒼選手が泣き笑いの笑顔で抱き合ってる未来しか信じてない。

こうやって一人の選手を大好きになって初めて、
相手選手にもおなじだけ情熱を注いで応援しているファンがいるんだよなと実感している。
俺がふりーWiFiの勝利に歓喜し涙している裏で、
悔しさに打ち震える東洋盟友ファンもまた確実にいるはずだ。
逆ならもう死ぬほど悔しい。
だからこそ、綺麗事でしかないかもしれないが、気合い入れて推しと、推しの信頼するパートナーを応援するだけ。

どっちが勝つのか、本当にわからないこの一戦。
乃蒼ヒカリと角田奈穂のふりーWiFiを信じて信じて信じ抜くだけ。あと俺に出来る事と言えば体調管理に気をつけて、微力なれど紙テープを巻いて投げ入れて、でかい声でノド取れるくらい応援するだけ。

残り11日。
緊張する。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?