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大曲花火大会2024

 死ぬまでにやりたい事、1つ成し遂げました。
ほぼ、四半世紀ぶりの花火大会観賞です。
 隅田川の花火で育った私は、花火好き。
『ヒュルルルルル〜』という音のワクワク感と身体に響く『ドン』がたまりません。
 毎週土曜の夜は、ディズニーランドの花火が見える浦安の道路端に車を停めて(20代の頃の話)花火を見てたほどです。
 子供が生まれて、何年かは毎年どこかの花火大会に行っていたのですが、花火の音を怖がったり、飽きたりで、楽しめないので、わざわざ行くことは無くなり、屋根と屋根の間から上がる地元の花火を数発見て終わることが続き、いつのまにかそれも無くなりました。
 それでも、いつか、いつかきっと大曲の花火に行く!そう願い続け25年。

 やっと今回31日が土曜日ということで、今年、5月迷わずツアーに申し込みました。
観覧席のチケットの手配やら面倒な事はお任せした方が楽です。

 参加してわかったのですが、このツアーは、わりと自由行動が多く、団体行動は必要最低限でした。
おそらく、人が多いのと、目的が1つしかないし、食事も自分で確保するからではないかと、終了後の帰りの電車の乗車券も配布され、各々自己判断で行動する形でした。もちろん、不安な人は、添乗員の後について行動すれば良いので、自分のペースで動けるのは良かったです。

観覧前の準備

①クッションや座布団
予約した席がどんな椅子であっても、観覧時間が長いので、お尻が痛くなります。特にベンチ席は、背もたれが無いので、屋外用座椅子のようなクッションが負担が少なくて良いのではないでしょうか?
私は、気づいたのが遅く普通のシートクッションを使いましたが、予想通り途中で背中やお尻が痛くなりました。

②水に流せるティッシュとアルコール消毒
仮設トイレは沢山あります。でも、トイレットペーパーは備付けてありませんので、自分で必ず用意してください。
会場に行くまでの途中のスーパーでは、トイレットペーパーのバラ売りしてました。
なお、水道も無いので、手も洗えません。
アルコール消毒液が用意してありますが、それも途中で無くなります。各自で用意した方が安心です。

③長靴
会場は土手なので、足元悪いです。
今回は、台風の影響もあり、雨続きでしたので尚更グチョグチョでした。
 聞けば、人出が多いので、晴れていても足元が悪いとか、会場行くまでの店先には長靴が並んで置かれてました。

 私は、この情報を知っていたので、自宅からショートタイプの長靴を履いて、荷物の中に翌日履くスニーカーを入れて行きました。
 皆さん、姿の変わってしまったご自分の靴の始末に大変苦労していました。
 ちなみに、ビーチサンダルも考えましたが、会場はもちろん暗く足元が見えにくく、大きな水溜りや、泥沼に入ってしまう可能性大であり、水場が無いので、洗えませんので、オススメできません。
 ただ、1日長靴で歩いたので、ものすごく疲れましたけど。

④ライト
プログラムを見るのはもちろんですが、仮設トイレの中が暗いです。ヘッドライトが活躍しました。

⑤時間には余裕を持って計画を
全ての行動において“並び”ます。トイレ、スーパーのレジ、屋台の買い物、往復の電車に乗る為の駅構内進入等。
 時間だけじゃなく、心にも余裕があると楽かもしれません。

以上です。
あくまでも私個人の意見ですが、参考になればと思い記載しました。

肝心の花火の感想は

 花火は、もちろん良かったです。
8月31日、この日は『競技会』ですので、打上げと打上げの間があります。審査がありますから、ポンポンポンと上がりません。
 新しい形の花火が見れるので、満足です。土浦でもあるそうですが、この『競技会』タイプじゃない花火大会でも十分かなと思いました。

 夜の部は、ドローンショーからの幕開けで、これがディズニーとは知らなかったので、嬉しかったですし、天候も昼の部の最中は雨降りだったので、ドローンは中止になるのではと諦めていただけに、その上ディズニーだったとは、ちょっとプレゼントもらった気分でした。

ドローンと花火
ドローンショーのラストです

 今回、わかったのは、ベンチ席が会場端だからでしょうか、せっかくの花火が煙で欠けてしまって、きちんと見えたのは、数えるほど。それとベンチ席の正面で上がったわずかだけでした。
 風の影響もあると思いますが、少し残念でした。
どこで観ても同じでは無い事を知りました。

 全て、自分自身で経験したからこその感想です。感じ方は、人それぞれ違うので、やはり、自分で体験しなくては意味ないですね。

 いずれにしても、この大曲の花火観賞は、私の長年の願いを叶えた1日になり、大切に心に残しておきたいです。

初『ババヘラ』です

 お付き合いありがとうございましたm(_ _)m

 


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