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1000円で掴め幸せ

人生は選択の連続である。
これは誰もがどこかで聞いた事のある一節である。

人間はいつも選択に迫られる。いつも、だ。例外はない。
そしてその自分がした選択に愉悦し、または後悔し、他人や環境のせいにする時もある。
人間はそういう生き物なのだ。

なんて達観したような口調で話している当の自分も御多分に洩れずそうなのである。

考えてみると生きていると選択しかないのではないかと思う。
朝アラームを止めてこのままおはようするか
はたまたもう一度おやすみするのか

溜まったお皿を洗うのか洗わないのか

極論歩くことさえ選択の連続である(これは無意識か)。
選択の連続で人間は動ける。

そして人間が無意識レベルで選択している事の中に、COCOSのモーニングバイキングはある。
もう一度言う。COCOSのモーニングバイキングだ。
モーニングではダメだ。モーニング"バイキング"なのだ。

このnoteを前々から読んで頂いている皆さんならもうお気付きのことだと思うが、何を隠そう僕はバイキングが好きだ。大好きだ。
そしてこのnoteを見てくれている方も恐らく好きだろう。

バイキングを前にして人間はただただ無力になる。
これは誰もがどこかで聞いた事のある一節であるが(?)、まさにその通りである。バイキングを楽しもうとしない人間などいるはずが無いのだ。
日々抱えている全ての不安、ストレスは消えただただ目の前のプレートを完成させていく。
このバイキング形式を考えた人間は恐らく天才だと思う。ぜひ感謝を直接述べたい。




と思いバイキングを調べてみた。

バイキング、ビュッフェ、ブッフェなどと呼ばれ約60年前帝国ホテルにて発明されたこの革新的な食事形態は、スカンジナビア料理のスモーガスボードを日本風にアレンジしたものである。   
※スモーガスボードとは大きなテーブルに各種料理を並べ各自好きに取って食べる料理である。

適当に調べただけでこんな教えてくれるなんて現代は素敵だ。
僕はご覧の通り教育系noteをやっているのでたまにはタメになる情報も挟んでいきたいと思い挟ませてもらった。

どこぞの某中学生も言っていたがこれは本当にタメになる情報だと思う。


僕が子どもだったあの頃から嫌いな食べ物も減り、よりバイキングを楽しめる身体になった。この時だけは歳を重ねて良かったと心から思える瞬間である。


ということでここからは僕のココスバイキングにおけるムーブとオススメを教えていこうと思う。

まずはおかずだが、絶対に茄子のみぞれ煮は取ってほしい。これを取らないことにはココスに行ったとは言えない。朝から茄子のみぞれ煮を食べれる機会なんて中々ないだろう。これは絶対に確保、だ。
そして白身魚のフライ。これはバイキングを語る上で絶対に欠かせない。僕はバイキングでしか出てこない、いい意味で本気じゃない感じの白身フライが大好きだ。確保。

この時点でパスタ系と焼きそばがきっと目に入る。だが後でご飯(カレー)、パン、うどんからなる炭水化物三大巨頭と相見えることになるので勢いに任せて取り過ぎてしまうことには注意だ。
あ、ちょっと待て、腹ペコ小僧及び小娘という自負のある君たちは違うぞ。

そして僕的No. 1推しであるかぼちゃとしめじのマリネ。これは説明は必要ない。確保だ。食えばわかる。推せる。
ここまできたら一旦朝食バイキングの王様、スクランブルエッグをパーティに加えよう。
これで一気に彩りが出てくる。僕はスクランブルエッグだけは別皿に少年盛りにする。不動の存在だ。
サラダはもう言わずもがな、1番最初に食べよう。

ここまで流れるように話したがここにくるまでに小学生に聞いた!!好きな朝食ランキング上位ランカーのウインナーやなぜか皿に乗っている!!でおなじみの肉団子なども存在している。思うがままにパーティーを組んでほしい。

ここで大トリの炭水化物コーナーだ。
ここでは好きに取っていいが取りたい量の半分くらいに抑えることをおすすめする。その理由はたった一つだ。彼らはお腹の中で大きくなるのだ。体感1.25倍ほどになっている気がする。
僕の大オススメはメープルパンだ。ご飯の時に食べても嫌じゃない甘みがたまらない。ひたすらこれを食べる。ひたすら腹が膨れてひたすら後悔する。ここまでがセットだ。

この段階で一旦テーブルに置きにいき、ドリンクバーへ直行。
僕のムーブは野菜ジュース→炭酸系の健康ムーブだ。これは絶対に口外しないでほしいのだが、野菜ジュースを飲むことで直近の悪しき習慣を全て無かったことに出来る。飲みすぎたお酒も、出来なかった運動も、あの時伝えられなかった思いも、会社で怒られたことだって全部チャラだ。飲めるだめ飲め。

いよいよ食事開始、ここに辿り着くまでに一体何文字使っただろう。
躊躇なく、子どものようにキラキラさせた目で食べることが重要だ。
そして2週目、3週目とおかわりをしたら最後はやっぱりコーヒーだ。

努力を重ね見栄を張って飲み続けたブラックコーヒーも今は美味しく飲める。
最後はこれで〆る。
ご馳走様。
大満足だ。

何でもない日に行くココスはホテルで食べるバイキングよりも美味しい。
ココスというのが重要だ。どこにでもある。
そのハードルの低さがいい意味で期待を裏切り僕を魅了しているのではないかと思う。

最後に唯一のデメリットを挙げるとすれば、その後のお昼、夜ご飯がグダリにグダることだろう。まずいつもの時間にはお腹は減っていない。減るはずがない。俺のお腹にはメープルパンが敷き詰まっている。1.25倍で。
だがそれを差し引いても有り余るだけの魅力があの黄色と茶色の看板に詰まっている。
もちろん紹介した料理が無い場合もあるし、そもそもやってない店舗もあるので、確認してほしい。


何もないけどなんか1日無駄にしたくないな、な時や朝何となく早く目覚めてしまった時、いかがだろうか。



よければ僕も連れて行って下さい。

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