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BPLS3 SOUND VOLTEX GiGO戦 振り返り。

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
APINA VRAMeSゆーいち です。

早いことにレギュラーステージ最後の振り返りです。早速振り返っていきます。


・第19試合
APINA VRAMeS vs GiGO

このマッチアップ、前シーズンでは開幕戦を飾り、結果は引き分けでした。
そして、互いに全員継続契約した状態での対決なので、再戦と言えるでしょう。因縁の対決ですね。

・戦略について

僕のコストは40しか残っていないため、大将戦には出ることができません。先鋒戦と中堅戦の両方に出ることは可能ですが、今回は中堅戦のみの出場とさせていただきました。
恐らく、コスト余ってるのに先鋒戦出ないの?と思われた方もいると思います。これもいろいろ理由がありまして…。
一番の理由としては、僕が先鋒戦に出てしまうと、中堅戦で YU11 & PAPER. コンビができなくなってしまうというのが大きいですかね。
それなら、KND*48TE 選手を大将に出せば良いのでは?という声もあるかもですが、本人も語っているとおり、今シーズンが始まったときから判定が分からなくなったとのことから、正直なところ大将を任せるのが不安でした。となると、こうせざるを得なかったという感じですかね。
しかし、PAPER. 選手の今シーズンの成長ぶりから、僕としては絶対的な信頼を置いていたので、大将を任せることに躊躇いは無かったです。

ちなみに今更隠す気も無いので言いますが、今シーズンは基本的に僕がオーダーの草案を出して、それがそのまま通っていました。3勝すればほぼ勝ち抜けられるだろうと思っていたので、僕が大将で出るところは確実に、あとはどこかで1勝できればという感じだったのですが、最後の最後の試合までどうなるか進退が分からない展開になってしまいましたね。

ここから振り返って行こうと思いますが、今回は自分が出場したところだけではなく、先鋒戦から大将戦まで当時の心境を含めて書き留めようと思います。

・先鋒戦(テーマ:区分C)

KND*48TE 選手 の選曲、なかなか破壊的でしたよね。
偶然、GAME PANIC 戦で僕が使用した曲は、KND*48TE 選手 の得意曲をほとんど使っていなかったので、得意曲を多く取り入れることのできた選曲になったのではないかと思います。
ただ、SuddeИDeath が被ったのは想定外でしたね…。恐らく、これは SIRON. 選手も同じだったのではないかと思います。
SIRON. 選手がアウトロでプレーする曲を選んでいるとき、ΣgØ か SuddeИDeath かで30秒ほど迷っていたのが印象的でした。ずっとカーソルを行ったり来たりしていましたが、僕としては SuddeИDeath を選んでくれ~と祈っていました。その結果(?) SuddeИDeath を選んでくれました。

このメガミックスバトル、今シーズンではあまり見ないほどに大きな点差が付かなかった気がします。
9ターン目までお互いのEGが通ることは無く、試合が進んでいきました。
10ターン目になってようやく2回目のEGを発動し、通せたところを見た僕は安心しました。ここで防御されて、11ターン目で通されていた場合は負け確だったと思います。
12ターン目、アウトロ勝負に持ち込む展開に。ここで SIRON. 選手が「マジでサドンデスかよ!」的なことを叫んでいたのも印象的でした。
そう、本当にサドンデスなのです。
そして KND*48TE 選手 の表情。今までに見たことないくらいの本気の表情が伺えたと思います。
リードを保ちつつ、高速トリルで大きな点差が付き、そのまま勝ち切る。
もうポイントを持って帰ってきてくれたことが嬉しすぎて気づいたら抱きついていましたね。

・中堅戦(テーマ:NOTES Lv.17)

冒頭でも記述したとおり、僕と PAPER. 選手のタッグで。これにより、僕は中堅戦全出場という形になりました。
PAPER. 選手は前シーズンで対策済みですが、僕は新規で対策しなければいけないジャンルでした。ましてやNOTES Lv.17ともなると課題曲も多く、結構大変でしたね…。

相手のオーダーについては、予想は難しかったです。NOTESというジャンル的には、--H.R.-- & DPE コンビかなと思いましたが、実際は --H.R.-- & SIRON. コンビでした。でも恐らく、オーダーはお互いに読めていなかったものと推測します。

・自選曲について

こうなってくると投げる曲に困るわけでして。どちらの選手も苦手がわかりづらく、隙も無い印象を受けます。となると、得意で攻めるしかないと思い導き出した結果が、デンデラパーティーナイト でした。
得意というのは、もちろんハネリズムであるからです。
あと、この曲の譜面は判定が正しい位置に存在しないので、そういった面で対策漏れの可能性に賭けていたところもあります。
……
プレーが開始し、点差は長らく攻防が続き、中盤以降でも0がチラつくほど競っていました。しかし、曲の後半に PAPER. 選手が大きく失点してしまい、5点差。このタイミングでこの点差は大きすぎる。
これは終わったと誰もが思ったかもしれません。
2点差でアウトロに入る。なんとそのアウトロで SIRON. 選手がニアを1個出して3点の失点により1点リード、PAPER. 選手がクリティカルを1個出して0点に戻り、まさかの同点で曲を終えることになりました。
この同点で得られたポイント、我々としては得られないよりは良いものです。しかし、同時に APINA VRAMeS vs GiGO において引き分けは起こりにくくなったとも言えるでしょう。
完全な形で雌雄を決することができる舞台が整いました。
個人としては MAX-4 で終えることができ、いつもどおりのプレーができたと思います。この曲、2分半もある(ボルテでは珍しい)ので集中力を保てた自分を褒めたいです…。普段異界で2分半〜3分の曲をやってる成果かも

・他選曲について

他選曲gigadelic -stance xxxx- は、さすがに予想できませんでしたが、僕が歴代スコアを所持していて得意だったこともあり、嫌では無かったです。しかし、実際のプレーではクリティカルは少なかったものの、対称トリルでエラーを出してしまいました。PAPER. 選手 も、曲後半の縦連打で事故を起こしてしまい、ここは通される形になりました。
個人としては MAX-10(5-0-1) と大きく下振れてしまったので反省。お互いに事故を起こしていなかったら、取れていたかもしれませんね…。
ただ、1エラーを出してから最後の片手トリルまで1個も出さなかったのは褒めたいです。

ちなみにアピナはこれでギガデリのリミックス全部を他選曲でやらされたことになりますね。
gigadelic(SPA)で勝負しませんか?自分、自信あります。

・大将戦(テーマ:HAND-TRIP Lv.18)

ここまで 4-4 という展開の中、PAPER. 選手を大将戦に送り出すことに。
以前の大将戦では、XD*LEVI 選手という強敵を相手にして経験を積んでいる上に、今シーズンの活躍ぶりから不安は一切ありませんでした。
ストラテジーカードもありますしね。

PAPER. 選手の自選曲の Juωpscare!! は日頃からかなり自信ありと聞いていました。そして、本番も案の定めちゃくちゃ上手かったですね。
曲が半分を迎えた時点で5個で、既に上手いのにこれ以降2個しか出しておらず、MAX-7 というゆーいちビックリリザルトを出してくれました。
MAX-7 は、当時僕の自己べより高いスコアでした。紙が神になった。

DPE 選手の自選曲の ARROW RAIN feat. ayame ですが、我々のストラテジーカードにより、悪魔を召喚してしまいました。
僕の肌感的には正直渋かったですが、ストラテジーカードは相手に自選をやらせないようにすることにも意味があると思っているので、使ったこと自体は問題無かったと思います。

結果的には DPE 選手 にポイントを取られる形となりました。
ストラテジーカードで選ばれた SAtAN を MAX-18 は上手すぎですね。

ここで 6-6。すべては初見勝負に託されることに。なんだこの展開は…。

そして初見曲は、異次元の孤独~カナタノキミヘ~
レーダーとエフェクターを見たとき、逆サイドの縦トリルやどこかしらで固まってPEAKが降ってきそうだなと、ある程度は譜面の予想ができました。
PAPER. 選手 は、HAND-TRIP の初見曲を想定した練習もしていたと聞いていたので、その成果が生きるような譜面であってくれと祈っていました。

最初は押されていたものの、初見でやらせてはいけない地帯を耐え抜いて、曲の後半で50点差ほど付いていました。あとはもう事故さえ起こさなければ…と祈っていましたが、事故が起きそうな配置しか降ってこなくてヒヤヒヤしていました。それでも素晴らしい対応力を魅せてくれて、点差をキープしたまま初見曲を取ってくれました。
嬉しすぎてまた抱きつきにいってしまいました。
ちなみに、今シーズンのアピナって実は4/6で初見曲を取れているんですよね。実は初見に強いチームかも。

今シーズン、全員が活躍して勝った試合って一度も無かったんですよね。前日に、明日は全員で活躍して勝とうみたいな話をしていたと思います。しっかり有言実行できて良かったです。
最高の誕生日プレゼントでした!

試合が終わったあとは、実況席のマキシマ先生とつまぶきが泣いてくれていました。

・レギュラーステージの振り返り

今シーズン、正直セミファイナルに勝ち上がるのは困難だと思っていました。明らかに僕よりレベルが上の人たちが1巡目だけでなく2巡目、3巡目に選ばれていて、本当に僕が1巡目で良いのか…?と不安でしかありませんでした。(不安になる度に元気さんから励ましてもらっていました)
せめて、やることはやろうと体調を崩すくらいには練習しましたね。何百曲という課題曲も1周やるくらいじゃ生ぬるいと思って2、3周しましたし、それくらいしないと勝てないなと。
その結果、チームに多くのポイントを持って帰ることがてきたし、中堅戦も1位で終えられることがほとんどだったので、成果は出ていたと思います。

良く本番に強いなんで言われることがありますが、その裏で入念に対策を行っているということも周知させておきたいなと思いました!

この短い間いろいろありすぎて、語り出したら止まらなくなりそうなのでこの辺にしておきます…。
とにかく、こんな不安を抱えながら過ごしていたもので、セミファイナルの進出が決まったときは感極まってしまいました。

・セミファイナルに向けて

とはいえ、まだ進出が決まっただけ。
まだ戦いが控えています。もう明後日です。

セミファイナルの相手は最強のシルクハットさん。
仮に勝ち進んだ場合、ファイナルの相手はトラッツさん、もしくはゲーパニさん。猛者だらけ。
どのチームにも1度は負けてしまっているので、前シーズンのトラッツのような逆襲撃ができれば良いなと思っています。

当日、自分自身も楽しむことも忘れずに、盛り上げられるような試合にしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!

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