見出し画像

地球3周目のコト〜ヨーロッパ〜

はじめに

みなさんどうもこんにちは!右投げ左打ち、林雄です。(野球したことありません)

さてさて、前回に続き地球3周目のコトについて書いていきたいと思いますが
前回はハワイ・アメリカ編ということで、今回はヨーロッパ!!!

世界5大陸に踏み入れましたが、中米とヨーロッパは同率1位で好きな地域です。

中世の雰囲気がそのまま残る街並みと建築物、地中海で獲れた新鮮な魚介、根付くバル文化。

街を歩くだけでワクワクし、どこか背筋が伸びる
そんな誰もが憧れるヨーロッパ。

今回の記事ではそんな魅惑のヨーロッパを地球3周目で訪れた場所、食べたもの、出会った人を通して感じた事を伝えていけたらなと思います。

なぜ地球3周目に出たかというのは、前回の記事をご覧ください。

それでは前回同様、寄港順に書いていきたいと思います。

僕のとっては約1年ぶりのヨーロッパ、最初に訪れたのは

アイスランド(レイキャヴィク)

人口: 36.43万 (2019年) 急上昇
首都: レイキャビク
通貨: アイスランド・クローナ
詳細:https://ja.wikipedia.org/wiki/

僕にとって3度目のアイスランド。大好きな国です。

先に言っておくと、今回訪れたアイスランドではかなり貴重な経験をしました。なのでベネズエラ同様アイスランドも別の記事で詳しく書こうと思っています。

アイスランドは環境問題に興味のある僕にとっては非常に魅力的で

この国の電力は水力が約7割、地熱が約3割と全て再生可能エネルギーからのもので、地熱発電の過程で出る温水や地下水を利用した地域冷暖房の普及も進み、ほぼ90%で地熱が利用されているそう。

以下URL参照
https://www.jnpc.or.jp/journal/interviews/34935

「地球が生きている証拠がここにある」

と言っても過言ではないくらい、アイスランドでは地球の呼吸を感じられる。

そんなアイスランドに初めて訪れた時は、街を散策し、2度目のアイスランドでは世界で一番大きい露天風呂ブルーラグーンに訪れました。

ブルーラグーン<img alt="画像17" src="https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/21519723/picture_pc_28d5d522b7d08f40f81f5173ce7bcc35.jpg" width="620" height="383">

ブルーラグーン観光情報詳細
https://guidetoiceland.is/ja/best-of-iceland/blue-lagoon-the-ultimate-guide

そして今回3度目のアイスランドでは先ほど軽く紹介した地熱発電について学ぶツアーのサポートスタッフとして添乗しました。ツアー名は、

「アイスランドから学ぶ自然&再生可能エネルギー活用法」です。

この自然エネルギー大国アイスランドで実際に地熱によってどのような取り組みが行われているのかを目で見て、頭で考え、肌で感じて来ました

まず訪れたのは世界自然遺産でもある

「シングヴェトリル国立公園」

凍てつく寒さだが、一寸の濁りもない澄みに澄んだ空気。

綺麗な朝日と共にこの日のツアーが始まりました。

そして、次の訪問場所は地熱を利用したスパ

「フォンタナスパ」

目の前の湖から水をスパに回し、地熱で発電しています。

そしてなんとも面白いのが、その湖のほとりで地熱を利用したパン作りをしているそう。
全然想像がつきませんでしたが、現地のアイスランド人ガイドについていき湖のほとりを歩いていると、湯気がたち、あったかいんです。

水を触ろうとすると

「とっても熱いから触らない方がいい。この砂の下は100℃を超えているよ。」

と言いながらスコップで砂をひと掘りすると、なんとそこには沸騰した水が湧き出て来ました。

そしてその熱を利用し、パンを埋めて作るそうです。

時間は24時間。出来上がったパンがこれ。

パンの感想はまた別のアイスランド単独記事で。

ヘットリシェイディ発電所

過去2度訪れた時は雨だったアイスランド。今回やっと晴れました。

前回、前々回とは違った景色を見る事ができ満足です。

地球の地肌から得られたものはとても大きいモノになりました。
詳細はまた別のアイスランド単独記事で紹介したいと思います!

スコットランド(グリーノック)

人口: 543.8万 (2018年)
首都: エディンバラ
通貨:ポンド
詳細:

先に言っておきますが、写真全然撮ってませんでした。笑

グリーノックはツアーの仕事はなくフリーでした。

久々にゆっくり港付近をふらふらしようかなと思っていました。

まず、髪を切りたくて仕方なかったので観光やご飯はひとまず置いといてバーバーショップを探していると船から出て直ぐ近くにトルキッシュバーバーが!!

とにかく一日探して一軒でも良いのでバーバーが有れば良いなと思っていたので幸先の良いスタート。

もっと探して見つからなかったときのことを考えて1軒目に即入りました。

いくらか聞くと8ユーロ!約1000円!

気になる仕上がりは…めちゃくちゃいい感じ!!!

スッキリルンルンで街へ向かうとびっくりするくらいボンボンとバーバーがありました。

でもええ感じに仕上がったので良しとしましょう。

少し散策し、お昼ご飯を食べようとレストランに入り、お昼からスパークリングとパスタを。

私服の時間でした。ちなみにスコットランドでの写真はこれしかとってませんでした。笑

そしてデザートを食べようと、アフォガードを頼みました。

お恥ずかしながらアフォガードがなにか分かってない僕は、アフォガードとエスプレッソを頼みました。

店員さんは少し戸惑い、注文を再確認してきました。

「ほんとに??」みたいな感じで聞いてきたのです僕は自信満々に「YES」と答えました。

もちろんその時は何故あんなに店員が戸惑っているのか分かりませんでした。

そしてアフォガードとエスプレッソが僕のテーブルに届きます。そして僕は店員さんが戸惑っていた理由がすぐに分かりました。

アフォガードとはバニラアイスにエスプレッソをかけるデザートなので
僕のテーブルには、バニラアイス、エスプレッソ、エスプレッソが来たんです。

心の中で爆笑してしまいましたよね。だがこれで一つ知る事が出来ましたが少し苦い思い出です。

エスプレッソだけに。

はい、それでは次の国は!!

ポルトガル(リスボン)

人口: 1029万 (2018年) ユーロスタット、 急上昇
首都: リスボン
通貨: ユーロ
詳細:
https://ja.wikipedia.org/wiki/

3度目のリスボン。

僕の大っっっっっ好きな街です!!!

ヨーロッパ大陸最西端の国ポルトガルの首都、そして7つの丘という意味のリスボン。

15世紀中ごろから17世紀中ごろにかけて、ヨーロッパからアフリカやアジア・アメリカへの大規模な航海が盛んに行われ、その中心となったのがポルトガルです。そう、1度は聞いた事があるはず

「大航海時代」

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%88%AA%E6%B5%B7%E6%99%82%E4%BB%A3

この時代の中心地、それがリスボンなんです。

初めて訪れた時は参加者として来たのでフリーに街を歩いていました。

2回目は仕事できたんですが、その時もお休みを貰い、フリーでまたまた街を散策していました。

なんと言っても大航海時代の中心地になったくらいですから港周辺が中心街なんです。

なのでほとんど公共交通機関を使わないで楽しめるのがリスボンの見どころの一つでもあります。

ただ、リスボンのみどころの一つである路面電車を使って移動するのも楽しいです。

路面電車

これは一番有名なトラムですがめちゃくちゃ落書きされてます。

シックなワインレッドに

雰囲気のあるモスグリーン。形と配色がモダンな街並みに映えますね。

この日はツアーで、このトラムを1両貸し切りで、そのトラム内で名物のエッグタルトとポートワインがサーブされるという願ったり叶ったりのツアーでした。

3度目のリスボンは、観光ツアーのサポートスタッフとして添乗したんですが、この日はリスボンにいくつかある地区の中でも僕が大好きな地区に訪れるツアーだったので、その地区の魅力や観光地を紹介していきたいと思います。その大好きな地区とは「ベレン地区」です。

ポルトガルの首都リスボンを訪れる観光客がまず目指すのは、ベレン地区(Belém)です。

ベレンは、イエス・キリスト生誕地でもある「ベツレヘム」のポルトガル語読みです。

この地には、大航海時代の繫栄を象徴する建物がいくつかあり、リスボンで最も混雑するエリアです。

まず、着岸地点からカイス・ド・ソドレ駅まで15分ほど歩き、ベレン駅まで15分ほど電車で向かいます。

カイス・ド・ソドレ駅

そしてベレン駅に着くと直ぐ近くにテージョ川と言う大きな川があり、川沿いをまっすぐ進んでいきます。

テージョ川

すると、川沿いに突如現れる存在感抜群の建造物

「発見のモニュメント」

テージョ川のほとりに建つ大航海時代の記念碑「発見のモニュメント」は、ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路へ旅立つ際の船出の地として知られ、

1960年にエンリケ航海王子の没後500年を記念してつくられたそうです。
モニュメントの先端には、ヴァスコ・ダ・ガマをはじめとする33人の偉人像を従えて、堂々とエンリケ航海王子の像がたっています。

拡大図

そして発見のモニュメントを左手にさらに進んでいくと現れるのが、世界遺産

「ベレンの塔」

1519年にマヌエル1世によって、ヴァスコ・ダ・ガマの世界一周という偉業を記念し、またテージョ川からの侵入者を見張る塔として建てられました。

発見のモニュメント、そしてベレンの塔はマヌエル1世と言う建築家によって造られたことから「マヌエル様式」と呼ばれるようになり、その「マヌエル様式」の最高傑作と言われるのが、ベレンの塔から20分程歩くと現れる世界遺産

「ジェロニモス修道院」です。

当時のポルトガル王であるマヌエル1世が、エンリケ航海王子や、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見という偉業を讃え、
エンリケ航海王子が描いた礼拝堂構想を基に建設計画を開始しました。

そして、中に入ると右手にサンタ・マリア教会があり、教会内部には、ヴァスコ・ダ・ガマやポルトガル詩人カモンエスとペソアのお棺もあります。

とても有名な建造物が歩いて回れ、大海賊時代を感じる事ができる。それがベレン地区の面白さだと思っています。

そしてやはり大海賊時代の始まりの地と言われるだけあり、港周辺が中心地になっています。中心地の見所といえば、

コメルシオ広場

とにかくこの通りは賑わっています。もちろんここにお土産屋も沢山集まるわけです。

ところでポルトガルのお土産って何なの?と思う人はいるはずです。
何度も言いますが僕はリスボンが大好きなんですが、そんなに好きな理由の一つとして、ポルトガルの土産がたまらないんです!

なんと言ってもバリエーション豊富で必ず喜ばれるものばかり。そんなお土産を紹介していきましょう!

コルク製品

コルクの生産量が世界一のポルトガルならではのお土産です!

カバンやコインケース、サングラスケースに靴やネクタイもコルク製なんです。

僕はこのコルク製品が大好きで、見た目もそうなんですがかなり丈夫で使いやすいんです。実用性のあるお土産って中々見当たりませんがこのコルク製品は自分用にも誰かにあげるにももってこいのお土産です。

僕は定期入れやペンケース、名刺入れもこのコルク製品を使っています。

缶詰

色とりどりの缶詰はリスボンでもかなり有名なお土産で、主にシーフードです。

缶詰専門店も沢山あり、自分の好きな組み合わせでケースに詰めてくれたりもします。缶詰は賞味期限も長いしサイズも大きくないのでお土産には喜ばれるはずです

僕は自分用で買い、日本に帰ってツナ缶を食べましたがびっくりするくらい美味しかったです。チリオイルや、オリーブオイルなど様々なオイルに浸かったツナをそのまま食べたりパスタに和えたり、ワインと非常に合います。

エッグタルト

これはお土産としては難しいですが、ポルトガルに行った際は絶対食べてほしいくらい美味しいです。

エッグタルトはポルトガルではパステル・デ・ナタといい、先ほど紹介したジェロニモス修道院の修道女が作り始めたことが発祥の起源なんだとか。そしてその修道院の近くにある、

パスティス・デ・ベレン

ここのナタは大人気で劇的な美味しさです、リスボンに訪れた際は是非。

他にもポートワインや伝統的なタイル「アズレージョ」、胡桃の蜂蜜漬け、etc...まだまだリスボンについては語りたいところですがあまり長くても飽きてしまいますね。笑

十分リスボンの魅力は伝わったと思うので次の国へ!

スペイン(バルセロナ)

人口: 4666万 (2018年) ユーロスタット、 急上昇
首都: マドリード
通貨: ユーロ
詳細:https://ja.wikipedia.org/wiki/

人生3度目のバルセロナ。

スペイン=バルセロナ

このイメージは多くの人が持つものだと思います。
僕が初めてきた時は参加者として乗船した時で、2018年に仕事で訪れました。

その時は観光ツアーに添乗してましたが、今回はなんと

「バルセロナ観光と情熱のフラメンコ鑑賞」

というなんともうなるツアー!確かにフラメンコを人生に一度は見てみたかった。ドキドキワクワクしながら当日を迎え、まずは観光から始まります。一つ目の訪問地は

「モンジュイックの丘」

バルセロナの街が一望できます。

その後昼食会場へ。昼食会場でパエリアを食べ、サングリアを飲みながらステージでフラメンコのショーが見られるという申し分ない工程をあらかじめ聞かされてたんですが、

(そんな至福すぎるひとときあるわけないですやん。)

って思ってましたが、実際マジでその通り過ぎて夢のようでした。

(もちろん僕は仕事なのでサングリアは飲んでません!笑)

その至福のひとときはこんな感じです。

前菜

スペインといえば!!!パエージャ!!!

キター!念願の!!オッレィ!!!

そして楽しいひとときを終え、再び観光地を巡りです。昼食後向かったのは

カテドラル大聖堂

スペイン国内でも最大級の規模を誇るトレドのカテドラルは全長が120メートル、幅は60メートル塔の高さは90メートルほどもある壮大な建物です。

正式名称はサンタ・マルタ・デ・トレド大聖堂です。フランスゴシック様式の重厚で華麗な建築様式に、スペインでは多く見られるイスラムの影響を受けた独特の様式を持つ建物で、内部には22もの礼拝堂が存在します。

そして最後に訪れたのは

サグラダファミリア

着工から100年以上が経過しても今なお建設途中という、珍しい世界遺産「サグラダ・ファミリア」。

2005年にユネスコの世界遺産に登録されましたが、当然その当時サグラダ・ファミリアはまだまだ未完成。かろうじて完成している建物のみという、部分的な世界遺産登録は世界でも異例と話題になりました。

なぜそんなに建設に時間がかかるのか、誰もが不思議に思うところですが、そもそもサグラダ・ファミリアの全貌は設計者であるガウディの頭の中にしかなかったとも言われており、頼りにできるのはたった1枚のスケッチのみだそうです。

ガウディ亡き後弟子たちがこしらえた数々の資料もスペイン内戦で焼失してしまうというアクシデントに見舞われ、常に手探り状態で建設を進めていくしかなかったようです。

何度訪れても胸が躍る。ラテンのリズムと情熱溢れる国でした。

3回訪れて3回とも快晴のバルセロナを味わえた事は非常に良い経験と想い出を得ることができました。

フランス(マルセイユ)

人口: 6699万 (2019年) INSEE、 急上昇
首都: パリ
通貨:ユーロ
詳細:

さて、この街も僕の大好きな街の一つです!

フランスの海の玄関であり、数々の映画の舞台ともなった港町マルセイユ。カフェに入れば、フランス語に混じって、いろいろな国の言葉が聞こえてくるなど、港町のロマンと旅情をたっぷり味わえる町です。近年、独創的な現代建築が次々と建てられ、デザイン都市としても注目を浴びています。

そんなマルセイユでは、ツアーは入らずに休みを貰いました!普段お世話になっている先輩2人も休みだったので一緒に街へ出ようと言うことで、タクシーを使って街へ。

中心地までタクシーで15分ほど。到着直後から大はしゃぎ。

到着したのは昼頃だったのでまずは腹ごしらえ。

ヨーロッパで良くあるのは、英語のメニューがない。
そんな時はとにかく勘でメニューを頼んでます!笑

多分この店は英語が書いてあったので、失敗しないだろうということでこの店にしました。

大当たり!潮風の吹く港町で、ワインを飲みながらグリルサーモンを食べる。おまけに天気も良かったのでとっても良い時間でした。

そしてご飯を食べた後は街歩き。

要塞のような場所が街から見えたのでそこにいこうとなり歩いて向かいました。

そこがとにかく映えスポットで、男3人で映え写真を撮りまくりました。

良ければご覧ください。笑

ただ、なんといってもそこから見下ろす旧港の眺めは僕も60都市に訪れましたが、本当に大好きな景色です。

無数に並べられたヨットとマルセイユの街並み、青い空と海が一気に入り込んできます。

ホントに、ザ・ヨーロッパの港町といった雰囲気が漂うマルセイユ。

マルセイユ石鹸をお土産に買ってく人も沢山いました。
3年半ぶりに訪れましたが、やっぱり好きな街だなと改めて感じました。

モナコ・エズ村(フランス)

面積: 2.02 km²
人口: 3.87万 (2017年) 世界銀行
通貨: ユーロ
詳細:

人生初のモナコ。

モナコはフランスの地中海沿岸にある独立都市国家で、高級カジノやヨットハーバー、年に一度モナコ市街地で開催される名高いモナコグランプリが有名ですね。

中心地区のモンテカルロには、エレガントなベルエポック時代のカジノ施設や、華やかなモンテカルロ オペラハウスがあります。

この日は1日観光ツアーのサポートスタッフとして同行しました。

ツアー一つ目の訪問地はエズ村という小さな村なんですが、エズ村はギリギリフランスにあるので、モナコについた瞬間フランスに戻りました。笑

エズ村の中。

地中海を臨む南フランスの「コートダジュール」に点在する「鷲の巣村」

丘の上に作られ、その姿が遠目から見ると鷲の巣に見えることに由来しますが、そんな「鷲の巣村」の代表とも称されるのがこのエズ村です。

とにかく中世に迷い込んだ気分でした。

そしてまたモナコに戻り、香水工場へ。香水が有名なモナコにある香水工場で香水ができるまでの過程を見学し、商品紹介をして貰いましたが、何せ香水工場なのでその匂いが苦手な人も勿論いました。

僕は苦手では無いんですが、長時間そこにいると鼻がおかしくなりそうな感覚がした事をハッキリ覚えています。

そして香水工場を出て昼食へ。
有名なカジノの前を通り、昼食会場に着きます。コースランチでした。

今回の旅でトップレベルに美味しかったです!

そして昼食後は中心街にてそれぞれ自由時間を取ったので僕も少し街を歩きましたが、オレンジ調の街が非常に暖かみを帯びていて、歩いているとワクワクします。

街並みはこんな感じ。

そして無事に船に到着しツアーを終え、初めてのモナコを後にしました。

小さな街ながら、沢山の魅力が詰まっていて、乗船前に今回の旅でモナコが楽しみの一つでもあったので満足です。

イタリア(チビタベッキア)

首都: ローマ
面積: 301,300 km²
通貨: ユーロ
詳細:

イタリアにはローマ(チビタベッキア)、フィレンツェ(リヴォルノ)、サルデーニャ島(カリアリ)と過去3度訪れています。

※()の中は訪れた港

過去3度訪れて全て晴れていて、いきたいところに行けて、食べたいものを食べれたのでかなり想い出が沢山あり大好きな国なんです。

今回チビタベッキアには2回目でしたが前回とは違い特別楽しみな事がありました。

それは小学校からの親友がプロフットサル選手としてイタリアで生活しているのでその友達に会いたいなと思ってました。

なので上司にお願いし、2日間の寄港日の両日とも休みを貰い友達に会いに行けることに。

待ち合わせ場所はローマテルミニ駅構内のマクドナルド。

本当に会えるのかドキドキしながらチビタベッキアから約1時間、列車に揺られテルミニ駅へ向かいました。

到着し、3年半ぶりのテルミニ駅を懐かしみながらながーーーーいホームを歩きます。そして改札を抜け、マクドナルドに行くと。

友達に会えました!!!!!!(語彙力)

小学校ではチームメイトで、中学はチームは離れたけれど学校は一緒だった友達。日本という小さな島国の小さな大阪、さらに小さな枚方の街で育った僕達がローマで会っている事に違和感を感じながら再会を果たしました。

彼のイタリアでの生活や、僕の船での話、色んなことを話しながらこの日は一日中観光名所に連れてってくれました。

大阪の田舎もんがコロッセオバックに写真撮るなんて…

イタリアなのでジャケット着ました。かわいいでしょ。

スペイン広場。

そして、イタリアといえばパスタ。

前回来た時は是非本場の生クリームを使わない卵とチーズとベーコンだけのカルボナーラを食べたいと思い、食べましたが、今回は何を食べようか迷っていたところ、友達が

「カチオ・エ・ぺぺ」という、チーズと胡椒だけのちょうどシンプルなパスタがおすすめとの事でぺぺを食べる事に。

出てきたのは

いや、ほんっまにシンプル。でもめさめさ美味しそう。

いざ食べると、麺は太めでコシがある。本当にチーズと胡椒と麺のシンプルな味わいなんですが、とっても美味しいんです。

これは友達がおすすめする気持ちも納得がいきます。

そして食後はイタリアンジェラート。大好きなピスタチオとチョコ。

食後も夜のローマを観光。

サンタンジェロ城

トレビの泉

初めて夜にトレビの泉に行きました。うん、セクシー。

サン・ピエトロ広場

帰る途中にスーパーでワインと生ハム、チーズを買って友達の家で飲みながら話したのもいい思い出です。

そして次の日は、友達の家の近くでマーケットが開かれているとの事でマーケットへ行きました。

写真を全然撮り忘れてたんですが、いろーーーんなものが売ってます。日用品が主に売られてましたが、目の前で生ハムを削いでくれる店が何店舗かあり、

(あ〜、イタリアにいる〜。)と実感しました。笑

こんなにポンポン海外に行くとたまに感覚が麻痺してきます。

その土地の食べ物や文化に触れた時に湧いてくる感覚が僕は大好きで、特にこのような観光地ではないローカルな場所では、現地の人の暮らしが垣間見えます

もちろん観光地には良さがあり、目当てがあり、人が集まるわけですが、ローカルタウンやローカルフードでしか感じることが出来ないモノもあるので、僕はいつもその観光地とその国の人の暮らしの小さな隙間から見えるモノを大切にしています。

さてさて、話はもどってマーケットで僕はずっと欲しかったマキネッタを購入しました。

イタリアではコーヒーといえば、エスプレッソ。

何をするにもエスプレッソを一杯クイッと。そんなイタリアのコーヒー文化が大好きで、そんな文化を日本に帰っても味わえるよう、エスプレッソの粉も帰りのスーパーで買いました。

そこで、生ハムを食べていない事に気づき、そのスーパーで生ハムが売っていないか探すと…

なんと、おっちゃん削いでますやん!!!

グラムで測ってもらいましたが、これが激ウマ。

生ハムは大好きで、ヨーロッパでは沢山生ハムを食べてきましたがダントツで旨かったです

そして、スーパーを出て友達はフットサルの試合へ。僕は船に戻るのでまた大阪で会おうと話し、解散。

僕は船に戻らなければいけない時間まで少し余裕があったので昼食を取ろうとローマで目に止まったお店でランチ。

僕がオーダーしたのは、

アンチョビとオリーブのオイルパスタ

ポルチーニのリゾット

これも激ウマ。イタリアでリゾットを食べるのは初めてでしたが、衝撃の美味しさ。もちろんパスタも美味しくて、そんな2品と白ワインを昼から頂ける幸福感に包まれながら無事船に戻りました。

休みをくれた上司、色んな所に連れて行ってくれた友達、そしてイタリアの街がまた一つ素晴らしい想い出をくれました。

次はナポリとミラノ、ヴェネツィアに是非行きたいです!

ギリシャ(ピレウス)


人口: 1074万 (2018年) ユーロスタット、 急上昇
首都: アテネ
通貨: ユーロ
詳細:

さてさて、今回のヨーロッパ編の記事はこのギリシャが最後の寄港地になります。

ギリシャには、サントリーニ島に2回、ピレウスに2回の計4回来ています。

初めてピレウスに来たときは参加者の時で、友達とアテネまで電車を使い、パルテノン神殿へ。

2回目はツアーのサポートスタッフとして、アテネではなくナフプリオンという小さな港街へいきました。

そのナフプリオンが超絶良くて…。何がいいかって言うと、天気が良かった事もありますが、観光地では無いので人が多すぎず、港町なので潮風も心地よく、エーゲ海の青さが映えるホワイトのレンガ調の街が本当に良かったです。

拾い画ですが、上から見たナフプリオン。

さて、今回はどこへ行ったかというと、超ド観光のツアーにサポートスタッフとして同行しました。

まず向かったのは、世界遺産である

パルテノン神殿

3年半ぶりに訪れましたが、圧倒的な存在感と神々しさが眩しく光る場所だなと改めて感じました。

過去訪れたギリシャはサントリーニ島も含めて全日快晴なので、余計に白いレンガ調の建築物や町並みが光り、その光が街の賑わいと融合し、ヨーロッパらしさがグンと増します。

そしてパルテノン神殿を出た後はアクロポリスの丘の麓にある「プラカ地区」という中心街で自由時間をとりました。


僕もその時間を有効に使い、絶対に買うと決めていたオリーブオイルと、お土産用にオーガニックワイン(赤)を買いました。

自由時間が終わった後は昼食へ。

こんな写真しかありません笑

僕、何度も訪れた事のある国だと写真をあまり取らなくなるんです、、、

ただ、この写真に写っているのはどちらもギリシャの伝統料理で、グリークサラダとムサカです。確かこの後に豚肉のレモンソース炒めがきたはず…。美味しかったはず…。笑

そして昼食を終え、船に戻りながら車窓観光し無事帰船。

船に帰ってきてから出航まで時間があったので先輩と夜ご飯を食べにいきました。レストランに入ったんですが、そこで飲んだギリシャビールと、カルボナーラピザが超絶美味しかったんです!!!

船の中は生卵が無いので、約3ヶ月ぶりに食べた生卵は殺人的な美味しさでした。

美味しいビールと美味しいピザの幸福感に包まれながら船に帰り、魅惑のヨーロッパを後にしました。

最後に

さて、かなり長い記事になってしまいましたが、僕が感じたヨーロッパを存分に知ってもらえたのでは無いかなと思います。

ヨーロッパには沢山の建造物があり、コロッセオやサグラダファミリア、ピサの斜塔にエッフェル塔など

その他にも様々な教会やお城、聖堂があります。

それらは全て「人」によって造られたということ、

頭の中のイメージが創られ、それが今でも残っていると言うのは本当に奇跡だと思っています。

テレビではわからない繊細な作り、その街の雰囲気、匂い、音、現地にしか無いものは山程あります。

「百聞は一見に如かず」

誰もが聞いた事のある言葉。でもまさにその通りだと、世界約60都市に訪れた僕は思いました。

さて、長くなってしまいましたが読んでいただきありがとうございます😊

次の記事はいよいよ地球3周目ラスト記事!エジプト・アジア・完結編です!!

またお会いしましょう〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?