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桐生ココ卒業に関して所感

 Vtuberの桐生ココが卒業することが発表された。寝耳に水、青天の霹靂。正直、かなり衝撃的だった。最近EN組とのコラボが解禁されて、他のJP組とのコラボも以前のように増えて来たから、ようやく忌まわしき状況が改善されてこれからまた面白くなるって、多分、みんな思ってたと思う。自分もその一人だった。

 一応自分のポジションも話しておこうと思う。Vtuberを最初に知ったのはシロちゃんで、それが2018年の2月初頭。それから月ノ美兎にハマり、にじさんじの配信を追い出し、ぽこぴー、ホロも少しかじりつつ。ホロの3期生のデビューでホロにもハマりという感じで今に至ります。いわゆる誰かの単推しというわけではなく基本的に面白いと思った配信(人)を見るスタイルです。にじホロのメンバーは顔と名前は多分全部一致できるかなと思います。にじホロ以外のグループも少し見る。いわゆるVtuberのオタクです。

 桐生ココに関しては中の人(自分は中の人談義はタブー視していない)のksonが南部式英語教室でV活動しだした時に知って、それからニコ生やyoutubeの配信も実は見てて、だから桐生ココがデビューした時、爆笑してしまったんです。おいおいksonやんって。
 そして伝説の朝ココ、ark配信。2020年初頭、あの冬、毎日齧り付くようにホロの配信を見てました。あの時のライブ感、ワクワク感は本当にすごかった。今日はどうなるんだろう、今日はどうなるんだろう。ライブで見ていた人は思い出してくれるはずです、あの暑かった日々のことを。

 朝ココがいかに画期的だったかは、他の人がたくさん言及しているはずなので、ここでは語りません。本当にすごかった。
 ただ同時に少し杞憂というか、会長はやりすぎているとも思ってました。今はしていませんが、自分は仕事上動画の編集もしていたので、動画を作るがどれだけ大変か知っているのですが、朝ココはやばすぎる、人間の仕事量ではない、このままでは壊れてしまう。そして会長のアンチに対する対処法。彼女は悪意に対して正面から向かいすぎる嫌いがある。それを当初からとても心配してました。アンチには何の言葉も通じません。法的に対処するか、スルーしかない。
 
 そうこうしているうちに、あの事件が発生してしまった。EN組がデビューして、ここぞという時だった。EN組の成功は会長の影響が多分にある、だからなおさら会長の軟禁状態が不憫で、辛くて見ていられなかった。ねえ、会長、ここだよ、本領発揮できるステージがきたよ。でも出来ない。やらせてもらうことも出来ない。時間が経つのを待つしかない、そう思ってました。

 その状況が改善しつつあったのが4月くらいからだった。メンバーとのコラボも少しずつ増えて、雑談でEN組とも裏で話をしているって言ってたから。そしてついにカリオペとのミームレビューでコラボ解禁、みんな待ってたはず。久しぶりに初期の朝ココやark配信を見返して、ああ、こんな感じだったなと。そしてこれから他のEN組とのコラボ、また楽しくなる、そう思ってた矢先だった。

 先ほど言った通り、単推しではないし性格上できない、あえて単推しというならぽこぴーかもしれないけど。Vtuberの文化が好きで結構満遍なく見てる感じです。メンバーシップにも今まで誰にも入ったことがなかった。ただ今回初めて桐生ココのメンバーシップに加入しました。彼女の魂がなくなってしまうわけではないのだけど、桐生ココがいなくなってしまうのは間違いない。それが悲しくて悔しくて、だから、せめて最後だけは彼女をしっかりこの目に焼き付けておこうと思う。彼女は紛れもなく伝説のドラゴンだ。その伝説を最後までちゃんと見守ることにした。


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