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セゾンカードだけ⁉なわけない!!”気づかず設定”による自動リボ払いにならない様にカード発行時の注意点

突然現れたメールの通知に驚きを隠せなかったので、

急遽ですが以下を備忘録として残します。

カード登録時に説明や宣誓書があったかわからない機能が満載

そして利用者が知らなければ自動的に発生する謎のサービス
(あまりユーザーが得をするとは思えないもの)が挟み込まれています。

■1回払い指定でも支払い方法無視の”リボ宣言”という謎なサービス

ユーザーからしたら1回で払える金額なのに無理やり手数料つまみ取られている気分にしかならないのに、なぜこんなサービスが初期設定で盛り込まれているのだろうか(笑)

リボ宣言とは?が気になる人はコチラ↓↓↓

そして宣言解除解除を申し出ると以下は例としてセゾンからの案内となる。

Q. 質問:リボ宣言を解除したい。
A. 回答
<「リボ宣言」解除についての注意>
・リボ宣言解除以前にご利用されたリボ払い残高は、引き続きリボ払いでのご請求となり、日割でお手数料がかかります。
・リボ宣言解除された場合でも、リボ払い残高は一括返済にはなりません。
・リボ宣言解除後に当社で確認できたご利用分から、お店でご指定いただいたお支払い方法でのご請求となります。

笑って泣き寝入りしろという事だろうか。
じゃあ仮に100歩譲ってこれからのリボ払い分を一括に変えたいという場合でも、がちがちのリボ脳の回答はこちら。

Q. 質問:リボ払いを1回払いに変更できますか。
A. 回答:リボ払いご利用分を1回払いに変更することや、リボ変更のお申し込みをキャンセルすることはできませんが、早期返済をご希望の場合は、一部返済や一括返済が可能です。
お引き落としでの返済をご希望の場合は、Netアンサーもしくはパーソナルアンサーよりお手続きください。
お手続き期間:引き落とし月の前月15日(Netアンサーは18日)〜23日頃
(締切日は月により異なります)

これ気が付かなかったら摘み取られてる人多そうだな。。
という感想を抱きつつセゾンカード設定の恐ろしい一面を垣間見た。

正確にはセゾンカードはそういうサービスを提供している”だけ”でもある。
”カード発行元会社”と”あなた”のカード発行時に担当する人が、
どういうカード設定を行っているか?
説明時に何を話したか?
発行書類の本人控えはあるか?
......。いま並べてみましたが正直、結果ありきで普段こんなこと気にする人いないよあ、と思います。

本人の注意不足です。と言われればそれもその通り。なぜ利用前にどういう支払われ方をするかカードと共に届く限度額一覧とかを確認しないで使用に踏み切ったのか。

しかし企業側も一括払いを選択してもリボ払いへ自動移行されるその機能は、ユーザーに支払う方法を決める自由選択をさせない機能を実装させているのもどうなのだろうかと内心モヤモヤとしました。

■1万円上限で自動リボ払い機能への転換

1万円⁉しかもリボ宣言が有効な場合、1万円以下でも”リボ払い”へ自動移行される。なんだかリボ払いによる包囲網を敷かれている気分です。。

手元に現金がない。でも今この場ですぐ現金さえあれば...。

という喉から手が出る人にはたまらなく魅力的な誘惑ですね。

(伴う代償もなかなか沼で抜けるのに一苦労ですが。)

リボ払いの魅惑と危険性に関しては、調べると山のような数が出てきますが人生に影を落とさないように注意が必要です。

自分が誘惑に弱いタイプかな、素直に従うタイプかな、と感じる人は

お金にうるさい人に一度話を持ち掛けてみましょう。

往々にして倹約家の人は、うまい手段を画策してる人も多いので自分にとってもいいところ(旨味の多い所)をパクれるかもしれません。

いやそれにしても他にもあるかもしれない謎のリボ払いへの誘導機能。。。
個人的な見解ですが、リボ払いへの誘導路が多い気がしますね。
そんなにリボ払い使って払いたいひと多いのだろうか。

■消費者庁への相談件数は2万件を超える

これに関しては多重債務に関する件数なので全件リボルビング払いの話ではないのでご留意ください。

返済が困難になる金額を使用した場合、所得をひっ迫する残債になります。高額でリボ払いを利用することは死活問題になる事も往々にしてあります。

Twitterなんかで軽く検索しても”気づかず設定”に関してそれなりに件数が出てきます。そうまあよく有る事、としてカード発行時に契約している事になっているのです。

よく確認しない内容は自分にとって不幸をもたらすことはご存知かと思いますが、自分事にとらえて自分メンテナンスデーを作ってみてはいかがでしょうか。

自分は身の回りで何、契約してたっけ?
それどういう契約してたっけ?
使ってる?その設定必要?
等など...。

自分で棚卸にいいのが正に”請求関連書類”を見回してみる。
明細に自分の”気づかなかった”が存在していないか探すことで定期的にメンテナンスできればトラブルになる嫌な思いも最小限に抑えれると考えます。

そもそもお金を借りるキャッシングは”利用者と企業”相互でリスクが有るモノです。故にリボ払いを望まないという人は、企業が常に親切にしてくれるから大丈夫!なんて緩い構えでなく、企業も手違いで設定されることもある、だから自分はこう使う。という事を認識して意図していることと違った動きはなされていないか監視する必要はあるかと思う。だってそのお金はもともとあなたの財布の中の話なのだから。

あなたのカード設定値はあなたが認識している設定値通りですか?

今一度、自分のクレジットカードの設定を見直してみるいい機会にしてみて下さあああい。

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