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問いのデザイン やってはダメなこと、やっていきたいこと

〈やりたいこと〉

言いたくない質問にも答えてくれるような関係性を作る


質問する上で何よりも大事なのは関係性です。

関係性が構築できてないうちは、本人としては答えたくないものを全く答えてくれません。もちろん関係性ができたとしても、言いたくないこともあるでしょう。

けれど、前提として、親は自分の話を聞いてくれる。自分のことをわかってくれる。そのように子どもが思うことができたら、少々しんどい話でも自らしてくれます。

まずはしんどい話の前に、日常の雑談などを増やすところからですね。

子どもの関心に寄り添って質問をする

子どもの関心に寄り添って話を聞きましょう。

子どもは、何が好きなのか。何をしてるのか。どう思ってるのか。今の自分に対してどう感じているのか。親にどうして欲しいのか。

その子の心に寄り添うように話を聞いていきましょう。すると口数もどんどん増えてきます。話してくれることも増えるでしょう。


聞きたいことに関する周辺情報をとにかく集める

知りたいこと、聞きたいことがあれば、まずは周辺情報を集めましょう。

昼夜逆転なら、寝る時間や夜に何をやっているのか。
睡眠についてどう感じているのか。

改善策や提案をする前に、まずは本人にまつわる事実を集めていきます。

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