ガイドとしての自分

ワシは、多くの人をガイドしてきた
その人に必要な
言葉と
試練と
可能性を伝えて

ワシにとって
彼女たちは
灯火だ

暗き道を
彼女たちの魂の光が照らす

ワシはその先を見て
道を伝える

時に
ワシが行きたい場所がどこなのか?
と思う

ワシが行きたい場所は
彼女たちを導いた先にある

そう感じる

彼女たちの魂の炎は
ワシをも導いていたのだ

それゆえに
ワシ自身は、やりたい事がなく

である時がある

導くべきものが無い時
それは、ガイドのお休み

ワシに起きる渇望は
導くことで
満たされ
癒やされ

また空にもどる

いずれ

自らの道に
また気付く時まで

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