見出し画像

ヤマダホールディングス Q1決算

タイトル:

ヤマダホールディングス(9831)のQ1決算が発表されました。

・実績
利益 コンセンサス 13,715 / 実績 16,110
売上 コンセンサス 377,834 / 実績 379,103

・予想
利益 コンセンサス 52,320 / 会社予想 53,200
売上 コンセンサス 1,638,440 / 会社予想 1,665,000
※会社予想の変更はありません。

売上高成長率は、前四半期比(QoQ)で -9.94%でした。
前年同期比(YoY)は、四半期値比では4.23%、累積値比で 4.23%でした。
経常利益率は、四半期値比で 4.25%でした。累積値比で 4.25%でした。
※第一四半期のため、四半期値と累積値は同一になります。

今期実績の通期予測ROAは4.71%、通期予測ROEは6.15%です。
今期予想でのROEは、4.51%です。

部門別売上高上位は、オーディオ 4,957百万円(前期比 +18.4%)、エアコン 40,783百万円(前期比 +14.3%)、工事 20,384百万円(前期比 +13.9%)、携帯電話 26,631百万円(前期比 +15.2%)でした。
猛暑の影響でエアコンの売上が良くなっており、取付工事が増えたため、「工事」項目も増えています。

ヤマダHDは郊外型家電量販店に強みがあります。都心型には弱いです。「LIFE SELECT」という業態での店舗改装を進めています。「くらしまるごと」戦略というもので、家電だけでなく、家具・インテリア、おもちゃやリフォーム受付といったヤマダの販売商品すべてを取り扱う店舗です。

シナジー効果が期待されますが、一方で隣接業種がライバルになります。家電量販店だけでなく、家具・インテリア店(ニトリ等)がライバルになる点は念頭に置いておきたいです。

なお、「LIFE SELECT」店舗は今四半期にて33店舗(新規+6店)です。一方で統廃合の為、退店は11店舗です。合計店舗数は968店舗です。

今期配当は13円(前期0円/後期13円)でした。配当性向は37.37%、DOEは1.44%でした。
今期配当予想は13円(前期0円/後期13円)です。予測配当性向は23.35%、予測DOEは1.42%です。
※配当予想の修正はありません。

参考サイト

・Yahoo!ファイナンス

・企業IRサイト

注意事項・免責事項(ディスクレーマー)

※ 通貨単位:百万円
※ コンセンサスは、IFISコンセンサスを使用しています。
※ 数値は、四捨五入で計算した概算値です。
※ 四半期値は、今期累積値から、前期累積値を引いた、直近四半期値を使用しています。
※ 提示されていないデータは、下記のような方法で算出した値を代用として使用しています。
 ・累積値を期数分だけ等分割した値
 ・四半期値を期数分だけ倍化した値
※ 利益は、経常利益を使用しています。
銘柄により使用できないときは、営業利益 ⇒ 当期利益の順で使用しています。
※ 計算は、著者の労力と知識の程度により、簡便法を使用する場合があります。従って、厳密な計算を行っていない為、数字に対して過剰な評価をなさらないよう、お気を付けください。

※ 当記事は公開情報から分析した結果です。翌日以降の株価を保証するものではありません。当記事の情報により発生した取引の損失には、著者は一切の責任を負いません。投資の参考・情報源の一つとしてご活用ください。
※ 当記事の内容は、著者の個人的意見が一部反映されています。内容の公平さには注意を払いますが、万全では無いことをご承知おきください。
※ 当記事に誤字脱字等ありましたら、ご連絡ください。連絡受領後、都度修正させていただきます。
※ 当記事の内容に疑義・疑問等ありましたら、お気軽にご連絡ください。
回答については個別もしくは公開記事にてご回答いたします。詳細は後ほど個別調整いたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?