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バンダイナムコホールディングス Q1決算

バンダイナムコホールディングス(7832)のQ1決算が発表されました。

・実績
利益 コンセンサス 43,025 / 実績 49,072
売上 コンセンサス 270,790 / 実績 280,627

・予想
利益 コンセンサス 138,816 / 会社予想 119,000
売上 コンセンサス 1,108,894 / 会社予想 1,080,000
※会社予想の変更はありません。

売上高成長率は、前四半期比(QoQ)で 0.88%でした。
前年同期比(YoY)は、四半期値比では24.83%、累積値比で 24.83%でした。
経常利益率は、四半期値比で 17.49%でした。累積値比で 17.49%でした。
※第一四半期のため、四半期値と累積値は同一になります。

今期実績の通期予測ROAは20.17%、通期予測ROEは19.21%です。
今期予想でのROEは、11.43%です。

各セグメントごとの売上は下記のとおりです。
デジタル事業:106,309百万円(前年同期比 +56.24%)
トイホビー事業:132,815百万円(前年同期比 +10.34%)
IPプロデュース事業:17,503百万円(前年同期比 +16.75%)
アミューズメント事業:33,027百万円(前年同期比 +16.95%)

デジタル事業では、「ELDEN RING」のダウンロードコンテンツ(「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」)が発売後3日間で、500万本を超えて販売しました。
その他、リピートタイトルの販売本数が814万本に達しています。また、新作アプリ「学園アイドルマスター」が好調でした。

参考:サイバーエージェント Q3決算|Y高垣
https://note.com/ytakagaki/n/n115ba4dea1df

トイホビー事業では、「ガンダムシリーズ」のプラモデル等のハイターゲット層向けの商品、「ONE PIECE」や「DRAGON BALL」シリーズのトレーディングカードゲーム等のカード商材、カプセルトイ、菓子・食品等が好調でした。

IPプロデュース事業では、劇場作品「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の上映国・地域が拡大したことで、売上が上がりました。
また、劇場作品の視聴者がプラモデルを購入するといった事から、売上に相乗効果をもたらしています。

前期配当は60円(前期10円/後期50円)でした。配当性向は39.00%、DOEは5.61%でした。
今期配当予想は22円(前期11円/後期11円)です。予測配当性向は10.57%、予測DOEは2.05%です。
※配当予想の修正はありません。

参考サイト

・Yahoo!ファイナンス

・企業IRサイト

注意事項・免責事項(ディスクレーマー)

※ 通貨単位:百万円
※ コンセンサスは、IFISコンセンサスを使用しています。
※ 数値は、四捨五入で計算した概算値です。
※ 四半期値は、今期累積値から、前期累積値を引いた、直近四半期値を使用しています。
※ 提示されていないデータは、下記のような方法で算出した値を代用として使用しています。
 ・累積値を期数分だけ等分割した値
 ・四半期値を期数分だけ倍化した値
※ 利益は、経常利益を使用しています。
銘柄により使用できないときは、営業利益 ⇒ 当期利益の順で使用しています。
※ 計算は、著者の労力と知識の程度により、簡便法を使用する場合があります。従って、厳密な計算を行っていない為、数字に対して過剰な評価をなさらないよう、お気を付けください。

※ 当記事は公開情報から分析した結果です。翌日以降の株価を保証するものではありません。当記事の情報により発生した取引の損失には、著者は一切の責任を負いません。投資の参考・情報源の一つとしてご活用ください。
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