noteを始めた理由 一生つきまとう問題

「死」というと、暗いことでなるべく避けたい話題である。よっぽど親しい人でないと、この話題をすることはできないであろう。

だが、この問題は、自分にとっては、人生で初めて、「死」を理解してから、一生付きまとわれる問題なのだ。

自分が「死」を悟ったのは4歳になったばかりのとき。曽祖母が亡くなった。曽祖母が旅立つ前から、仏壇に手を合わせたり、お墓参りに行ったりして、「何か(仏様と教わった)」に対して手を合わせるということを行なってきた。

ところが、曽祖母が亡くなって、さっきまで生きていた人が、「仏様」として手を合わせる対象となったこと。そのことについて、一生忘れることのできない衝撃を覚えた。

そこで、「死の『不可逆性』(死んだら生きかえらない)」「死の『普遍性』(すべての者が必ず死ぬ)」「死の『不動性』(死んだら動かない)」(参考記事より引用)を理解したと同時に、常に、その「死」についての問題が頭から離れられなくなった。

ここから、一気に現在の話に飛ぶのだが、2020年、コロナで大変なことになっている。幸いにして、家族や親戚が感染することもなく、無事に過ごせている。だが、誰にも会うことができなくなり、このまま寂しく人生を終えてしまうことについて、大いに危機感を覚えた自分。

死について深く考えることで、より良い人生になるよう、メモ書きを始めることにした。

参考記事


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