教員免許更新 廃止から見えること
この制度では30時間以上の講習や3万円ほどの受講料が教員の負担となっているなどと課題が指摘されていて、萩生田文部科学大臣はことし3月に中教審=中央教育審議会に教員免許更新制について抜本的な見直しを行うよう諮問していました。
また、今月5日に文部科学省が公表した教員への調査結果では、講習の総合的な満足度について肯定的な回答は2割弱だった一方、否定的な回答が6割近くに上っていました。
みなさんはこのニュースを見てどのように感じるのでしょうか?
更新がなくなってラッキー!
教員はただでさえ忙しいのに30時間も講習する必要があるの?
3万ももったいない・・・
否定派の意見を書くとこんな感じでしょうか?
世の中の6割型がこのような否定的な意見だと思います。
ただ私は少数派の肯定派の2割のいち員です・・・
否定派の意見も十分わかります。
ただでさえ忙しい教員を30時間も拘束するのはどうかとは思います。
しかし、更新制度を入れて拘束するしか学ぶ時間がない今の日本の現状が気になります。
時間にゆとりを与え、自分が好きなことを学ぶ環境を用意する。
そんな場を与えてくれた意味で免許更新制度には賛成でした。
また、お金を払って学ぶという体験をすることにも賛成です。
何か学ぶときにはお金を払う。
お金を払うからきちんと学ぼうと思う。
そういう意味でもお金を払う意味があるのではないかと思っています。
私は少数派かもしれませんが、少なくとも同じような思いを持った先生方もいます。
このような先生方のためにも学ぶ場所の提供や情報交換をする場所を提供していく必要があると思っています。
また、このニュースの中に以下のような記事がありました。
一方、今後も教員の資質能力を確保していくためには、オンラインで受講できる研修の活用や、教育委員会や大学などが提供するプログラムを集約する仕組みなどの検討が必要だとしていて、中教審などでの議論を踏まえ最終的に決定する見通しです。
オンラインで授業できる研修の活用。
大学が提供するプログラムを集約する仕組み。
中教審もこのままでは先生の質が下がることに懸念しているようです。
私は今「世界の素敵な先生をつなげよう」という活動をしています。
私と同じように教育に熱い想いを持った人たちがそれぞれセミナーを開いたりしています。
そんな方たちの学びをつなげるプラットフォームがあれば面白いのではないかと思っています。
もしこの記事を呼んだ方でそんなプラットフォームを作れる。
またはもうすでにあると知っている方がいましたら教えてくださると嬉しいです。
そしてそこで学んでくれた素敵な先生方が各地方でインフルエンサーになり、学びを広めてくれたら嬉しいなと思っています。
以上思いのままに書いてみました〜!
この記事を呼んでご意見がある方はお気軽にご連絡ください😁
対話してアップデートしていきましょう♪