見出し画像

大人の心に火を付ける

最近の自慢話!笑


私が教えている子どもたちの心の火が少しずつ付いてきているのを感じています。
私は理科の教師なのですが、昨日学校の8割の子どもたちが休み時間に理科室に遊びに来ていました。
いつもはサッカーをしたり、遊具で遊んでいる子どもたちがわれこそはということでやってきたのです。
では何を仕掛けたかといいますと。
「ピタゴラスイッチ」
しかも未完成のものを用意する。
完成したら遊んで終わってしまうので。
あえて未完成。
どうやったらできるようになるか試行錯誤し、学年を超えて意見交換する姿が自然と見られました。
ちなみに私の理科室はいつでも誰でも使えるように整備しています。
ですので子どもたちも気軽に入ってきます。
また、普段の理科の授業でも私が説明することは一切ありません。
ひたすら子どもたちに考えてもらい、子どもたち同士で学びを深めることをしています。
その成果がこのようなことに繋がったのではないかと振り返っています。

大人の心に火を付けるには

子どもの心に火を付ける方法はわかってきたのですが、大人の心に火を付ける方法も考えていきたいと思います。
その解決方法がこちらかなと

私が大人を動かすために意識していることは共感です。
そして寄り添うこと。
まずは私のことを信じてもらうことが必要だと思っています。
ではどうすればその場を設定することができるのか、私の実際に実施した例を上げていきます。

土曜日に学級懇談会がありました。
その後希望者に個別相談会を開きました。
希望者はGoogleフォームで確認しました。
他の先生は普通にGoogleフォームで希望通りに実施をしていました。
ただ私は4家庭中3家庭申込みがあったのですが、1家庭希望していなかったのであえて希望していない家庭にも電話をしてみました。
そして他愛のない会話を3分程度おこないました。
個別相談会の実施時間は15分。
ここでの会話は3分。
私が思うにこの3分にとても価値があると思っています。
先生が気にして電話をかけてくれる。
気遣いをしてくれる。
という先手を打った行動が今後つながると確信しています。
申込みをしている家庭はすでに心に火がついていますし、私のことを気にしてくださっているのですが、申込みをしない家庭に目を向けることが私は大切だと思っています。

これが他の場でも言えると思います。
教育に関心のある人はセミナーを開けば集まってきます。
関心がない。なんとなく働いている先生方をどうやって巻き込んでいくのか。
これからの課題ですが、そこを解決する糸口になるかと思い投稿しました〜!

サポートありがとうございます。頂いたサポートは世界中の子どもたちに還元します。