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ミスインド(改正版)

●ミスインドを思い出した。

ミス鈴木コンテストというネタを発見した。鈴木さん限定のミスコンらしい。
このネタを見て、そういえばリーダーシップ研修というアメックスさんが主催してくださった研修(http://www.philanthropy.or.jp/amex/2015/)に参加したときにチームで企画したことを思い出した。

評価は全体的に低めだった・・・

ちなみにこの企画のミッションは、「女性差別の解消と女性の社会進出」という非常に壮大なミッションで、インドの現状はこんな感じのようだ。
http://wotopi.jp/archives/18673

その一案として、ミスインドカレーというカレーを女性たちで作り販売するという計画・・・(ちょっと記憶)

今でも忘れられないのが、我らが塾長米倉先生のお言葉

「ミスインドを使うという案は面白そうだけど、ミスコンっていうものが男性目線の差別的な要素を含むものじゃないの?」

ぼくたちのグループは沈黙した。

●ミスインドを発展させよう。

あのときの企画条件は「クラウドファンディング」で寄付が集まりそうな企画

あの時否定されたけど、ふとミスコンというと女性を男性が選ぶイメージがあるけど、別に女性がミスコンを選んだっていいんじゃないの?

つまり、女性と男性が平等に自分の意思をもって投票する場を作る(いわゆる普通選挙的な感じ?)という場の一つとしてミスコンを利用するのはいいんじゃないの?

ちなみにインドは綺麗な人が多いみたい。
http://matome.naver.jp/odai/2137700158879815101

あれ?インドって普通選挙なの?・・・・

でも男尊女卑とカースト制度による差別はある。
教育の場も限定され、男に依存しないといけない状況になっているようだ。

どうもカースト制度というのは、ガンジーさんでさえ、無くそうとしなかった制度のようだ。ヒンズー教の根幹になっていて、輪廻転生概念で、今の人生を一生懸命生きれば、来世で上の階層に行けるという教えだそうだ。

とするならば、カースト制度には触れてはいけないだろう。

あの時も、男尊女卑是正のためには女性の社会進出が必要だ。
という結論の上で、寝不足も祟り、ミスインドカレーにたどり着いたんだと思う。

女性の社会進出という側面からみると、ITとの共存ということになる。
なぜなら、日本以上に家にいることが強要されている女性が社会で何か生み出すためには、家にいながらできることがハードルとして高くないのではないか。

ここで問題になるのが、下記の点だ。

1.パソコン、インターネット環境などの器具導入はそもそも可能か?
2.可能な場合、IT技術をどう学んでもらう環境を作るか
3.環境がある上でどうお金に結びつけて、社会進出を果たしていくか。

1を行うためには、企業さんとの連携が必要だろう。最近はgoogleやwindowsがパソコンを無料で提供するプログラムもあるようだ。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071207/289026/?rt=nocnt

2をどう行うか・・・。日本にいながら向こうの人が学べる環境のほうが、ぼくたちに無理が生じないのではないか。まぁいきなり突っ込んでいって先生になれるわけじゃないだろうし・・・・

3に関しても課題が山積している。なぜなら僕自身がインターネットを通してお金を稼ぐことができていないからだ。ノウハウという点で劣っている。もちろんノウハウをもってる人たちにお願いするというのは手なんだが、じゃあ日本のやり方がインドでいきなり成功するとも限らない。

同じように、ミスインドにお願いしてカレー工場を作るというのも、工場を作るノウハウはないし、そもそもカレーを作る技術もないからやっぱり難しかったかもしれない。

●ぼくらの強みを活かす方向にいこう

男性社会の中で女性の自立という点をPRするほうが、イベンター的な要素が強いぼくらのチームの強みを活かすことができたかもしれない。

世界一おいしいカレーを作る国、そしてそのカレーの多くは女性の手によって生み出されているものだから、世界一おいしいインドカレー祭り的な食べ物系のイベントを開催し、ここ日本でインドの状況をPRする。イベントに金がいるからクラウドファンディングで集める。寄付してくれた方には、値段に応じた食券やインドで作られた織物をつける。ミスインドにももちろん来て頂いて、インドの状況をPR。

イベント売上の一部はインドのために利用します。

くらいにありがちだけど、ぼくらのチームとしての強みを活かせることができたのかなとも思う。(もちろん衛生面などの問題がはらむので、この編は行政との調整が必要だろうけどね。)




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