世界のどこかで散髪する旅 ウズベキスタン・ブハラ編
7月に入ってもお盆休みの予定は立たないでいた。目的地が定まらないのだ。何処に行きたいのか何をしたいのか、世界地図を眺めているうちに何だかどうでもよくなってきたのだ。もう夏休みは寝ていようと投げやりになりつつあったそんなある日、ツイッターでカザフスタンの首都ヌルスルタンまでの航空券が安いという情報を得た。調べてみると確かに安い。お盆休みの期間なのに往復で6万ちょっとでしかも直行便。これはさすがに買いでしょうと後先考えず購入した。買ってしまった後にカザフスタンを調べ始めて驚いた。観光するところが無い。街歩きは楽しいのだろうがメインイベントが無いのだ。しかし買ってしまったからには行くしかない。そして決断した。着いたらすぐに隣国に行ってしまおうと。それが今回の旅の目的地ウズベキスタンだ。
カザフスタンの首都ヌルスルタンに降り立ち、その三時間後には空路でウズベキスタンのタシュケントにひとっ飛び。空港からはタクシーで駅に向かい、そのまま寝台列車に乗り込んだ。翌朝早くに到着したのがシルクロード上にある歴史ある街ブハラだ。
ブハラの旧市街は世界遺産にも登録されている。旧市街だけなら歩いて回れてしまうほどの小さな町だ。
歴史ある建物や遺跡を見て歩く。日差しが強く暑いので日陰で休むことはかなり重要だ。
路地裏でナンを焼くおじさんに出会った。見学と写真を撮らせてもらうつもりだったけど、かなり物欲しそうな目をしてしまったのだろう。仕方ないなという感じで一枚くれた。
街を歩いているとマクドナルドが。ん?M lunch?マックと違った。
見つけました。良い感じの床屋さん。早速切ってもらいましょう。
注文はいつもの通りお任せで。
バキバキいきます。ハサミが踊る。
小さな店だけどちゃんと洗ってくれました。
剃刀で仕上げしてfinish!
お値段は15,000スム、200円弱かな。
グッジョブ!
ウズベキスタンといえばサマルカンド、レギスタン広場のライトアップは綺麗でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?