note⑭ 落ち着ける環境
今回も保育ネタです
北海道は夏から秋に季節が変わりました
最近まで暑かったのがもう恋しいほどの涼しさです
寒暖差のある季節の変わり目、子どもたちの体調が心配になってまいりました
今回のテーマは落ち着ける環境です
保育環境では、人数が多くなればなるほど、なぜだか週末など疲れが溜まってくると、どうしてもドタバタ落ち着かない空間になりがちではありませんか?
大人もバタバタ、子どももバタバタ
そうしているうちに起こる揉め事
あちこちで勃発
てんやわんや
私が保育園で働いているとこのようなことがよく起こります
ここで、大事になってくるのが保育士の環境設定ではないかと私は思っています
私の環境設定を作る手順としては
まず、気持ちを落ち着けます
冷静に状況判断をします
どこが1番バタバタして危険があるのか見極めます
次に、その危険を取り除きます
そして、全体が安全になる対策を実行します
次に具体例を出します
保育室がバタバタしています
深呼吸して現状把握します
ふむ、なぜだかみんな走り回っている
そしてA君が一番ハイテンションで全力疾走していて危なそうだ
まず、A君に止まってもらおう
車好きなA君にミニカーコーナーを作り遊んでもらう
全体を落ち着けるために絵本の読み聞かせを行う
その間に手分けしてコーナーを2~3個作ってもらう
好きな遊びを見つけて落ち着いて遊び始める
と、いうような感じです
それが時にはリトミックだったり
むしろ全員でかけっこ競争だったり
状況に合わせて遊びの内容を変化させています
落ち着くために何が必要なのか
どんな声かけや対応をすれば良いのか
保育士がその時その時で考えて実行することで
安全で落ち着いた保育環境が作れると思います
おしまい
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