【スイクラ】12:スイプリ記事の橿野柘榴感想

総計10頁という大ボリュームで綴られたTAKUYOヒロイン特集記事おめでとうございますありがとうございます。各作品1頁、移植が明確に公表されている『カエル畑』は2頁使用、作品ごとにページデザインが異なり世界観を表しているという力の入れようで私は嬉しい。全作プレイ済で内容も余すことなく楽しめたので、やってきて良かったな~としみじみしちゃいました。スイクラ好きにはソラユメ特におすすめ。

そんなわけで全内容に思うところはあったのですが何せ私はスイクラ信者なので、スイクラの特に主人公・橿野柘榴に関する情報で思うところをつらつら書いていこうと思います。うん、Switch版の前情報でことごとく橿野柘榴が不在だったのが軽く心の傷になっててせっかく柘榴ちゃんの情報をいただいたのでちょっとじっくり考えたいんだ。

普通に記事のネタバレなのでご注意ください。

■S

「全員S属性で柘榴が女王として君臨する」旨の記述に大爆笑したんですが、そうね、ベッコベコに低い自己肯定感で袋小路に収まりつつも“攻撃”されると物凄い勢いで応戦してましたね……最強S属性の為せる業だったんですね…………自己肯定感の低さと超火力S属性って両立できるものだったんですね……Vita版プレイ時「個がないどころか自我の塊では?」としばらく思ってたんですけど、あれは自我じゃなくてSっ気だったのかもしれない。

スイクラ、闇っぷりが好きなのはもちろんなんだけど何となく小気味良さがあったのはその辺も大きかったのかもしれないなと遠い目で内省などしております。しかし基本的に対人関係が無理な身なので、(精神的に)殴り合ううちに自身の抱えた闇を共有できるかなと本性を見せ始める旨の記述にはまじかよと軽く引いた。

■倫理観

記事では「信号は青しか渡らないタイプ」と書かれていましたが、倫理観が強すぎて青なら安全のはずと周りを確認せずに飛び出して轢かれる迂闊さとかありません?

倫理観が強すぎて、青なのに突っ込んでくる車が存在してしかも轢かれたという事実に強烈にショックを受けすぎて立ち直れなくなるみたいなとこないですか?

世の人はそこまで強い倫理観を持っていないのでただ「周りをよく見ない(ダメな)子」「運が悪かったと思って次からは気をつけなさい」「大げさ」とか言って肝心要の柘榴ちゃんのメンタルに誰も寄り添えなかったのでは? それが5年前から今に至る問題の正体では?

ちょっと皆で反省会しようか。せっかくなので相似的人格のお子さんの保護者周りもご同席願おうか。いいから座れ。正座だ。

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