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若いお金と年老いたお金

僕達は普段何気なくお金を使う。

コーヒーを買う、タクシーに乗る、スーパーで食べ物を買う。

お金は現代では関わることが避けられないツールとして身近にある。

そんなお金だが、若い頃に使うお金と歳を重ねて使うお金は実は価値が違う。

同じ100万円を使うとして、それを18歳の時に使うのか30歳の時に使うのかで全然違うのだ。

若い頃は多くの人が大した対したお金なんて持っていない。

そんな環境にいる時に使うお金の"重みと実感"はやはり違う。

例えば多感な15歳が100万円を使って貧乏旅でも世界を回ることと、30歳になってボーナスで貯めた100万円を使って旅をするのとではその後の人生の変化の角度は全然違うものになるだろう。

もしかすると海外に行った経験から日本で働かないという選択をするかもしれないし、海外で得た経験から国内の常識が非常識なことを知ってその歪からビジネスチャンスを掴むことが出来るかもしれない。

もちろんその前提としてどのようなお金の使い方をするかも大事なのは言うまでもないが、少なくとも自分自身の価値を向上させる投資的な感覚で使った時は圧倒的にその後人生で得られるリターンが変わってくる。

(※若いうちに浪費をしろなんて一言も言ってませんので注意。もちろんやりたきゃやっていいんだけど。お金の使い方については別記事で書く予定。)


貯金神話をゴミ箱へ

日本人は特に貯金が好きな人種だと言われる。

たしかに僕も昔は親や親戚から「貯金はちゃんとしなさいよ」とよく諭された。

もちろん貯金はもしもの時のセーフティネットとしては大事だ。

多くの人はお金の本質をきちんと理解していないので、お金は沢山あればあるほど良いと短絡的に考えるが実際はそうではない。

ただ闇雲に貯めればそれでいいかと言われれば貯金のし過ぎも未来の可能性を減らしていくという副作用がある。機会損失が生まれるのだ。

そのバランスをきちんと自分の状況と照らし合わせて判断していかないといけない。

(今回のトピックとは趣旨がずれるので今回はその使い方や考え方には触れないが後々の記事で触れたいと思う。)

僕の場合、24歳の時に会社を継いだのだが、継いだ状況が税務トラブルでほぼ債務超過に陥っていた状況だったので手元に会社の資金もほとんど無かった。

たしか手元にあったのは400万ほどだったと思う。

スタッフへ来月の給料を払ったらすぐにキャッシュがなくなって倒産という状況だった。

当時、引き継ぐ直前に親が投資した新規の工場設立で1億、税務トラブルの対処で7,000万の新規融資を受けたばっかりで、銀行から新規の借入もほとんど不可能に近い中、僕が初めに行ったのは広告。つまりお金が無い中になけなしの50万円を使ったのだ。(ちなみに僕の社長初仕事は実印を作ってそれで連帯保証人に判子を押すというものだった笑)

今思うとギャンブルな要素も少なくない判断だったが結果それが短期的な売上UPを呼び込み資金繰りの改善に貢献した。(もちろんそれ以外に資金繰りの施策も打てる分は全て打った)

今、思えばあの時キャッシュが尽きる恐怖から何もしない事を選びそうな自分もいたが、もはや会社を継いだ瞬間から背水の陣だったので思い切ってできたかもしれない。ただ少なくともその判断は後々に大きな経験として残ったのだ。


投資を止めない

僕はその後も会社が成長するたびに、お金を使い続けている。

時にうちの妻に頭を下げて家庭のお金150万ぐらいを使って投資したことだってある。

今は投資の金額の桁が2つ変わって何度となくお金を使ってきたが、毎回投資する時は少し緊張する感覚は変わらない。

お金を使いたくない、貯めて楽に経営したいという誘惑にかられる時もあるが僕はもっと自分の未来を広げたいし、何より広げられると思うからこそお金を使い続ける。自分の可能性を信じたいのだ。

お金を使ったことでフィードバックされる経験や知恵、実はそれこそ僕が得ている価値なのだ。

お金は一度使うと消えたように見えるが、確実に経験や知識、知恵、人とのネットワーク、信頼、こういった広義の資産がそこには積み重なっている。

その資産は誰にも盗まれないし、奪われることもない、それこそユダヤ人が言う教育そのものだ。


速く大きな流れを生み出そう

結局、お金を沢山儲けたいとか、成長したいとか、成功したいとか望むのならお金を使わないという選択肢は思いっきり逆効果だ。

もちろんお金を使わずに出来ることも現代では沢山あるが、それ以上にお金を使うことで"時間を買う"という感覚が大事なのだ。

その貴重な時間をお金という道具を使うことでショートカットできるのなら僕は迷いなくそれを選ぶ。

他の人が5年かけて得るものをお金を払うことで1年でできるのならば、残り4年はさらに色々なことができる。

お金を適切に使うことで成長し、自分の能力や信頼に変えていくことでお金はさらに巡ってくる。その流れ=運動をいかに大きくしていくかが実はお金と時間をうまく使うコツなのだ。

だからその為に、若いうちにお金をドンドン使って流れを生み出そう。時間の流れを凝縮しよう。

人生は必ず終わる。時間というリソースは全ての人に平等に貴重なリソースなのだ。

後悔の無い人生を送るために。自戒を込めて。


参考図書「3億円つかってわかった資産のつくり方/鬼頭宏昌」https://goo.gl/nKcpVY

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上間喜壽

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株式会社上間フードアンドライフ U&I株式会社 の代表やってます。 天ぷらとITとコンサル。 noteはつらつらとビジネス関係や書きたい事書きます。

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