3rdでARPに沼落ちした話

10連休はARP三昧!ということで、ARPこと、AR Performersのライブ動画がYOUTUBEで配信されています。よかったら見てください!

はい。

で、いい機会なので、ARPとARPにがっつり人生を狂わされている私の話を書きます。文才がしょぼちんなのですが、もし暇だったらおつきあいください。

まず、ARPとはなんぞや。

ARPは、冬と夏に開催しているARライブをメインとしたコンテンツです。ARライブとは、投影式の、ホログラフィックスみたいに、立体的に見える映像でのライブのことですね。ISMという横浜の音楽系の高校に通う4人の男の子たちが、二次元キャラクターでありながら、客席と会話をしたり、ARライブとしてまさにそこに、目の前にいるように、ライブをしてくれるというコンテンツになります。
アイマスMRライブとかが一番やってること一緒かなーと思います。

ARP歴に関しては実はそこそこ長くて、もともと総合プロデューサーの内P(内田明理。ときメモGS・ラブプラスで有名)が好きだったので、初出のビズログとかから情報はずっと追っていて、FCも出来た時に入ったし、ラジオもずっと聞いていて、ライブは1stから参戦していました。いわゆる古参といえるとは思います。だけど、私はこれだけ最初から追いかけながら、それでもずっとライトユーザーでした。沼の気配を感じつつ、足湯って感じです。それがスコーンと頭の先まで落ちたのが、今配信している3rd A'LIVEでした。

沼落ち~CP編~

まず、腐女子なんですね。わたし。まごうことなく。ダイヤとレイジに関して、普通にパフォーマーとしても推しだし、コンビとしても、CPとしても、このふたりいいなーと思ってたわけです。ゆるーく…じわじわと…。

叩き落されました。始終イチャイチャ。

いや、なんか、正気だったかなと自分でもずっと思ってたんですけど、リワインド(ライブの再上映)で見てもイチャイチャしてたから、全然正気だったわ。妄言じゃなかった。3rdのふたり、本当に距離が近いんですよ!しかも客席には聞こえないんですけど、暇があるとすーーーぐ二人で近寄っていってマイク拾わない範囲で二人だけで話して二人だけで笑ってる。…え?なに?舞台上ですけど…。
しかもMCのとき、一発芸の発表?だったかをやるっていう時に(違ってたらごめん)、他の2人が客席に向かって喋ってる間、横で芸の打ち合わせをしてたんですけど、その打ち合わせ途中で話してるのが楽しくなっちゃったのか、こっちでシンジくんたちが色々してるにも関わらず、隅の方でめっちゃくちゃ笑って盛り上がっていて、観客も、他のパフォーマーもそっちのけで完全に二人の世界に…。それを、司会進行の森一丁さんに「聞いてる!?」ってつっこまれて、「うるせえなあ!」てキレるダイヤくん…待って待って待って…。ダイヤくんって一丁さんにめちゃくちゃ懐いてるんですよ。その一丁さんに対してさえ、楽しくレイジとお話してるときに邪魔されるときは反射でそこそこきつめにキレる。私は一体何を見させられてるんだ…。

そしてこのふたり、体格差がすごいんですよ。比較的華奢めでキレイめのレイジと、高身長で筋肉質のダイヤと。並ぶと完璧…凝縮された造形美と対比の萌え…。腰の太さとか、全然違う。ウッ…

で、この対比っていうのが、二人の最高ポイントの大きな一つだと思っていて。コインの表裏というか、同じ魂を共有した正反対なんですよ。レイジは歌、ダイヤはラップ。ダンスもダイヤの方が運動量が激しくて、身長に反しレイジよりもずっと体を低姿勢にするところと、上だけを目指すレイジ。動きにも、底の優雅さとしなやかさのあるレイジと、キレと力強さを持つダイヤ…。上げ始めたらキリがないんですが、こうした二人の正反対の部分で構成されていて、それが魅力になって、お互いがお互いを補い、「レベルクロス」という完全体の一個体になるんですよ。あまりに美しすぎませんか?その結晶たるひとつが3rdA'LIVE初お披露目だった「rrRrride on!!」です。

大体曲始まる前くらいに設定できてるはず…。出来てなかったら00:16:14くらいに持って行ってください…。
もしくはここからでも見れるつhttps://youtu.be/zN55XnS-xmk?t=972

画像1

これなに?背に頭のせるレイジの動きがえっちなんですけど…気が狂う…。(ここですhttps://youtu.be/zN55XnS-xmk?t=1074
盛り上がり曲としても完璧だし最高にかっこいいしもうめちゃくちゃ楽しいしあがるうえに、二人の対比としても、近さとしても、同一個体の成果物としてもぜんぶぜんぶ花丸100億点…。

歌詞も最高。「バカになれたモノ勝ちだろ?」「未来だって全て俺にくれと言ったろ?」「最速で共に時を創れ」これをガンガンにファンに曲に参加させながら歌う、この強さがレベルクロスの最強の魅力です。始まりからまず「一先ずお手並み拝見といこうか」っていう煽り歌詞なんですけど、レベクロ曲って煽り煽られしながら、それでもマウントをとるとかではなく、対等に愛のやりとりゲームをしているっていう所があって、ある意味のアウトローな健全さというか真っ当さとか誠実さがあるのが信頼出来すぎてめちゃくちゃ好き……。なんていうか…イメージなんですけど、どっちも攻め気質の両片思いの二人の男女が恋愛ゲームを全身で楽しむようにしていて、でもちゃんとお互い心の底からの恋で愛でやっている感じ…(?)
加えて、この上に上がってる歌詞なんですけど、それぞれに過去のレベクロを踏襲した歌詞なんですよね。多分。βからダイヤくんは「一緒にバカ騒ぎして世間から白い目でみられようぜ!」って言ってくれていたし、最初の二人の曲THEKISSでは「俺たちに愛も夢も未来もくれ」ていう歌詞があったりするので、レベクロ好きという気持ちがもう爆発してしまうわけです。
あとこれは全然妄言なんですが、サビ前の「始めようぜAddictive love」「出し抜いてAddictive game」って、それぞれ1曲目のTHEKISSと2曲目のD.O.Aを踏襲して言ってたら熱くないですか…?久々の新曲だったというのもあってきっちり盛り上げ曲として仕上げつつ、レベルクロスを存分に出してもらえた曲なので、ライトユーザーなりに楽しんできた愛したものがひとつの形になって感情がも溢れてしまいました。沼落ちです

沼落ち2~一期一会編~

上記からわかるように、わたしはサブメンバー(レベルクロスのファンの名称)なのですが、最推しはダイヤくんです。

ARPのライブには、「バトルソング」という、パフォーマー2人によるトーナメント式のバトル曲があります。1曲の歌を交互に歌いあい、バトルをします。その間客席はフレふれという専用アプリを使って、応援するパフォーマーを選びバトル曲にあわせて音ゲーをします。その音ゲーのポイント数によって、パフォーマーの勝敗が決定するというものです。

そのバトルソングではじめてダイヤくんが優勝したのが、3rdA'LIVE第3公演のことでした。3rdって名前からわかるようにライブは3回目で(βライブも入れたら4回目)1回のライブで2回ずつチャンスがあったのですが、ダイヤくんはそこまで優勝がありませんでした。

3rdはレベクロ対決からはじまります。今まで背中あわせでやってきた二人の、真剣対決。相棒であり、ライバルでもあります。これね、始まる前からめちゃくちゃいいんですよ。とりあえず、見てほしい。

多分バトルソングのところからはじまると思う…。
出来てなかったら00:35:34くらいにもっていってください!
もしくはつhttps://youtu.be/zN55XnS-xmk?t=2134

ダイヤくんの「そろそろオレも優勝しねえとな」というところからはじまり、そしてバトル前のバチバチしながら、「手も足もでてたじゃん…」っていうところでふたりの気の置けなさが見えて最高にいい。そして「俺だけのためじゃなく、レベルクロスとして優勝する」っていうことをしっかり言ってくれて、泣ける。レベクロコンビ推しとしてこんな嬉しいことない…。組手だし、腕ごつんでもう無条件であがります…。

で、ダイヤくんは、1公演目でレイジに勝って、次結構負け続きだったシンジにも勝てて優勝します。これ…さらっと書いてますが、めちゃくちゃすごいなとおもうところで。自分の応援が勝敗になるっていう参加型ライブなところは勿論なんですが、1stからダイヤくんが優勝してこれなかったこととか、悔しい思いをしてシンジくんに負け続けてきたこと…今まで自分が参加してきた応援バトルが、しっかり「今」に続いていて、「ダイヤ自身の物語」として存在している。ダイヤくんは二次元キャラクターのはずです。でもそれって、めちゃくちゃすごいことだと、これだけ応援してきてやっと気付いたときの背筋のゾワゾワが未だに忘れられません。

ダイヤくんは幼なじみのレイジに誘われて音楽をはじめました。レイジがいなかったら音楽はやっていないと思うとも自分で言っています。主体的に、はじめたわけではありませんでした。もちろん、レイジの付属品でいるつもりはありませんし、やるからには自分も輝くと思ってやってきたし、そんなダイヤくんはかっこよかった。でも勝てない日が続いたりして、悩んだりしてきて。これがダイヤくんのパフォーマーとしてのひとつの自我みたいなものの目覚め、パフォーマンスに対しての主体性だったのかなと思います。ユニットで、ふたりで1つの完全体になるということをずっとやってきたダイヤくんが「自分」が「自分」としてステージに立つ。今まで同一個体だったはずのレイジでさえも、目の前に「他者」として存在する。そこに対する悩みみたいなのがあったのかもしれない。バトルソングでレイジと、音楽を通して対峙すること、それが3rdの優勝と歌うことが楽しいにダイヤくんの中で昇華したのかもしれない、っていうのが、ストーリーとして本当に完璧で…。それが目の前で進行していって、自分自身一ファンとしてその場に居合わせれて、体験できて見届けれて。これってどんな贅沢……?

原作者なりの作った完成品としての物語を読んできて、それをどう解釈したり楽しんだりということをして今までずっと生きてきました。でも、ARPに完成された物語はありませんでした。未来が全部白紙。もちろん内Pやプロジェクトの中に想定していることはあると思いますし、それらの用意されたシナリオとリアルタイムが交差して、描写される「今」共有している「今」が全部その未来になって、彼らの過去として完成された「彼らの物語」になっていく。
一期一会の「A'LIVE」って、そういう意味なんだな、と実感もって体験できたのが、私にとっては、この3rdA'LIVEのダイヤくんの優勝でした。

で、1日目優勝して、2日目もとって2連覇するぞ!(まだ2連覇は誰も出来てない)って意気込んだけど、決勝まで上がって、1公演目ぶりにレイジと当たって、今度は負けるっていうところまで完璧だったので、ため息が出ますね…。

あとはこんだけ色々書いてるけど、ダイヤくんが優勝したときの喜びとか、ダイヤくん自身や、他のARSとライブ会場っていう同じ場所ではしゃげたことが本当に忘れられなくてその熱のまま気が狂い今に至るところは多々あります。VRもおんなじように熱かった当時に、ARを選んだの、本当に正解すぎる…。現実の地続きの熱狂ほんとうのほんとうに気が狂うのでおすすめです。

加えて、これは何度もツイッターなどでは言っている私にとってのサビなんですが、この物語を自分自身が「物語世界のモブ」として体験できることと同時に、エンドユーザーとして物語を消費できること、が両立できるのがめちゃくちゃ完璧な構造で、この環境を作り上げた内Pに関してはもう感動しかありませんでした…。ありがとうございますマジで…。香ばしいこと時々言うからびっくりするけど、やっぱり天才なんだなーと思いますすごい…。

そんな感じで、当時はこうして言葉にする暇もない2時間のライブ中に、つらつら長々書いてきたこれらの状況で一気に頭をぶん殴られ、気付いたら沼落ちしていました。

3rdが終わってからいてもたってもいられず、絵をかきわめき本をつくり、今に至ります。人生たのしー!
こうして振り返って書いてみて思ったのですが、3rdまでライトユーザーだったからこそ、こういう形でハマることができたということで、その時間にも意味があったのかもしれません。(深読み意味づけ好きオタク)


長々とお読みいただき、ありがとうございました。読んでもらってアレなんですけど、これ読む時間あったらARPライブみた方が有意義だとは思うので、引き続き、ライブ見てもらえればなーと思います!

3rd A'LIVE 第1公演

KICK A'LIVE 第4公演

KICK A'LIVE2 第2公演

あとこのARP一気見のCMがめちゃかわいい

よろしくね!


自分語りが大好きで、他人のARPとの出会いの話も聞いてみたいので、みんな書いて……。よろしくおねがいします!


布教画像

ついでに布教画像みたいなのもいくつか貼っとくので、興味あったらみてみてね~~~~~~!

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布教ページも作ったよ。よければ…。

おつきあいありがとうございました。

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