Stand by me

タイトル：Stand by me
表紙用紙：タント_N-8_180K
本文用紙：色上質_アイボリー_特厚口

A5／60P／ダイヤ×レイジ

大人ダイレイ。

この１つ前が、どうしても拗れきったダイレイだったので、真っ当なダイレイを書きたくて、でもそのためにはまず共依存をやめてもらわないといけなかったので自然と大人になる時間経過が必要でした。公式の、今のあの2人だったら、案外はやいうちに真っ当な関係になれそうだけど、これ考えてた私の中ではちょっと難しかった。

この本もなんというか…捏造設定しかないですね……。
ふたりがレベルクロスとして活動をやめたのは、年齢的にはレイジが大学を卒業するあたりかなあ。えあるぴくんは時空が歪んでるのでここらの感覚は微妙ですが…。
レイジは大学へ進学、ダイヤは今の活動とかを強化、専念したくて進学しませんでした。する意味も見いだせなかったし。ダイヤの進路を見てたから、レイジも大学いくつもり最初はなくて、音楽活動に専念するつもりだったんだけど、ダイヤにお前は行くべきだ、今しかないのにってすごい説得されて、他人や事務所まで巻き込んだ大喧嘩までして、結局進学することになったんですね。もちろんレベルクロス活動は活発にやっていたし、売れたし、いい流れでもあったけど一方で個人の仕事も増えていって。ダイヤも、レイジが大学にいってる間や空き時間の事務所の手伝い、それツテの勉強とか個人的な仕事とかを通じて、裏方で支えたり、パフォーマンスのプレイではなく作る方を面白く感じたり、その反面音楽的なところでレイジとの差を感じたり…。お互い言葉には出さなかったけどうすうす勘付いていて、二人でいられるために足掻いたりもして。そういうことを積み重ねてくうちに無理するところも増えて、次第にダイヤの心が決まっていって、活動休止となります。これが決まったとき、レイジも荒れに荒れたし、そんなレイジを心配した周りがなんか言ってきても、ダイヤは、レイジは今だけだからほっとけ、って無視したり。ダイヤも無理をしてるのが周りからわかるのに。
レイジは、だから大学なんか行きたくなかったのに！って思ったりしながら、どうしようもないまま、時間が過ぎていきました。このちょっとあとで、お互いに少し冷静になったあと、周りに背をおされて一回話し合いの場があって、一応、和解します。この時に、漫画でも書いたんですが、ダイヤが最初に言ったのは「解散しよう」だつたのですが、形としては活動休止となりました。これはレイジもどうしても譲れないところでした。
いつも、レイジが主導権を握っててワガママを言ったりしてるのに、こういう大きな決定で譲りあえないところで、最後に我を通すのはダイヤの方だったりするのかなあ……。うっ……

和解したあと気まずくなったりしつつ、少しずつ関係が修復してくに従って、昔の自分も客観的に見れるようになっていって、依存具合だとか、なにがダメだったかもお互いにわかるようになってきて、それがわかればわかるほど、以前には戻れないと思ったし例えばパーソナルスペースや、お互いの家がみたいなとことか、二人の中でここは超えちゃだめなラインっていうのが明確になっていきました。
一瞬自暴自棄になったりもしたけど、もうここらへんで、レイジは将来ダイヤを取り戻す方法っていうのを計画しだしてると思います。

そして互いに着々と実績を重ねたり、昔と変わらないフリでラインを探りながら8年？くらい？かな？たったのが、漫画の当たりですかね………。あんまりに作画がひどいので見返せない…

ダイヤさんが講師やってるのすきですね………。向いてる…。あと書いたけどレイジがレベクロリングをネックレスにして、服の下に隠して、肌見放さず持ってるのも健気すぎて泣ける……ダイヤさん覚悟決意決めたら頑固そうだし、自分がどうにかしないと隣にいられないのレイジはわかってるもんな…。レイジは賢いので、離れてる間も自分に何かあったらダイヤに連絡行くようにしてるし、自分の周りにダイヤの話もするし、仲いい知り合いに会わせたり、馴染みのお店に連れてったり、そういう外堀をうめる作業を地味に隠れてやってそうだなと思います…かわいい…。ふたりだけの世界も好きなんだけど、互いの知り合いに紹介したり、どっちかの友人の集まりに呼んで遊んだりしながら、お互いのコミュニティを一緒にしていくの、めちゃくちゃ真っ当な恋人で真っ当な関係だなーと思って好きなので、このふたりには存分にやってほしいなあ。

イメソンはstand by me、blackbird、あと髭男のstand by youです。
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