raise your flag神歌詞な件

ダイヤさんの新曲よすぎたので、メモ代わりに感想と妄想を書きます。

(注意!)歌詞を書いたりしていますが、歌詞カードとか出てないので、耳コピです。間違ってる可能性だいぶ大きいです。

新曲 Raise Your Flag

ダイヤさんの新曲「Raise Your Flag」は、kicka'live2のバトルソングの報酬曲です。
kick1では、ダイヤさんはバトルソング2日とも負けているので、初優勝した3rd a'liveぶり、つまり1年ぶりの勝利と報酬曲でした。

ちなみに地上波番組アスパラの後期主題歌になっています。
ARP AFTER SCHOOL PARADISE「アスパラ」はTOKYO MX毎週水曜日 21:54〜22:00)放送中です。TOKYO MXが映らなくても大丈夫!Mキャスでも見れます!


まず、この曲の何がいいか。

もうこれです、自分の負けと弱さを認めてるところ。認めたうえで、何度だって俺は立ち上がって前に進むし、だからお前らも一緒にいこうぜって言えるめちゃくちゃかっこよくて、強い男になったところです。

これは、前に描いた3rdのnoteでも書いた部分ですが、ダイヤさんが負け続けて、もがいて、やっと勝った。そして、勝ったその先で得たソロ曲のステージで、心許なさ、一人で立つ時の拠り所のなさを彼は知りました。そして、ソロ曲を出し切ったさらにその先のバトルソングで得たのがRYFです。こうした諸々を経た、今のダイヤさんだからこそ歌えた歌なのかなあと思います。

私はレベクロのコンビ推しなので、基本的にはソロ曲よりユニット曲がきてくれた方が嬉しいんですね。でも、そんな私でも、ダイヤさんの2曲とも、レイジさんの2曲とも、ソロじゃないと歌えないし意味がない歌だと感じるので、曲単体のクオリティだけでなく、どういう曲をどのタイミングで、どう出していくのかっていう、コンテンツの中における曲の立ち位置や魅せ方がおもしろいなと思っています。明確なストーリーをストーリーとして提示出来ないコンテンツですし、その中の大きい要素である歌で物語作りしていくの最高に楽しいし、こじらせオタクの深読み?荒読み?を止められません…。読み違えも……たのしいよ…っ…♡

好きな歌詞

で、もう全部好きなんですけど、せっかくなので好きな歌詞や気になる部分をひとつひとつ書いていきます。

笑いたきゃ笑えばいい
laugh and love and peace

この笑うって笑顔の笑いなのか嘲笑なのかどっちだろう……?
でもいい方の意味だったらわざわざ笑いたきゃ笑えばいいなんて言い回しするのかな?って気がするので、嘲笑の方なんでしょうか…。そっちの意味だと思うとこの歌詞すごくないですか?笑われても、それも愛と平和って言えるの、どんな器のでかさ……?しかもそれをこんなにもさわやかに歌って見せる高校男子(ポーカーフェイスに対するアレかもしれないのでどっちの意味か微妙ですが…。)

しかもこの曲、全部通して、俺が連れてってやるよって感じではなく、一緒にいこうぜ、なんですよね。
それこそ諸々を経て主体性を獲得し、自分の足だけで立つようになったダイヤさんだからこそ、私たちにも自分の足で立つことをすすめて、その上でそれを支えたり鼓舞したりをしてくれるという…。あまりに正解だし誠実だし、優しい…かっこいい…。

それはこのあとの歌詞にもわかりやすいところがあって。

なにも持ってないから なんでも持てるよ
その悲しみも俺に預けてみたらどう?

前半のマイナス面っぽい言葉をもってくるところもそうなのですが、ここで「預けろよ」じゃなく「預けてみたらどう?」っていうところ、作詞家のひと、ダイヤさんのことわかりすぎじゃない…?え…?困惑

これは公式でも言ってた部分で、ダイヤさんには他人を輝かせるようなところがあるんですね。これはダイヤさんのいろんな要素がはいった評価で、そのひとつとして、先述の部分もそうなのですが、彼自身が得たものを他人に与えることに多分、忌避感があんまりないんですよね。与えるというか共有するっていう方が近いかな…。それは多分常に他人が周りにいる環境で育ってきたから、とか、隣にレイジっていう年下の幼なじみがいたこととか、理由はいくつかあると思いますが。こういうところ、教員向いてそうだなあと思って、前に同人誌でISMでダンスを教えるようになったダイヤさんっていうのを書いていて、個人的にとても好きな捏造設定のひとつです。自分の努力で得たものを対価気にせず差し出すことを勿体ぶらないっていうのは、美点でもあるし、労働ベースでは結構危険であったりするので、そこらへんはレイジがきっとうまく手綱を握ってくれるのかなと思います。レベクロお互いに手綱握りあってるので最高に萌える…。

そうしてグループなり複数人の中での「役割」を判断して自分でロールプレイするのがわりと自然体にできるタイプなのかなーと思います。

余談ですけど、シンジくんもロールを演じるタイプですけど、彼のは共有とは違う感じ。ノブレスオブリージュ的な方面での与えたり、無自覚の役割の意識とかの方が大きそう。故意に意識的な感じというか…。
新しい自分を知れるからっていうのは二人とも今は同じでしょうね。こういうところで、年上、年下と対比がでてくるの、キャラ配置の妙です…。


この指止まれ 世界中広がれ
手をつないでいこう
誰もがみな King and queen
で、あとはここ。

誰もがみな…キング…クイーン……。
いや…すご…。
一行目から転んでんすよ、この歌。転んで笑われて、それでも立ち上がって一歩ずつさあ行こうぜっていう泥臭さがあって。それでもみんなキングとクイーンなんですよ…最高にすき…。こういう肩肘張らずに全肯定してくれるところとても素敵だし、かっこいい。神歌詞すぎんか?

サブメンバーっていうファンの呼称もそうだし、最初の頃言ってた共犯者とか、一緒に世間から白い目でみられよう、とか、この指止まれ手をつないでいこう、とか。やっぱりこういう、他人でファンの私たちを仲間で家族って言ってくれて、多少雑にも扱ってくれたり、対等にしてくれるところ、本当に素敵だし、心底好きだなあと思います。

と、まあ長々色々かいたし、その拳が握るのは中途半端な決意じゃないだろうとか、誰もがみなサバイバル自分に賭けていこうとか、ぐだぐだな自分を蹴り上げてとか、好きな歌詞も言いたいこともいっぱいありますけど、いい加減長くなってきたので、とりあえずいつかの機会にして、次いきます。

妄想

!アニメディアネタバレ含みます!

見開き2ページパフォーマーたちのインタビューなのでよかったら買ってね。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07QW4FKCH/ref=cm_sw_r_tw_apa_i_5wR5CbMJ3KC7N

私はわりと、ダイヤさんがRYFを歌うことというか…歌えたことは、すごい成長だと思ったし、こんなダイヤさんが見れて本当によかった、と思ってたんですが、こないだのアニメディアでRYFをレイジさんがダイヤっぽい、と証していて、やすかわの気が狂いました~~~。レイジさんにとって、ダイヤさんって、そういう風に、芯の強い男に見えてたんだなあと思うと、泣きそうです。それも私みたいな理想じゃなくて、レイジは常日頃のダイヤさんを見ていて、誰かの背中を押して、誰かと一緒に進んで、そういう風に自然に出来るダイヤさんを見ているから出来ることなのかなあとか、昔、お前の声は俺を強くするみたいなことを、言われたことあったかもしれなくて、昔の二人ならそうであったものが、ファンていうもうひとつ要素が加わって、別の形に変容したんではないか、その変化をお互いに違った形で、違和感と許容と喜びを感じているのではないか。そういうのだったら素敵だなあと思います。ダイヤさんはこの変化を成長だと見なせていても、レイジさんは多少の寂しさと、でも誇らしさを持っていたり、一筋縄ではいかない感情はもちろんあって。しかもその感情を、ちゃんと自分で、アーティスト活動、ユニット活動においては正解ではない、喜ぶべきであるということを理解しているのかな、というところがふたりのいいところ、ままならないところですよね。レイジだって、ああやって王様然としてる部分を見せながら、許されると判断された範囲でやっているなとは感じるので、許されるアウトローに見えて、その限りではないというとこ、二次創作では大好きでたまらないです。かわいい。そやって色んな思いがあって、勿論ファンだけではなく、例えば身近な人も、クラスの友だちとかも、こうやって声をかけたりするダイヤさんをみて、少しずつ、自分に積もってしまう寂しいを昇華して、RYFのソロ曲でお前の番だって胸を張って、ダイヤさんの背中を推してやれるようになりレイジさんの話とか、読みたいですねぇ…………。フリー素材です…

ちょっと今酒に酔ってるので、めちゃくちゃなこと書いてるかもしれない………すみません……

RYFほんとうにだいすき!

ライブで聞けて、パフォーマンス見れるの、めちゃくちゃ楽しみにしております!!

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