Workshop②

配信のゲストに出てくれないか?

とのオファーが来た。これがリスタートの始まりだった。

オファーをくれた彼とは、長年の友人だった。よく一緒に酒を飲み、将来について、その時の現在について語り合った仲だ。

そんな彼が配信をすると言うことで、快く承諾した。

配信と言っても様々な媒体がある中、個人的なものだろうと勝手に解釈していた。

そうしたら、新しくできた媒体でやると言う。

あまり想像ができなかったが、いざ当日になり現場に行くと、機材が揃っている素晴らしいスタジオと放送設備だった。

驚きを抱えたまま配信に入り、久々の再会だったが楽しく終えることができた。

このまま帰ろうかと思った時に、ふとここでオンラインでワークショップができないかと浮かんだ。

ダメ元でディレクターさんに聞いてみると、案外すんなりOKをもらえた。あのワークショップの運命は途絶えていなかった。

さっそく話をつけ、開催の準備に勤しんだ。ついでのついでくらいで、サブスク(のちの学び宿となるもの)も持てたらいいなあとは思っていた。

展開はすこぶる早かった。密にメッセージをやり取りし、形を作っていった。たちまちあのページが出来上がった。

ほぼ同時期、上記のやり取りの中で、学び宿の準備も着々と進行していた。

オンラインでのひとり配信はいささか不安があったため、どなたかゲストを呼ぶことにした。正直この人しか思いつかなかった。

そして本番日。

作ってきた原稿は、時間が足りなかったらどうしようと言う思いでいっぱいだったが、話してみると、伝えたいことがたっぷりあることに気づいた。

去年から原案があり、今年に入って形にしようとしたが、挫折し、ようやく日の目を見たこのイベントは、大成功に終わった。

次は応用編。まさか第二回の開催もあの場で決定するとは思っておらず、気持ちが届いてよかったと言う思いでいっぱいだ。

きっかけを作ってくれた彼、すんなりOKを出してくれたディレクターさん、ゲストさん、何より見てくださった方、いろんな人に感謝しなければいけない。

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