2023年に面白かったもの

2023年に色々と見に行った件数は美術館・展示196、演劇56、ダンス61、ライブ22、映画10、これは2022年とほぼ同じような件数・傾向。面白かったものを順不同でメモ。


各種類のごとの作品数をカウントする

展示

2023/03/18-03/26
SIDE CORE「rode work ver. under city」

目黒観測井という展示のロケーションも良かった。地下で映像展示を見てみたい。


2023/07/07-08/20
CCBT 岩井俊雄ディレクション「メディアアート・スタディーズ 2023 :眼と遊ぶ」

時間層の展示も良かったが、そこに繋がる人間の目の錯覚を利用した視覚装置が多数再現されて実際に触ることができたのが面白かった。


2023/08/17-31
今井しほか/大石一貴「光を測る」電気神殿メタコイノン

下高井戸の電気神殿メタコイノンの屋上で様々な方法で光を測る方法を模索する展示。


2023/12/01-2024/01/28
梅田哲也展 ワタリウム美術館

ワタリウム美術館の歴史の物語を背景としたツアー形式の展示。パスポート購入で何度も行っているが、同行者やパフォーマーの違いも面白く、行くたびに新たな発見があった。

ダンス

2023/06/12-18
Minami Nakayashiki installation + performance みえないけどいる -touch the ghost skin-

異なる場所と異なる時間をダンスで重ね合わせる試みは、様々なパフォーマンスや映像として少しづつ進化した作品の姿を見せていて、今後も期待。


2023/08/19-20
康本雅子『全自動煩脳ずいずい図』

初演も観ているがこのパワーは何度体験しても圧巻。

その他

2023/06/23-06/24
家劇場「葬祭」

「家劇場」という場所の終わりまでもパフォーマンス、インスタレーションとして体験し尽くす企画力が良かった。


2023/06/24-12/09
PARAインタビューシリーズ「場所と劇場と物語」

劇場外演劇好きにはたまらないゲストのラインナップ。登壇者全員の作品が好きな俺得企画なので、その創作の裏側を知る事ができて面白かった。

2023/09/25
搬入プロジェクト 丸の内15丁目計画

これまで搬入プロジェクトを何度か見た事はあったが初めて参加者として体験。雨の中断や最後の建物に入らず苛立つ現場などはまさしくドラマであり演劇。これまでは美術館などでの開催が多かったが、丸の内の街中だったのも反応が新鮮で面白かった。


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