スマフオのカバ一/ケースから見る上海でのトレンドの変化。(雑記)(最終更新: 2011年11月25日)

2011年4月と11月に上海の不夜城などへ行って感じたことをつらつらと。

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4月は不夜城と地下鉄の人民広場駅地下でカバー/ケース類を売る店をチェック。
11月は不夜城とホテル近辺で。地下鉄の出口付近のほか、カバー/ケース類を売る店が集まっている一帯があった。

たった半年余りなのにずいぶん変わったと感じた。
4月は、よくあるTPUソフトケースの他はプラスチック素材のカラフルな色にiphoneの背面を模したものが多かった。

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値段はプラ×3、TPU×4で23元程度だった。(内訳は不明)


11月。
不夜城に向かう地下鉄の入ロでケースを売る人々。そして不夜城の前でも大量のケースを売る人々。様子が明らかに違うのだ。ちょっとのぞいてみると、パンチング素材のものが多い。

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不夜城の中に入り、4月に訪れた店に向かった。プラ素材にiphoneの背面を模したものはほとんどなかった。
パンチング素材のものが多い。
ただ、プラ素材に関してはア二メのキャラクターをプリントしたものが沢山あった。
TPUソフトケース類はあいかわらずで多機種に対応している。
別な店も見てまわった。
iphoneの背面を模したものは、プラ素材ではなく、メタルぽいヘアライン加エに色のついたものが多く売られていた。それもちょっとずつディテールが違うものが何種類かある様子。

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このタイプを2つと、見る角度で絵の見え方がかわるもの(土産用)、計3点を44元で入手した。
その後ホテルの近くで見かけたときはヘアライン加工のものは1つで68元という値段がついていた。

少し前から日本でも流行っているらしい耳付きのカバー。
これは4月の時点ですでに上海の街中でも売られていた。
今でも需要はあるらしく、手にとって値段を確認する客もいた。

また、デコなカバーを扱う店も増えている。アニメのキャラクターが多い。
二次元だけでなく三次元、立体的なものもあり、「手を触れないで」の札とともに飾られていた。

全体的に消費者が求めるものも、値段も高級志向となっているように感じた。
たった半年の間に、カバー/ケースを売る店や人が増えたように感じたのは、タッチパネルの端末がかなりの勢いで普及しているということでもあると思う。

端末。
不夜城の中でiPhoneは目立たなくなっていた。
これはさほど遠くない場所(南京東路)に正規のアップルストアができたことも関係しているだろう。
また、中国向けに力を入れているhtcの端末が多かったように思う。あとはGalaxyシリーズ。
Nokiaも南京東路に旗艦店があるからか、あまり見かけなかった。

個人的シュミなモノ。
3楼か4楼のエスカレータ付近に、一箇所だけ小霊通のSIMを置いている店があった。
しかし、5楼か6楼あたりの奥の方にOKWAPやZTEの端末をひっそりと置いている店はあったが小霊通対応ではなさそうだった。残念。

街中や電車とかを見てるとiPhone風なものを使っている人が多いようにも見えたが、
よく見てみるとHTCだったりXperia Arcだったり。
若者の中には折りたたみのケータイに装飾されたパーツを嬉しそうに触っているコもいて微笑ましかった。
足浴屋では店員が持っていたNokiaのケータイが赤と黒のツートンでかっこよかった。
また、店員が冗談交じりに彼はVIPだ、と言っていた隣に居たリッチそうな男性はNokiaのN9(黒)らしき端末を持っていた。
スマフォを持つ人が増えた影響もあるのか、以前と比べて、レストランや観光地では
端末で写メする人が多くなった気がする。(それ以上にデジイチを持っている人が目だったが...)

なんかまとまりなくなっっちゃったけど、超ざっくりな覚書のようなメモということで。
次回の上海訪問はまだ未定。
次回はどんな風に変わっているのか楽しみでもある。

以上。
2011/11/25

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