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与謝野晶子さんの言葉をかりて

美しく育った少年たちの姿を思い、どういうつもりで市長は何を言ったのか、
つまりは、めちゃくちゃ怒ってます。

君死にたまふことなかれ


ああ 少年たちよ、お願いだから
君死にたまふことなかれ
(少子高齢化)時代に生まれし君ならば
世のなさけはまさりしも
大人は武器をにぎらせて
人を殺せと教えたか?
人を殺して死ぬために
大きくなるまで育てたか?

名古屋の街の雇われの
煮ても焼いても庶民の子
継ぐほどの名はないけれど
君死にたまふことなかれ

他国の城がほろぶとも、
ほろびずとても何事ぞ
親の生まれるずっと前、
武器は持たぬと決めたはず

君死にたまふことなかれ
指示する人等は、戦いに
絶対自分はでてこない
かたみに人の血を流し
けものの道に死ねよとは
死ぬるを人の誉れとは
人の心のあるならば
元々思うはずもなく。

ああ、少年よ戦いに
君死にたまふことなかれ
勇ましそうな戯れ事に
よもや騙されることなかれ

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