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【60代半ばでサラリーマンからフリーランスに転身】その3

湘南は藤沢より、こんにちは。
投稿の間隔が空いてしまってまことに不本意なのですが、66歳のフリーランス一年生は、たいへん忙しく、頑張って活動しています。自分の場合は自宅にいるとイマイチ気合が入らないので、朝は規則正しく早起きして、あたかも出勤するかの如く、藤沢駅南口のコワーキングスペース、NEKTON FUJISAWAに「出勤」して、そこを事務所として、コワーキング仲間とも会話しながら活動しています。自然体の異業交流が行われている感じです。

フリーランスや個人事業主として日々活動してゆく上で、自宅にこもって黙々と、他人とリアルな会話無しで集中するのがいい、という人もいるでしょう。でもしかし、マジョリティとしては他の人も仕事をしている空間をシェアしながら、たまには仲間とリアルな会話もして、日々仕事をこなしてゆきたい、と考えているのではないでしょうか。私はそんな快適な環境で日々のチャレンジをしてゆけているのが、とてもありがたいと感じています。

さて、最近起こった事の報告ですが、先ずはこの投稿の見出し写真の件。私とは地理的には500キロ以上離れた場所にご在住の方から、「着物をリメイクして、着やすいドレス(ローブ)にして国内販売しているのですが、海外販売も目指すことはできますか?」というお問合せをいただきました。もちろん海外を目指せるので「大丈夫です、海外を目指せます」とコメントました。そして中断していた制作を再開して頂いたのでした。

日本ではお役御免になり、もう着られることがなくなった古着物を独自デザイン・独自縫製でリメイクして販売しているのですが、写真を見せて頂いたら、それは素敵な出来栄え。着物としてきちんと着付けて着るということが海外ではほぼ困難ですから、着やすいドレスやローブにリメイクされた着物は、その素晴らしい生地と柄のデザインを纏ってみたい人た女性たちには格好の存在であると確信しました。

今回は、依頼元にはデザインと縫製をする人員しかおらず、リソース的に海外販売のノウハウを教えることはできないため、「販売代行」のカタチを取って、私がプロモーションから販売まで行い、販売実績に対してコミッションを頂く方法でスタートしました。以前に勤務したイタリア製の高級輸入バイクとパーツの物流を一手に引き受けていた会社の現場に於いてアパレルを扱った経験はありますが、着物リメイクのローブを扱うのは初めてです。

何事も経験、自分でやればノウハウが身に付くということで、第一ロットとして数点の商品を送って頂きました。先ずは商品撮影ができるようにするための準備からスタート。写真撮影は得意&一番の趣味の領域なので、ローブを着てもらうためのトルソー(ボディ)をアマゾンで調達。自室を撮影スタジオ化するために、白と黒の背景をセットできるように機材を、これまたアマゾンで調達。ついでに照明用のLED多球ライトも大型のものを2基増設。

これでトルソーに着せてのクオリティの高い商品撮影の準備はできました。でもしかし、やはり人間に着てもらうのがイメージし易いということで、コワーキングスタッフの女性に実際に商品を着てもらって撮影したうちの一枚が今回の見出し写真です。コワーキングの中で、クリップオンストロボ一灯、天井バウンスでささっと撮ったのですが、イメージはつかめます。実際にはきちんとモデル撮影を行います。モデルはもちろん仲間内で依頼して、販売が叶えば利益をシェアする形にしました。

海外への情報発信には専用の英語版のフェイスブックページを立ち上げて、魅力ある写真を使って投稿を重ねます。そして投稿に対して宣伝をかけます。フェイスブックページからできる宣伝は、最低料金100円/日から始められます。国、年齢、性別で配信ターゲットを絞り、全体の予算を決めて、何日間広告を出すのか決めます。たとえ限られた予算であっても、その中で効果的に宣伝活動ができるのがフェイスブック広告の良いところです。

私の海外販路開拓支援では必ずフェイスブック広告を使います。フェイスブックの個人アカウントには広告機能はありませんが、個人アカウントをベースにして立ち上げることが可能な「フェイスブックページ」には広告機能があります。限られた宣伝広告予算でもやりようによっては効果的な広告を運用できるフェイスブック広告、使わない理由は見つけられません。私は前職のサラリーマン時代は、フェイスブック広告を限られた予算で運用しながら、ゼロスタートから初めたフェイスブックページを、フォロワー数66,000人のページになるまで育てました。

こんな感じで、フリーランス一年生の私は、充実した日々を過ごしています。大好きな輸出とSNS、パソコン仕事に加えて、素晴らしいコワーキングの仲間たちに囲まれて、背水の陣を敷いた状況の中を生きています。月月火水木金金、土日祭日関係なく前に進んでいますが、「好きこそものの上手なれ」、鈍足ではありますが、確実に進化しながら前進しています。

だいぶ長く書いてしまったので今日はここまでにしますが、今回は海外販売を代行する例を使いながら、実際の海外販路開拓手順の初めのほうを解説してみました。海外に販売したい商品とやる気さえあれば、このような手法を活用しながら、少なくとも、実際に商品を海外に販売できる状況になるまで、私が伴走しながらOJTで指導させていただきます。もちろん更に先までもです。

商材が決まっていない場合は、決めるところからお手伝い・伴走しますので、私の海外販売実現のためのスキームを身に付けたい方は手を上げてください。詳細をお知りになりたい方は、このブログへの問い合わせか、私が運用しているフェイスブックページ「貿易大好き輸出大好き」からのダイレクトメッセージ、またはツイッター「貿易実務相談室」からのダイレクトメッセージでお問合せください。

「素晴らしいメイドインジャパンを世界に」 by「SNS活用の海外販路開拓支援」の手法を身に付けて、国境を越えた海外販売に共にチャレンジしようではありませんか! 輸出はとっても楽しいですよ ^^


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