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Clubhouseと自分の「弱さ」と「視点」

こんにちは、ロコタビの椎谷です。

今回、かなり個人的な呟きになります。

巷では、音声版Twitterと呼ばれるClubhouseの日本上陸で賑わっている。

この業界(Web、IT、スタートアップ)に長くいると、定期的に起こる現象ですが、この一週間で、イノベーター、アーリーアダプター、芸能人まで参戦する程の爆発力は、ここ最近見ないような現象です。これも、FBやTwitter、LINEなどのSNSが普及して、一つの現象があっという間に拡散がされるという時代になってきたからだと思う。

過去、数年に一度はある特定の人たちの間で急激に流行り出すソーシャルサービスはあって、その中でマジョリティまで届いたmixiやLINE、イノベーターで終わったマストドンやキクシル、etc、などを見てきた。

今回Clubhouseがどうなるのかわからないが、それにしても普及が早すぎる気がする。芸能人まで使ってしまった段階で、場が変異してあっという間に萎んでしまうかもしれない。本当はもっと可能性があるサービスなのに、場の変容のスピード調整に失敗してしまうのではと懸念している。

しかし、しかしだ。ちょっと考え方がおかしいのかもしれないが、なんで自分はこんなサービスを作れなかったのかと思ってしまう。絶対的に事業経験やレベルが100倍、1000倍違うというのはわかっているが、毎度自分の足りない点を思い知らされる。

そういう時は、必ず自分なりの解釈をするようにして、自分ならこうする、自分だったらこうしない、自分が作りたいサービスは何かと考えるようにしている。0→1でプロダクトをつくるのは、いつでも自分の中にある「オリジナルな視点」からだ。他の誰でもない自分なりの「視点」をどれだけ沢山持てるかで勝負するしか、圧倒的な力を持ったヒトたちと戦えない。場合によっては、戦うことさえもしないということが「オリジナルな視点」を持つことの価値だと思う。

それにしても、悔しい。


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