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数日前に急に喉が痛くなり、咳もでて、丸一日休んだのだが結局治るどころか悪化して、38.4℃まで熱が出てしまった。久々の高熱で頭も痛いし、喉と咳は同時並行でかなりやられた。
また丸一日寝ると、熱はおさまり、身体はだるいものの治る兆候にむかった。のだが、今度は喘息が出始めて、いまもまだ喘息が治っていない。喘息は経験しないと辛さがわからないと思う。
この喘息で妻と揉めた。
喘息というのは、リズブルボー氏によると欲求過多の状態にあるらしく、もっとくれ!もっとくれ!状態になっているとのこと。僕自身では自覚できていないし、だからってそのことについて瞑想したりノートに書き込んだりして、問題の種が解決したらパァァって治るわけでもない。それが問題。
ぶっちゃけいうと、薬以外での治し方が分からない症状なのですね。自分の身体のことなのに、どうアプローチしていいかまるでわからない。
薬は相当強く、僕は特に薬に敏感に反応してしまうので極力使っていない。後が辛い。

生理現象なのだから、間違いなく問題の原因はあって、包括的にアプローチして治していけば、きっと良くはなってするはず、なのだが。。
元々はといえば20代のはじめ、新入社員として入社してわずか1年で鬱になり、そのタイミングで併発した気管支炎、という喘息が現れた。あの時は人生はじめての喘息で、どんどん息が苦しくて、最後の方は深呼吸しないと吸えないような状態にまでなってしまった。病院行って、その日は夕方まで病院にいた思い出がある。
結局それから薬は緊急用しかほとんど使わず、その場しのぎできたのだけど。。
それからはストレスを感じる時、仕事でうまくいかないとき、誰かに会う緊張するとき、苦手な大勢の集まりの場など、過度な緊張とか、抑制された感情が出た時に勃発していた。
今回はなぜ出たんだろう。
風邪をひいた次の日が京都・大阪へ行く予定をガチガチに組んでいて、見事に全てキャンセルさせて頂く形となった。無理してでも行きたいと思ったのだけど、コロちゃんのこともあるし、何より熱でホテルに泊まれないことも予想されたため、諦めてしまった。
予定を空けてくれていた皆さまに会いたかったし、お土産とか、お渡しするものも渡せなかったし、もう散々ご迷惑お掛けしてしまった。その背徳感から喘息になってしまったのだろうか。。
もしくは、みなさんに会える喜びと、きっと助けてくれる!みたいな甘い気持ちがまた出ていたのかもしれない。ほんとにそうなのかな。。いや、単純にお会いしたかったなあ。。。
欲求過多というと、このところ妻に色々と任せっきりになっていたのかもしれない。無自覚。ご飯とか、洗濯とか、掃除とか。というより役?が多かったらしい。妻の役、母の役、上司の役、家政婦の役、うん、それはストレス溜まるね。申し訳ないことしたな。。
それと僕はインスタでのスクショがすごい増えていた気がする。ここのところ作っても作っても満足いかなくて、でも会期は迫ってるし、でも全然量作れてないし、、もうどうしよう、ってなって、色々な情報集めてまずはインスピレーションとして脳内に入れておきたい、という作業が無意識に過剰になっていた。
結果同じようなものを調べるとそりゃまあたくさんでてきて、僕より手はよくて、安い。みたいな。八方塞がりになってしまうかんじ。。負のスパイラル。

僕の納得するもの、というより、僕が生み出したものを全て愛していれたらいいのになと思う。自らを愛し、自らが生み出した子を愛でて、焦らず注ぎ込むように作っていきたい。結局は量も必要なのだけど。。イマジネーションが枯渇している感覚に襲われる。  
みんなはあんなにできるのに!こんなに美しいものが作られているじゃないか!って自分を追い込んでいるようだね。ごめん。
何をどこから引っ張ってこようが、僕の手から生まれたものなんだから、大丈夫。楽しく作って欲しいって言われてたし、楽しむしかないね。

とりあえず、喘息なおそう。。