長屋から新興住宅地など

私は10歳までを京都市の右京区で暮らし、その後市外の新興住宅地へ引っ越した。 浪人・大学時代は東京で過ごしたが、大学卒業後すぐに結婚のために元の新興住宅地に戻った。

京都市内での住まいは、田んぼを埋め立てて建てられた2階建ての5軒長屋。新興住宅地は丘を切り開いた造成地で、プレハブ住宅走りの家。
浪人時代は東京の親の実家で過ごし、学生時代1年目は学生寮、2~3回生は寮友とアパートでシェア生活、最後の1年は「おんな村」と呼ばれていたアパートで一人暮らしをした。

結婚後は中古の建売り住宅に5年住み、大手ハウスメーカーで建て替える。
これでようやく落ち着いた生活が始まるかと安堵したが、5年後には吉田寮へ移ることになるのだった。

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