10年前のコンデジとアラサー会社員
以前も綴ったが、毎日フルサイズのカメラを持ち歩けるかと言えば私には出来ない。仕事用のカバンにa7IVやらM11モノクロームは重たすぎるのだ。それでも写真は撮りたい。その時にカバンに必ず忍ばせるのは、キヤノンのコンデジ“SX280HS”だ。およそ10年前のカメラでRAWなんて撮れない。それでもどこか憎めない色を出してくれる。そんな最近の記録。
今年2月の終わりに東京国立近代美術館で『中平卓馬 火―氾濫』を見た(すでに終了)。初期は“アレ・ブレ・ボケ”という作風だったが、後に自