見出し画像

天上界について考える

天上界と言うところがあるそうです。そこは、あらゆる苦しみも悲しみもない平穏な世界だそうです。

宗教でいう天国とか、極楽のことかと思います。でも、宗教には地獄と言う場所もあると言います。だから地獄に行かない様、良いことをしましょう。悪いことをしてはいけません。そう親や目上の人達に言われて来ました。幼いころからそう言われて来ましたよね?この世で暮らしていくためには正しい事だと思います。

でも、少し考えが変わりました。目的を持って生まれてきて、目標を達成して帰って行く、それだと悪事をはたらく者もまた、そのためにこの世に来た事になります。その者達は、他の人達に悪事を働くとこうなるよ!と私たちに教えるために来た事になります。愛する人を奪われ、嘆き、悲しむ人達もそれを経験するために来たのでしょう。

現在、この世に生きている者にとって耐え難い苦しみも、自ら望んで来る前に自分で書いたシナリオの1部なのでしょう。

だから苦しむ必用はないとか言っているわけではないですよ。苦しみ、悲しむ事を経験しに来ているのですから。悪いことをしてはいけませんと言ってくれる人達も、それを言う為に来ているのですから。悪いことをする人達も、自分にとって舞台道具の一つなのでしょう。

天上界にいるのは、所謂、完全体の自分だそうです。其処には沢山のステージがあり、様々な自分がいるそうです。時間の概念がない世界で、同時に無限の数の自分が存在します。そもそも数の概念もありません。

経験値を上げ、いずれ完全体になるのでしょう。その時、それまでの自分がどうなるのかは、解りません。あらゆる概念がないのですから。

この世でただ漠然と生きて行くのも、決まり事なら、こういう考えをするのも決まり事なのでしょう。極たまに、天恵のようなことがありますよね?あれは、天上界からの助言らしいです。数や時間の概念がないので、全ての事象を見ているのでしょう。

自分以外の全てが自分の為にある。でも作り物ではない。この世では、確かに存在するのです。全ての人達が自分の為に来ているのですから。

今、風の時代と言うそうです。ものすごい変化の時代になったそうです。天上界の自分達にはわかっていることを、今生で、高い次元の意識を持って、体験するか、自然に流されるのかは、やはり決まり事なのかもしれません。

私は今、死ぬことに対しては、恐怖を感じません。この世にやり残した事があるのなら、死なない訳だし、死とは、天命を全うする事なのですから。

ひどい言い方かもしれませんが、他人を悲しませる為に、亡くなる人もいるし、悲しむためにいる人もいると言うことです。全ての物事が、それぞれの(天上界の自分が)決めた事なら、思うがままに生きて見ようと思っています。

天上界の自分。この世では神と言います。完全体の自分が、神。ならば、この世に来ている自分達は天使なのかもしれませんし、そうではないのかも知れません。この世では、時間に限りがありますが、必用なら答えも見つかるでしょう。

色いろと、矛盾を感じるかもしれませんが、正解はこれだ!と言えるわけがないですよね。悩んでいるのも、台本なんです。

今回はこれまでにします。あなたの考えを聞きたいです。

ありがとうございました。

皆がいつまでも笑顔でいるために、心を通わせたいです。よろしくお願いいたします。