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とりあえず、『いただきます』といってみる。【ご機嫌な豚こま南蛮】


先日、お仕事の合間に駆け込んだ立ち食い蕎麦で
20代くらいの男の子がひとり手を合わせ
『いただきます!』と言い放って食べ始めたので
思わず二度見をししまったのだけど
そのあと、なんだか温かい気持ちになりました。


さてさて、今晩の夜ごはん。
コスパ最強、大好きな豚こま南蛮を作りました。

仕事から帰っての平日の夕飯準備ときたら
『あれ?いま息してたか?』と思ってしまう程(笑)
猛スピードで準備をしているわけなので

そんな自分が作った食事に
有り難みなど感じている余裕もなく
まだ2歳のあなたからも目が離せず

とりあえず自分も食事を頬張っている、
というのが今のルーティン。

気づけば『いただきます』とちゃんと言えていない
(言ったどうか覚えていない)自分に反省します。



つくり手さんや頂く命に感謝をするという
日本の文化はもちろんとても素晴らしいものだけれど

想いを馳せて毎回感謝をしなきゃいけない
絶対に手を合わせ声に出さなきゃいけない
と、そういうことが言いたいのではなくって


忙しなく流れていく日々の時間の中で

『いただきます。』その一瞬の『間』を
大切にしてみせる女性でありたいなと思いました。


👧🏻『いただきますっ!ぱっちん!』

2歳の娘は今日もきちんと
小さな手と手を合わせていて

いつもは『はい〜』って
片手間で返事をしてしまうのですが

『いただきます。』

今日は私も手を合わせます。



いただきます、と言ってみる。

自分で作ったなんてことない、いつもの味だけれど
なんだか少しだけ、おいしく感じたような気がします。


【簡単おいしい!ご機嫌な豚こま南蛮】

■材料
豚こま  250g
玉ねぎスライス  1/2個
にんじん  1/2本
ごま油  少々
片栗粉  適量
お醤油  大さじ2
甜菜糖(お砂糖)大さじ2
お酢  大さじ2
酒  大さじ1
みりん  大さじ1

⚫︎〈タルタルソース〉
たまご  2つ
玉ねぎみじん切り  1/4個
(お好みでピクルスのみじん切り)
マヨネーズ  大さじ4
はちみつ  小さじ1
塩胡椒 (極上スパイスなどでも)少々
パセリ、糸唐辛子など  (仕上げの彩りにお好みで)

下準備
-豚肉に砂糖をよく揉み込み5分ほど置き片栗粉をまぶす
-玉ねぎ(スライスと微塵切り)をそれぞれ水にさらす
-ゆで卵をつくり刻んで冷ましておく

《作り方》
①にんじんを千切りしごま油で軽く炒めたら、
豚肉を加えい1肉の色が少し変わったところで
スライス玉ねぎを加え炒める(シャキシャキ感を残す!)

② お醤油以外の調味料を加え中火にかけ
タレにとろみがついたら火を止める
最後にお醤油を回しかけて味を馴染ませたら南蛮の完成!

③ボウルに微塵切りの玉ねぎとゆで卵を
マヨネーズで和え塩胡椒で味を整えたタルタルを作ったら
お皿に盛り付けた②にたっぷりかけて召し上がれ〜


【付け合わせ】かぼちゃの素焼き/きのこのレモン炒め/サラダ/わかめと葉物のお味噌汁/小松菜のふりかけごはん

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