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本命確定!【高松宮記念(GⅠ)2021】

サーンシャイン♪
はるかなるーだいちー♪
明日へーと続くーみーちー♪
ムーンライト♪
産まれてはー消える流ー星をー見上げたー♪

どうも(^^♪
春を愛する人こと
血統調査員のYRAです。
「血統表は競走馬の設計図!」ということで。

ついに今週から春のG1シリーズがスタート!
まずは短距離王決定戦・高松宮記念が開催されます!

血統傾向についてはnetkeibaの方で述べましたので
こちらからどうぞ


それでは
高松宮記念血統的注目馬の紹介です。

2枠4番モズスーパーフレア
松若 父Speightstown

モズスーパーフレア


昨年のこのレースの勝ち馬
父Speightstown×母父Danzig系の組み合わせは、本馬の他に全日本2歳優駿(指定G1)を制したリエノテソーロが同じで、日本に少ない父の産駒ながらこれが成功配合パターンといえます。
父の産駒は他にプロキオンS(G3)を制したマテラスカイがいます。
本馬やマテラスカイのように脚質は父同様、「逃げ・先行」で押し切るタイプに活躍馬が多いです。
この脚質ゆえに前走のような大敗(1番人気17着)は致し方ないところですし、昨年の覇者だけにそれだけで見限る理由には到底なりません。
人気を落とした今、虎視眈々と連覇を狙っている不気味な存在です。


6枠12番セイウンコウセイ
幸 父アドマイヤムーン

セイウンコウセイ


母母パテントリークリアからはNHKマイルC勝ち馬のタイキフォーチュンが出ています。
netkeibaでの血統傾向でも述べた通り、このレースはフォーティナイナー系のアドマイヤムーンの成績が良好です。
本馬は本レース2017年の覇者で、2019年には2着に入着しています。
もう8歳で、戦歴からも寄る年波には勝てない感じですが、前走のシルクロードステークスでも5着に入着し掲示板を確保。
ピークは過ぎても情熱はまだまだ衰えていません。
好走実績からもここが得意舞台であることは間違いなく、またひょっこり上位に顔を覗かせても不思議はありません。
というかそういう姿が見たい。頑張れ中年の星!


7枠14番ダノンスマッシュ
川田 父ロードカナロア

ダノンスマッシュ


母母Hollywood WildcatはBCディスタフ、ハリウッドオークス、ゲイムリーHといったダート9FのG1を3勝した名牝。
父ロードカナロアは現役時、名スプリンターでしたが種牡馬としては名牝アーモンドアイやサートゥルナーリア(ホープフルS、皐月賞)といった幅広い距離適性の産駒を輩出しています。
父と同じ短距離適性を引き出すには母系にDanzigとRobertoを持ってくることが効果的で、この組み合わせからはデビューから3連勝で京王杯2歳S(G2)を制したファンタジストと同じです。
netkeibaの血統傾向で述べたようにこのレースにはDanzigの血が相性◎
前走海外(香港スプリント)で悲願のG1初制覇を果たした勢いそのままに、今回は国内初G1のタイトル奪取に照準を合わせています。


8枠16番レシステンシア
浜中 父ダイワメジャー

レシステンシア


母マラコスタムブラダはアルゼンチンのG1勝ち馬(ヒルベルトレレナ大賞・芝2200m)
父ダイワメジャーと母父デインヒル系の組み合わせは、JBCスプリント(ダートG1)を制したブルドッグボスと同じ。
このブルドッグボスとはNijinskyを持つ点でも合致しており、実は本馬のデビュー前にわしは、ダートで活躍しそうと考察していました。
結果的には母の芝適性の方が色濃く出ていますが、このような血統背景なので力が要る馬場でもその能力は発揮できそうです。
このレースは過去6年の全ての勝ち馬が非サンデーサイレンス系種牡馬という非常にわかりやすい血統傾向にあり、ここではこの馬以外は全て非サンデー系種牡馬を取り上げています。
その中でサンデー系種牡馬である本馬を取り上げたのは、7年前の勝ち馬が本馬と同じダイワメジャー産駒のコパノリチャードだったからです。
その時のコパノリチャードは阪急杯を圧勝して本レースに臨み、見事戴冠を果たすというローテーションでした。
阪急杯を圧勝して」というところも、思わず本馬と重ね合わせてしまいます。


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ということで以上、注目馬4頭の血統考察でした!

春の訪れを知らせるような電撃スプリントG1。
今年最初の短距離王の座を掴むのは果たして誰なのか!?

楽しみですね(^^♪

2021.3.25 post

わし◎ダノンスマッシュ
みっちゃん(仮)◎ラウダシオン

よろしくです

2021.3.26 post

いつもご支援ありがとうです! おかげで今日もわしのつまみが一品増えます。 乾杯🍻