【桜花賞(G1)】グランアレグリア 血統考察

クラシック本番の訪れを告げる桜花賞はグランアレグリアが好位から4コーナーで早くも先頭に並ぶと、直線では後続を突き放し圧勝!
力の違いを見せつけて1冠目を手にした。

母タピッツフライはアメリカ芝マイルG1を2勝。
その父TapitはアメリカダートG1馬(9F)。
血統背景はA.P. Indy系なのでナスキロ血脈。
父ディープインパクト×母父Tapitの組み合わせは、これまでデビュー済み7頭で勝ち上がりは5頭(71%)。
さらにこの中から本馬を含め2頭がオープン馬、そして本馬がこの度G1制覇とサンプルは少ないながらも好配合な組み合わせである。

母はNijinskyのクロス持ちなので=ノーザンダンサーのクロス持ち。この点も父ディープインパクトの成功パターンと合致。
産駒として1頭目から大物を輩出したので今後の繁殖にも期待したいところだが、本馬の全弟を産んだ後に亡くなってしまった。
それだけに本馬にはこれからの現役生活も然ることながら、その後の繁殖牝馬としてもかかる期待は大きい。

いつもご支援ありがとうです! おかげで今日もわしのつまみが一品増えます。 乾杯🍻