見出し画像

【最短80点資産形成-守り編】資産を守る盾を身につける

こんにちは、よぴです。

「子供が生まれてからの最短80点資産形成」というテーマで執筆しています。

大きくは、以下のような章立てにしており、今回から第4章に入ります。
 はじめに:子供が生まれてからの最短80点資産形成
 第0章:フル活用したい楽天経済圏
 第1章:スリムな家計づくり
 第2章:迷わない投資
 第3章:家庭を豊かにするお金の使い道
 第4章:万人に必要な守備力
 第5章:攻撃力を上げて資産形成攻略
 おわりに:子供にとっては親が8割

この章では、お金を失ったり、お金が零れ落ちていったりすることを防ぐための知識をお伝えします。

今までの章でお伝えしたことを実践すると(つまりお金を貯めて、投資で増やしていくと)、家計が非常に良い状態になっていきます。

このまま順調に運用できれば、みなさんの学費や老後資金は問題なく貯まっていきます。(世界が衰退しなければ)

少し話が逸れますが、老後2,000万円問題を算出した根拠をご存知ですか?

老後の状況なんかそれこそ人によって千差万別であるはずですが、政府は何を根拠に2,000万円足りなくなると言っているのでしょうか。

ということで、政府の資料から抜粋してお話します。
※根拠となる国の資料(PDF)は以下URLから見れます(11ページ目)

モデルケースでは、65歳で退職した後の生活についてシミュレーションしており、2人世帯の一か月の支出を約25万円としています。

シンプルに多くないですか?投資に回してなくてこの支出です。

さらに、年金給付は2人で20万円想定としており、毎月5万円を自分たちの貯蓄から補填しなければいけないとすると、30年後には1,500万円~3,000万円不足する、ということです。

幅スゴイですよね。

この間を取って、2,000万円となったようですね。

ちなみにこの計算には退職金や個人年金(iDeCoなど)も含まれていません。

ということは、毎月の支出を20万円以下に抑えることができるのであれば、そもそもiDeCoも必要ないということになります。

ただ、実際にはどうなるかわからないので多少の貯蓄はあった方が良いと思いますが、スリムな家計を作って投資をしてきた皆さんなら余裕ですね。

さらに、良いお金の使い方ができていたらもうホントに文句なしです。

ということで、学費問題も老後資金問題も解決しました。おめでとうございます。


しかしです。人生には至るところに罠があります。

小さな罠から大きな罠までいろんなところに仕掛けられています。

小さいものだと気づかないレベルでお金が少しずつなくなっていき、大きなものだと一発で取り返しのつかない借金を負わされるような恐ろしい世界もあります。

だからこそ、せっかく貯めた資産を失わないような守備力が万人に必要になってきます。守備力はマネーリテラシーとも言い換えることができると思います。

逆に、守備力が低いから資産が貯まらない、というパターンもあります。なかなかお金が貯まらない人は、お金が手から零れ落ちているかもしれません。

特にボクたちのような家庭持ちはお金がないと子供の将来にも関わる可能性もあります。

ということで、この章で一緒に守備力を高めていきましょう。

ちなみに「守備力」というとみなさん何を思い浮かべますか?

スポーツを連想される方もいるかもしれませんが、ボク個人はゲームのRPGが好きなので、これになぞらえて守備力を高めるための盾、という章題にすることにしました(防御力の方が良いか・・・)。

一旦区切ります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?