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【最短80点資産形成-投資編】4つのポイントをおさえた家庭にとっての80点投資

こんにちは、よぴです。

「子供が生まれてからの最短80点資産形成」というテーマで執筆しています。

大きくは、以下のような章立てにしており、今回も第2章のお話をします。
 はじめに:子供が生まれてからの最短80点資産形成
 第0章:フル活用したい楽天経済圏
 第1章:スリムな家計づくり
 第2章:迷わない投資
 第3章:幸せを左右するお金の使い道
 第4章:万人に必要な守備力
 第5章:攻撃力を上げて資産形成攻略
 おわりに:子供にとっては親が8割

この記事では、前回の続きで、具体的にどう投資していけば良いのか?についてお話します。

前回の記事はコチラ↓です。

家庭持ちが投資する上でおさえたい4つのポイント

前回の振り返りです。

家庭持ちとしては投資で資産を減らすわけにはいかないので、以下の4つのポイントをおさえて堅実に投資をしていくべき、というのがボクの考えでした。

1.リスクとリターンのバランス
ロー~ミドルリスクでミドルリターンが期待できるものを選ぶ。

2.手軽さ
タイミングや値を見計らった売買ではなく、毎月積み立てるだけでリスクヘッジもできる投資信託。

3.手数料
可能な限り抑えられる銘柄。

4.税金
非課税の制度を優先的に最大限利用する。

これらの4つですね。

結論:投資の80点解はこれ

・楽天証券で

・つみたてNisa、ジュニアNisa、iDeCoの口座を開設して

・全世界株式のインデックスファンドを非課税枠上限まで買う

これです。
「全世界株式のインデックスファンド」について聞きなれない人向けにもう少し詳しくお話します。

インデックス?

インデックスとは「日経平均株価」とかそんなやつです。指数とも呼ばれます。

今回意味しているのは、日本の「日経平均株価」やアメリカの「S&P 500」などのインデックスに連動した、低リスクな投資手法、ということですね。

反対に高リスクな投資手法をアクティブといい、インデックスより良い成績を取ろうとするのですが、残念ながら振るわないことが多いですね・・・。

ファンド?

個別銘柄などでなく、個別銘柄のパッケージ、アソート、詰め合わせパックのイメージです。

例えば日経平均株価は「東京証券取引所の第一部に上場している約1,700社のうち225社の平均株価」です。

個別銘柄だと、ソニーやNTTなど1社ごとの株を買うことになりますが、ファンドだと日経平均を丸ごと買えるイメージになります。

ファンドの内訳や比率は運用会社が運用してくれる代わりに、信託報酬や運用(管理)手数料を支払います。

手数料がかかるので低いものを選びましょう。

手数料率はファンドによってピンキリなのですが、前述の通りインデックスファンドだと安価な傾向があります。

丸ごと買うことで、どこかの会社が大暴落しても大暴騰しても、インデックスの動きに大体合わせてくれるのが特徴です。

つまり、つまり最大リターンを得るチャンスは失いますが、最大損失を被るリスクも排除できる、ということですね。

全世界?

じゃあどのインデックスファンドに投資するのか?が重要になります。

大体国、地域ごとにファンドがあります。日本やアメリカのような国、もう少し広く見た新興国や先進国というくくり、そして全世界。

国や地域に絞ると、今度はその国・地域全体が衰退していくというリスクが出てきます。

そこで全世界です。

全世界のファンドを買うということは、人類全体の成長に賭けるということです。

この賭けに負ける場合は人類が衰退するときですね。

人類が衰退する状況の中で勝とうと思うと、ピンポイントで伸びていく国、銘柄を予め買っておく必要があります。普通に無理ですよね。

逆に言うと人類が衰退さえしなければ下がることはなく、リスクは非常に低いと言えます。

例外的に、コロナショックのような全世界で被害が出ている状況ではもちろん下がります。
ただ、人類全体では復活しようとするので、一時的に下がったとしても値はやっぱり返ってくるんですね。

全米の方が良い?

ちなみに投資の世界では全世界、全米の優劣で意見が割れています。

世界経済の中心はアメリカ(GAFAMもいますよね)なのに、アメリカ以外に投資する意味はあるの?という考えですね。

事実、直近では全世界より全米の方が成績が良いです。

そして、確かに今すぐにアメリカの成長が止まる、ということは考えにくいですよね。

ですが、一度投資の目的に立ち返ってみると、十数年後の資産を築きたい、ということだったと思います。
(少なくともその体でお話しています)

十数年後にもアメリカが世界経済の中心にいると思いますか?

いるかもしれないし、いないかもしれない。正直、読めませんよね。

アメリカの成長に賭けるか人類の成長に賭けるか。リスクが低いのは人類全体に賭ける方だと思います。

ということで、十数年後、という前提だとボクは全世界派ですね。

ちなみに全世界の内訳の半分ぐらいは実はアメリカ株が占めています。

アメリカが成長を続けて言っても半分ぐらいはリターンに反映されるので、個人的には十分かと思います。

まとめ:全世界のインデックスファンドを非課税枠で買おう

ということでもう一度、

・楽天証券で

・つみたてNisa、ジュニアNisa、iDeCoの口座を開設して

・全世界株式のインデックスファンドを非課税枠上限まで買う

これが最短80点の投資です。

つみたてNisaとiDeCoで買える銘柄が異なるので、ボクがおススメするピンポイントの銘柄はそちらの記事で執筆したいと思います。

次回は、この投資を実践した場合のリターンをシミュレーションをしてみたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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