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【最短80点資産形成-攻め編】節税しながら副業の柱を育てる

こんにちは、よぴです。

「子供が生まれてからの最短80点資産形成」というテーマで執筆しています。

大きくは、以下のような章立てにしており、今回は第5章です。
 はじめに:子供が生まれてからの最短80点資産形成
 第0章:フル活用したい楽天経済圏
 第1章:スリムな家計づくり
 第2章:迷わない投資
 第3章:家庭を豊かにするお金の使い道
 第4章:万人に必要な守備力
 第5章:攻撃力を上げて資産形成攻略
 おわりに:子供にとっては親が8割

前回は80点から100点に近づけるためには、結局収入を上げていく必要があることをお話しました。

収入を上げるにはいくつかの選択肢があります。

・今の会社で出世する
・転職する
・副業する

変化の激しい現代においては、会社に雇用されているのも一つのリスクだと思います。収入源が一カ所なわけですから、リストラされたら終わりです。(失業保険などのセーフティネットはありますが)

少し前までは、めったなことではリストラされるようなことはなかったかもしれませんが、コロナによって業績が悪化している企業が多く、早期退職を募る企業も珍しくなくなりました

これは自分ではどうすることもできません。リストラ、と告げられて、「いや、オレは残る!」とは言えないわけです。

この状況は出世しようが転職しようが、雇用されている以上変わりませんよね。

そこで会社に頼らず、自分だけで稼ぐ、という話が出てきます。

今の時代、インターネットが普及しすぎて個人でも事業を持ちやすくなりました。

とはいえ、家庭持ちの立場だと仕事を辞めて独立するのは攻めすぎです。会社から収入を得られているうちに、副業の柱を育てていきましょう

副業収入がなくても節税になる

副業をすると決めたら、まずは開業届を税務署に提出しましょう。お金はかかりません。

開業届が受理されると晴れてあなたは個人事業主です。

最初から稼げないのは当然ですが、個人事業主には稼げていなかったとしてもお金の面でメリットがあります。

副業のために発生した費用。これを経費として確定申告することで、本業の会社からもらっている収入と相殺させ、課税所得を下げることができます。

ボクの場合だと、今年分は以下を経費として来年申告する予定です。

・ブログ用レンタルサーバ
・Bluetoothキーボード
・椅子用クッション
・Kindle電子書籍
・家賃の一部
・電気代の一部

などなど。これらを全て足すと20万円ぐらいの経費になりました。

今年は売上がほとんど立っておらず、経費を差し引くと赤字なのですが、これを会社からもらっている収入と合算することができ、その結果4万円程度が還付されるようになります。

経費として計上できるものは、副業に関連するもの全てです。関連しない物は計上できませんが、家賃なんかも一部計上できるので、使わない手はないですよね。

詳細を説明しだすと税理士さん並の知識が必要になってくるので、そこまでは説明できませんが、副業は節税にも繋がる、ということはお伝えしておきます。

ちなみに適切に確定申告すれば、会社にバレる心配もありません。

何を副業にするか?

副業の選択肢はそれこそ無限にあります。需要があればなんでも副業になり得ます。

収入が上がっていない中でも継続できることが最も大切になってくるので、全然関係ない分野や興味がない分野ではなく、自分の強みや趣味と掛け合わせるのが良いと思います。

ボクは副業として以下をしています。

SNS運用:利用しているユーザ数的にTwitterは外せませんね。ここは全員アカウントを育てましょう。直接稼ぎにはなりませんが、マーケティングの観点から必須です。
ブログ:昔ほど稼ぐのは難しくなりましたが、まだまだ有効だと思っています。このnoteもブログの形の一つですね。
音声配信:今後伸びてくると言われている分野です。
デジタルコンテンツ販売:準備中ですが、Kindle出版を進めています。この時代、無料で電子書籍を出版できるんですよ。

他にも、プログラミングやWEBデザインは今後外せないと考えているので、スクールに通おうかなと思っています。妻はすでにプログラミングスクールに通っています。

副業は稼ぎやすい分野、稼ぎにくい分野があり、移り変わりも激しいです。YouTubeで副業、と検索するといろんな人がお話されているので、見てみると良いと思います。

ただ、初期費用がほとんど掛からない副業を選ぶべきですね。初期費用がかかると失敗したときにダメージが大きいので。

副業の目標額

いくつかのステップに分けて考えます。

まずは1円ですね。1円の収益を発生させることが最も大変で心が折れやすいです。

次に月1万円を目標にします。1万円が安定して入ってくるようになると家計的にも助かりますよね。

最後に月3万円です。3万円を安定して稼げるようになると副業としては十分です。

ここまでくれば、本業でリストラされたとしても、仕事していた時間を副業に充てることで生活はできるようになると思います。

まとめ:ゆくゆくは事業化して攻撃力をバグらせよう

副業で稼げるようになると収入が青天井となり、月収100万円やそれこそ1,000万円の道が見えてきます。桁がおかしいですが、その可能性があるのが事業です。サラリーマンではありえませんよね。

そうなると会社に勤めるより時間効率が悪くなってくるので、順調なうちに会社を辞めて事業で稼ぎきる、という発想もアリだと思います。

前回お話したように、早い段階でまとまった資産があると運用益も大きくなるからです。

ただ、最初の1円までが果てしなく長いのも事実です。しかし、分野やターゲットさえ合っていれば必ず報われるときがくるので、最低でも3年ぐらいの気持ちでチャレンジしてみましょう。

これで5章は終わりです。執筆が滞っていた1章に戻りたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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