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【最短80点資産形成-投資編】家庭にとっての迷わない投資

こんにちは、よぴです。

「子供が生まれてからの最短80点資産形成」というテーマで執筆しています。

大きくは、以下のような章立てにしており、今回も第2章のお話をします。
 はじめに:子供が生まれてからの最短80点資産形成
 第0章:フル活用したい楽天経済圏
 第1章:スリムな家計づくり
 第2章:迷わない投資
 第3章:幸せを左右するお金の使い道
 第4章:万人に必要な守備力
 第5章:攻撃力を上げて資産形成攻略
 おわりに:子供にとっては親が8割

この記事では、ボクらのような家庭持ちの観点で、どのような投資軸を持てば良いのか?についてお話します。

前回の記事はコチラ↓です。

そもそも迷う投資とは?

迷う投資、迷わない投資、という言葉を聞いたことはないと思いますので、最初にイメージを掴んでいただくためにお話します。

投資には非常に多くの要素があります。

証券会社、銘柄、売買のタイミング、投資の手法、、、などが大きくありますが、これらをさらに細かく挙げればキリがありません。

これらは、投資においてどこを狙うか(つまり投資の目的、目標額)によってどの要素を選ぶべきか変わってきます

(ちなみにどこを狙っていたとしても選ぶべきでない要素が山のようにあるのが投資の世界です)

多くの人はそもそもどこを狙うかが定まっていません。

目的が定まっておらず、どのぐらいリターンが欲しいのか、それに見合うリスクは取れるのかがわからないと、その人に合っている投資手法は決まらないんですね。

結果、その人自身も迷走してしまい、投資していた銘柄が下がったときに売ってしまい、損してしまう。(確かにプレッシャーはすごいです)

まさに迷える子羊です。

ボクら家庭持ちは投資の目的がある程度定まっている

でもボクらは子供が生まれて、家族を養う必要がありますよね。

であれば、投資を通じて資産形成する目的は以下の2つになるのかと思います。

一つは子供を育て切るためのお金を貯めること。

特に中高生ぐらいから出費がかさみ始めますよね。

もう一つは子供が巣立った後にボクら自身が老後を楽しむこと。

意外に、子供が育て切るのにお金を使い切ってしまって、いざ老後を迎えるたときにお金が残っておらず、生活するのもギリギリ、という家庭も多いんですって。

でも人生100年時代と言われているぐらいなので、老後も十分に楽しみたいですよね。

これらは少なくとも目先のお金というよりは、十数年後に必要となるお金を蓄えたい、ということになります。

ここがずれると、今後ボクが紹介するお話はマッチしなくなってくるので、そっ閉じいただいた方が良いかと思います。
(子供より自分が遊びたい人など)

家庭持ちの投資スタイル

目的が定まれば、方向性も見えてきます。

つまり、リスクを最小限に抑えながら、着実に増やす。これが叶う投資スタイルを紹介していきます。

ポイントは4つです。

1.リスクとリターンのバランス
2.手軽さ
3.手数料
4.税金

一つずつ解説していきます。

1.リスクとリターンのバランス

投資の世界でも、リスクとリターンは表裏一体です。
投資の原則とも言っていいぐらい顕著に表れます。

もちろん、誰でも高リターンの方が良いと思います。

しかし、プラスに大きく振れるということは、その分マイナスにも大きく振れる可能性もあります。
仮想通貨なんかまさにそうですね。

ボクらが目指すところはそこではありません。

一方、低リターンの方が元本割れはしにくいです。債権とかですね。

投資の性質上、短期的に見たら元本を割る可能性が残るものの、ロー~ミドルリスクでミドルリターンが期待できるものをおススメしたいと思います。

2.手軽さ

投資対象は様々なものがありますが、例えば個別株の短期売買(トレード)はそれなりに大変で、かつ難しいです。個別に買うとその株だけ下がるというリスクも出てきます。

ボクは毎月積み立てるだけでリスクヘッジできる投資信託をおススメします。
投資信託については別途お話しますが、個別株の詰め合わせパックのようなものです。

3.手数料

投資信託では、その運用(中身の個別株の入れ替えなど)を証券会社に委託します。

ここで運用手数料と信託報酬が発生するのですが、鬼のように手数料を取ってくる証券会社、銘柄が多すぎます。

ビジネス的には仕方ないかもしれませんが、ボクら利用者としてはいらないものにお金を払いたくはありませんよね。

銀行の投資信託は、販売手数料で3%、運用手数料で1%ぐらいかかるものもあります。
投資である以上まとまった金額になっていくので気を付けたいポイントです。

例えば1,000万円だと3%の30万円が契約した瞬間に吹っ飛びます。
さらに年間の運用手数料が1%だとすると毎年10万円ずつかかることになります。

手数料を可能な限り抑えられる銘柄を選びましょう。

4.税金

普通に投資すると、利益に対して20.315%の税金がかかります。

ですが、今の日本では税制的に優遇された非課税制度があります。

このあたりも別で取り上げますが、ボクはつみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCoをおススメしています。

両親と子供1人でも、年間200万円前後になるので、全部の枠を使い切れる(投資できる)と非常に良い資産形成ができると思います。

ここが80点資産形成の大きなゴールの一つですね。

ただ、将来的に海外移住する人は制度が使えなかったり、非課税でなくなったりするので注意です。(当てはまる人は少ないと思いますので細かくはお話しません)

まとめ:リスクを抑えながら投資する

ボクら家庭持ちは投資で損することは何としても避けなければいけません。

子育ての質に直結しますし、家族仲が悪くなることも避けたいですよね。

今回の4つのポイントは、元本割れのリスクと無駄に払うお金を最小限にするものです。

具体的な手法については次回紹介していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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