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【最短80点資産形成-投資編】銀行口座にお金を預けているだけではお金は増えない

こんにちは、よぴです。

「子供が生まれてからの最短80点資産形成」というテーマで執筆しています。

大きくは、以下のような章立てにしており、今回は第2章のお話をします。
 はじめに:子供が生まれてからの最短80点資産形成
 第0章:フル活用したい楽天経済圏
 第1章:スリムな家計づくり
 第2章:迷わない投資
 第3章:幸せを左右するお金の使い道
 第4章:万人に必要な守備力
 第5章:攻撃力を上げて資産形成攻略
 おわりに:子供にとっては親が8割

この記事では、投資をしていない人、また投資をしているけどよくわかっていない人向けに、そもそも投資ってなんだっけ?何がいいんだっけ?というお話をしたいと思います。

使わないお金は投資に回した方が資産形成できる

みなさん、投資、やってますか?

投資していない人は、預金としてお金を貯めているか、そもそもお金を貯めていない人のどちらかだと思います。

この話はそれを否定するものではありません。

ただ、子供を育てるためには多額の資金が必要になってきますよね。
より多くのお金があった方が良い、というのは99%以上の家庭で共通の思いだと思います。

しかし、投資には元本割れのリスクがあります。

これだけで手を出したくない!という人もいると思います。

2020年2~3月のコロナの時なんかホントにすごかったです。
投資資産が3割減った、とかそんなレベルでした。

ですが、この大暴落の際にも、実は売りさえしなければ損は確定しないんですね。

優良な銘柄に投資していれば、経済が復活すれば値はいつか戻ってきます
実際にwithコロナの中でも値は戻ってきました。
結局売るタイミングを間違えなければ損しないんですね。

一方で自分の投資の軸がなく、暴落したときに売って損を確定させてしまう人が投資で損してしまう人です。

投資の軸があり、優良な銘柄に投資していれば元本割れのリスクは最小限にできます。

このように元本割れのリスクを抑えられるのであれば、投資に回してもいいかな、という気持ちになりませんか?

投資とは「お金のなる木」を買うこと

「そもそも投資ってなに?言葉は知ってるけど実はあまり理解してない、、、」という人向けに一言で例えると、
投資とは「お金のなる木」を買うことです。

ボクは金のリンゴがなっている木をイメージしています。

例えば100万円でかったお金のなる木に、1年後に1万円のリンゴがなって、トータル101万円の価値になる。

自分は働いていないのに、持っているだけで価値が上がっていく。

これを投資と呼びます。

投資では人類の最大の発明「複利」が使える

あの天才アインシュタインはこう言っています。

「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」

投資ではこの最大の発明を最大限活用できます。

複利がどれぐらいすごいかを説明するために、比較として単利という言葉を引き合いに出します。

また、1年にお金が増える割合を年利と言います。
100万円が1年で105万円(+5万円)になる場合は年利5%です。

単利の場合は、年利が同じなら毎年増える額が一定になります。

100万円が1年後は105万円(+5万円)
2年後は110万円(+5万円)
3年後は115万円(+5万円)
・・・20年後に200万円(+5万円の20年分で+100万円)に到達します。

一方、複利の場合はというと、

100万円が1年後には105万円(+5万円)
2年後には110万2,500円(+5万2,500円)
3年後には115万7,625円(+5万5,125円)
・・・20年後には265万3,298円となります。

単利の時と同じ100万円、20年でなんと65万円もの差がつきます。

何が違うかというと、1年後に得られた5万円も投資に回しただけです。
つまり1年目から2年目にかけては、105万円に対して年利5%で計算しています。

これが複利の凄さですね。
そしてその複利を投資は最大限生かせる、ということです。

実際には銀行預金も複利ですが、金利が低すぎて全然複利がいかせません。
0.01%とかですもんね。

昔(数十年前)は金利が高かったので、預金でも増えてた時代もありましたが、金利がほぼ0になってしまった現代では、お金を増やそうと思ったら投資をすべき、というのがボクの考えです。

まとめ:預金と投資を併用しよう

とはいっても全部の資金を投資に回してはいけません。

このあたりは別の記事で執筆しますが、手元の銀行口座にいくらかの資金を残した状態で、しばらく使わないであろうお金を投資に回す、というのが鉄板のスタイルです。

今回はイントロ的なお話でしたが、次回はこの流れで「迷わない投資」のお話に入っていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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