【最短80点資産形成-家編】戸建て VS マンション論争

こんにちは、よぴです。

「子供が生まれてからの最短80点資産形成」というテーマで執筆しています。

大きくは、以下のような章立てにしており、今回も第1章です。
 はじめに:子供が生まれてからの最短80点資産形成
 第0章:フル活用したい楽天経済圏
 第1章:スリムな家計づくり
 第2章:迷わない投資
 第3章:家庭を豊かにするお金の使い道
 第4章:万人に必要な守備力
 第5章:攻撃力を上げて資産形成攻略
 おわりに:子供にとっては親が8割

3回にわたりお話してきた家の論争も4回目の今回で最後となります。

前回までで、「マイホーム VS 賃貸論争」、「都会 VS 地方論争」、「新築 VS 中古論争」についてボクの考えを述べてきました。

最後は「戸建て VS マンション論争」で家編を締めましょう。

どちらが安いかはケースバイケース

といいつつ、戸建てもマンションも、金銭的には物件によってケースバイケースです。

賃貸で見ていくと、同じ値段でもマンションの方が好立地なことが多いようです。

ただ、購入する場合は、業者によっては見積やシミュレーションに乗ってこない費用があるので、全体の費用感を掴んで検討するためにこのあたりを補足しておきたいと思います。

物件購入時に考慮すべき費用

実は項目は非常に多いです。

・物件費用
・ローンの金利
・手付金
・印紙税
・登録免許税
・司法書士への支払い(自分でやることも可能)
・火災保険、地震保険
・仲介手数料
・不動産取得税
・テレビアンテナ工事費用
・固定資産税、都市計画税
・管理費、共益費、修繕積立金(マンションのみ。年数が経つにつれて増額していきます)
修繕費(マンションでも共用部分でない部分を修繕する場合は別途かかります)

マイホームを検討する場合は、これらを全部考慮して購入の判断をしていく必要があります。

戸建てだといつか物件の一部が老朽化で使えなくなった際には修繕をする必要があります。リフォームですね。

これも金額的には業者やリフォーム範囲、リフォーム箇所によってピンキリですが、かなりまとまったお金が必要になります。

マンションもこの部分は変わらないのですが、考慮すべき点として、マンションは共用部分(エレベーターやロビー、階段など)のメンテナンスも必要ということが挙げられます。

修繕積立金として月額数万円を見込む必要があり、また数年後、マンションが古くなっていくと価格改定されてさらに高くなります

ここを考慮できていなかった、という家庭が非常に多いので、将来の重荷にならないように、このあたりも検討するようにしましょう。

まとめ:マンションを購入する際は特に注意すべき

最後に触れた修繕積立金。これを考慮していないと、将来かなり重たくなってきます。

やはりスリムな家計を作る上では何回も言っていますが、賃貸一択です。

今回挙げた費用は全てオーナー負担となり、借り手は家賃と共益費、また更新手数料だけ考慮すれば良いです。

費用面以外で考えると、子供が小さい時は戸建ての方が良いかもしれませんね。騒音を気にする必要がない、というのは気持ち的にかなりのメリットです。

子供が小さいうちは戸建て、大きくなってきたらマンションに引っ越す、ということも賃貸ならではの住み方です。

想定外の費用も発生しにくいので、やっぱり賃貸おススメです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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