心理検査の結果が出ました

 本日、心理検査の結果が出ました。

 まずざっくり結論を言うと、ASD(自閉症スペクトラム障害)の結論が出ました。
 それを踏まえた上で指摘された内容です。

・知的能力に関しては凸凹が目立つ。語彙や知識が豊富で、情報を記憶する能力に長けている。
・一方で曖昧な状況から推測をしたり、早合点や勘違いも目立つ。
・手先の細かい動きは苦手な可能性が高い。
・社会的な状況の理解が苦手である可能性が高い。
・感情を処理することが苦手で、自分なりの基準(こだわり)の強さが目立つ。
・まずは自身の能力の凸凹や特徴について自己理解を進めることが重要。
・職種としては人とのコミュニケーションが求められるものよりも、目の前の具体的な作業に取り組めるようなもの(事務、経理等)が適切と思われる。
・社会的な場面においては独特な認知に偏ってないか、自省することが重要。
・苦手な内容に関しては、他者のサポートを求めることも重要。

 こんな感じでした。ASDの診断については薄々思っていたことではあるので、特にショックはなかったです。
 手先に不器用さについては……道理で字も絵も楽器もうまくならないなあって話ですね(苦笑)

 検査は二日にわけて4時間ほどかかりました。最後まで耐えきれない患者さんもいらっしゃるそうです。その上で、自己の特性を客観的に分析するのは重要だと思います。
 カウンセリングと違い心理検査自体は保険適用(結果通知書は適用外)なので、対人関係などお悩みの方はご検討してみてはいかがでしょうか。

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