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揺禅道の基本、壁立ちによる立禅のやり方

立禅のやり方

姿勢、呼吸を整えるのに最も簡単で万病に効果がある方法が立禅気功です。

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ここで注意が必要なのは、立禅、気功、静功、站椿(たんとう)、椿法、渾元椿、採気法など、様々な呼び方があっても同じ事をさしている場合があり、
同じ呼び名でも、流派や指導者によってかなり違った内容であったりすることです。

私が指導してあらゆる症状に効果が出ている方法は、

まず準備
頸は極めて大事です。先ず、鼻から呼吸しつつ頭部をゆっくり動かして、頸を緩めると共に胸と背中のインナーマッスルをストレッチします。
それから頭頂から腰椎を含めて垂直にぶら下がるように立ちます。やなやさまにら

骨盤は前傾しているので、垂直にたてるために、お臍の下を上に向け、お尻を前に入れるようにします。
足は肩幅に並行させて、
腕をだらと下げる。

背骨を真っ直ぐに伸ばし、
顎を後ろに引きながら上げて、
頸を後ろに、
頭頂を上に。
股関節を緩めながら沈め、
膝を持ち上げて腰を落とし、
骨盤は垂直に起こし、
仙骨は垂直に落し、
肩を緩めながら沈める。

舌を上顎に付けて、
鼻で呼吸し、
自然に吐く息をゆっくり長く。

3分〜18分この姿勢を保持する。

背中と腰は真っ直ぐでS字にしない。初心者は壁に腰椎をピッタリつけて練習すると良いです。
写真例は踵を壁に付けていますが、通常3〜5cm 踵は壁から離れて立つ方が楽です。太腿前側が辛くならない位置でお試し下さい。
最初は誰でも5分もせずに脚が震えますが毎日やるとすぐに慣れます。


揺禅と組み合わせると、さらに全身が緩んで丹田と軸が定まり、殆どの痛みも症状が消えます。

口伝を得ると飛躍的に効果は高まりますが、自分で上記の要領を守れば、それだけでも驚くほど効果が出ます。

どうぞお試しください。

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揺禅道アクティクラブ
www.actyclub.com



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